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ICT用語の意味と同義語

【 「P2P」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Peer to Peer [読み] ピアトゥピア [外語] Peer to Peer 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/01/10,URL: https://www.wdic.org/

 ネットワーク構成の一つ。サーバー専用機を必要としない構成。よく「P2P」と略される。

[概要]
 全てのクライアントが「Peer」(対等)であり、このため全てのクライアントはサーバーになることが可能である。
 この状態のマシンを「ピア」(Peer)、「サーバー兼クライアント」、あるいは「サーバント」と呼ぶ。

[特徴]
動作
 サーバー兼クライアントマシンは、このような性質上、アプリケーションの実行を行なうことも可能である。
 この方式はクライアントサーバー型のネットワークよりも自由度が高くサーバー専用機を必要としない分コストも安く済むが、クライアントサーバー型に比べ速度は遅く、安全性やセキュリティ面で少々問題が起こる。
利点
 サーバーを用意し、そこにクライアントを接続しにゆく一般的な機構の場合、アクセスが殺到するとサーバーの負荷がその分増大し、要求に応えられなくなることがある。
 一方、Peer to Peerの場合は各ピアがクライアントでありサーバーでもある。接続する先は自身とピア状態にあるノードのみで、バケツリレー方式で情報は伝達してゆく。従って情報の配信に際し、一箇所のみの負荷が増えるということがない。
 またメッシュ型接続が採用されており網の目状にピアが接続されることから、あるピアから別のピアまでの経路は複数存在し、ある経路に障害が発生しても別の経路から伝達可能という利点もある。
用途
 家庭内ネットワークなどでよく例に挙げられるのがこのネットワーク構成であり、またその様な用途に適している。
 Mac OSのAppleTalkなどネットワーク層、トランスポート層レベルのプロトコルや、WinMXのWPNP、Winnyなどのアプリケーションプロトコルなどがこれに該当する。
 現在では、Skypeなどのインターネット電話や、「P2P地震情報」といった即時情報伝達などに広く用いられている。
出典: ファイル交換ソフトウェア [外語] file exchanging software 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/12/23,URL: https://www.wdic.org/

 不特定多数のユーザーの間で、ファイルを物々交換するためのソフトウェアの総称。

[概要]
コンセプト
 一般には、各利用者の持っているファイルが相手に開示され、その中から欲しいものをお互いに交換し合えるようなソフトウェアをいう。
 物々交換が前提となっているため、それぞれが欲しいファイルが一致しなければ、欲しいファイルが見つかっても手に入らない。
「ファイル共有ソフトウェア」のと違い
 現在では、ファイル交換ソフトウェアというカテゴリーは衰退しており、代わりにファイル共有ソフトウェアが普及している。
 「共有」は、「交換」と違って誰が何を持っているかは分からず、誰かが提供するものをダウンロードすることができる。
 アングラな世界では、今も「共有」を嫌い、「交換」でファイルのやりとりをする人がいる。

[特徴]
代表ソフトウェア
 代表的なファイル交換ソフトウェアは、次の通りである(順不同)。
 ● Napster
 ● Gnutella
 ● WinMX Ver2.xまで
歴史
 この種のソフトウェアがいつ頃誕生したかについては定かではない。
 Peer to Peer(P2P)ファイル交換ソフトウェアとして最初に普及したのは、Napsterである。
 Napsterは中央サーバーが必要という制限があったが、この制限を排除したピュアP2Pでのファイル交換ソフトウェアの草分けは、故ジーン・カンによって作られたGnutellaである。
 これらを契機として、WinMXなど様々なファイル交換ソフトウェアが登場してきた。
 著作権管理団体が監視を強めだしてからは、より匿名性の高いファイル共有ソフトウェアという新カテゴリーに移行した。
存在意義
 ファイル交換ソフトウェアは、必ずしも違法行為のためだけに存在するわけではない。
 現実には違法なデータが氾濫していることから、著作権管理団体などの目の敵にされる傾向が強い。
 しかし本当に悪いのは、ファイル交換ソフトウェアや、そのような技術自体ではなく、違法コピーをする人や行為である。
出典: BitTorrent 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年11月6日 (月) 12:12 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

BitTorrent(ビットトレント)は、ブラム・コーエンによって開発された、Peer to Peerを用いたファイル転送用プロトコル及びその通信を行うソフトウェアである。「急流のように速く(ファイルを)落とせる」という意味を持つ。メインラインと呼ばれる本家のBitTorrent clientの他にも様々な互換クライアントが存在する。

[概要]
 2003年4月にRed Hat Linux 9がリリースされた際に、そのISOイメージをドイツ人の一利用者がBitTorrentで公開し、3日間で3万個分のISOイメージが配布されたことで注目されるようになった。現在では、主要なフリーソフトウェアおよびオープンソースソフトウェアのほか、音楽や映画、商用アプリケーションを提供するために、BitTorrentが利用されている。BitTorrentで配布されているファイルのダウンロードには、BitTorrentプロトコルを実装したクライアントソフトウェアを利用する。 ・・・


【 「P2P」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Antinny 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年8月24日 (木) 14:00 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

Antinny(アンチニー / アンティニー)はMS Windows上でワーム活動を行うコンピュータウイルス。

[概要]
 主としてWinnyなどのファイル交換ソフトを媒介とし、多くの亜種が存在し、コンピュータ内のファイル(特にデスクトップやマイドキュメントの中身、Outlook Expressのメールなど)を勝手にWinnyを通して共有する機能を持つものが多い。これらは暴露ウイルスと呼ばれ、個人情報や、政府や各企業の機密情報が漏れ社会問題となっている。Microsoftの発表によると2005年10月12日にAntinnyに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」はリリース後一ヶ月で、約11万台のPCから20万以上のAntinnyを削除したとしている。日本語のファイル名が多いためAntinnyに感染している9割以上が日本語版Windowsとされる。 ・・・
出典: オーバーレイ・ネットワーク 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年3月27日 (金) 07:50 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 オーバーレイ・ネットワーク (overlay network) とは、あるコンピュータネットワークの上に構築された別のコンピュータネットワークのことである。
 オーバーレイ・ネットワーク上のノードは、下位ネットワークのトポロジーを意識せずに通信することができる。
 多くのP2Pソフトウェアはオーバーレイ・ネットワークを利用している。また、ダイアルアップによるインターネット接続も、電話網の上のオーバーレイ・ネットワークだといえる。

[オーバレイ・ネットワークの使用例]
 オーバレイ・ネットワークは IPアドレスが指定されていない目的地へルーティングメッセージを送出することを可能にするために構築される。例えば、分散ハッシュテーブルを用いることにより、IPアドレスが知られていない、特定の論理アドレスを持つノードにメッセージをルーティングすることが可能である。
 オーバレイ・ネットワークはインターネット ルーティングを向上させる方法として提案されており、例として、より高い ストリーミングの品質を得るためにQuality of Service保証を用いるということがある。 IntServ、DiffServおよびIPマルチキャストなどの過去の提案ではネットワーク上の全ルーターの変更が必要になるので広く浸透していない。一方、オーバレイ・ネットワークはオーバレイプロトコルソフトウェアを搭載しているエンドホストに段階的に導入することが可能であり、これはインターネットサービスプロバイダの協力を必要としない。オーバレイは下層ネットワークにおいてノード間をどのようにパケットがルーティングされるか制御できないが、あるメッセージがオーバレイノードを経由する順序については制御可能である。 ・・・

[オーバレイ・ネットワークの一覧]
 ● Real Time Media Flow Protocol - Adobe Flash
 ● JXTA
 ● Kad networkや、Kademliaアルゴリズムに基づいたプロトコル等の分散ハッシュテーブル(DHT)
 ● Gnutella、Gnutella2、FreenetやI2PなどのPeer to Peerプロトコル (例としてLimeWire, Shareaza, utorrentがある)
 ● SolipsisはOrangeによる大規模に共有された仮想世界のシステムである
 ● PUCC
出典: Peer to Peer 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年3月5日 (月) 14:35 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

Peer to Peer(ピア・トゥ・ピア または ピア・ツー・ピア)とは、複数の端末間で通信を行う際のアーキテクチャのひとつで、対等の者(Peer、ピア)同士が通信をすることを特徴とする通信方式、通信モデル、あるいは通信技術の一分野を指す。P2Pと略記することが多い。

[概要]
 P2Pに対置される用語としてクライアント-サーバ方式がある。クライアント-サーバ方式ではネットワークに接続されたコンピューターに対しクライアントとサーバに立場・機能を分離しており、一般的には多数のクライアントに対してサーバーが一つである。クライアントはサーバーとだけ通信でき、あるクライアントが他のクライアントと通信するにはサーバーを介す必要がある。 ・・・


【 「P2P」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ファイル共有ソフト 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年9月29日 (金) 13:03 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

ファイル共有ソフト(ファイルきょうゆうソフト)とは、インターネットで不特定多数の利用者とファイルをやり取りする、いわゆるファイル共有のためのソフトウェア。

[概要]
 ファイル共有ソフトは、ソフトが定めた専用のプロトコルで通信を行うことで専用のネットワークを構成し、そのネットワークに接続された不特定多数のコンピュータとの間で共有されているファイルのやりとりを行う仕組みを持つソフトウェアである。その手法は、当初はHTTPやFTPのようなアップローダーに相当する手法であったが、21世紀に入ると、Peer to Peer技術(P2P技術)を利用したものが主流になってきた。 ・・・

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【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

Peer to Peer (通信用語の基礎知識)
ファイル交換ソフトウェア (通信用語の基礎知識)
オーバーレイ・ネットワーク (Wikipedia)
Peer to Peer (Wikipedia)
ファイル共有ソフト (Wikipedia)



【 P2P の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
.torrent μTorrent
BitTorrent BitComet
BitTorrent client BitComet Development Group
BT BitTorrent社
Mainline Bram Cohen
トレントファイル file exchange software
ビットトレント file sharing software
メインライン P2P
https://www.bittorrent.com/lang/ja/ P2Pソフト

Vuze

ビットコメット・ディベロップメント・グループ

ファイル共有システム

ファイル共有ソフト

ファイル交換ソフト

ファイル転送用プロトコル

ブラム・コーエン
















































このページは書きかけのページです 更新日:2022年 1月 8日




【 P2P の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
47
47氏
Antinny
exposure virus
P2P
P2P型匿名掲示板システム
Winny
Winny 2
ウィニー
エクスポウジャ・ヴァイルス
ファイル共有ソフト
ファイル交換ソフト
ファイル交換ソフトウェア
情報漏洩
情報漏洩ウイルス
著作権侵害
著作権問題
匿名掲示板システム
暴露ウイルス










































このページは書きかけのページです 更新日:2020年11月29日




【 P2P の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
Napster Napster社
Napster訴訟 Shawn Fanning
P to P Shawn Fanning氏
P2P ショーン・ファニング
Peer to Peer ナップスタージャパン株式会社
ナップスター
ナプスター
ハイブリッドP2P
ピアツーピア
ファイル共有サービス
ファイル共有サービス・ソフト
ファイル共有ソフト
音楽データ交換
音楽ファイル共有ソフト
音楽配信サービス


















































このページは書きかけのページです 更新日:2022年 1月 8日




【 P2P の同義語と関連語 】
< 4 >
同義語・類義語 関連語・その他
overlay network overlay
òuvərléi nétwə̀rk òuvərléi
オウヴゥーレゥイ ネットゥワゥーク オウヴゥーレゥイ
オウヴゥーレゥイ・ネットゥワゥーク オーバーレイ
オーバーレイ ネットワーク [他動詞]
オーバーレイ・ネットワーク 覆いかぶせる
オーバーレイネットワーク 重ねる

画像を重ね合わせる

被せる

覆う

[名詞]

覆い

被せるもの

重ねるもの

覆うもの


P2P

VPN

仮想ネットワーク











































更新日:2022年 2月14日




【 P2P の同義語と関連語 】
< 5 >
同義語・類義語 関連語・その他
P2P 簡易LAN
PtoP
ピー トゥー ピー Peer
Peer to Peer píər
Peer-to-Peer ピーアゥー
píər túː píər ピア
ピーアゥー トゥー ピーアゥー [名詞]
ピーアゥー・トゥー・ピーアゥー 同等のもの
対等のもの
ピア トゥ ピア 通信する装置の対
ピア・トゥ・ピア
ピアトゥピア Samba
WORKGROUP
ピア ツー ピア ワークグループ
ピア・ツー・ピア workgroup network
ピアツーピア ワークグループ・ネットワーク
ワークグループネットワーク
ピアー ツー ピアー
ピアー・ツー・ピアー
ピアーツーピアー

仲間同士の間の
P2P型通信
Peer to Peer Network
ピア・ツー・ピア・ネットワーク
ピアツーピア・ネットワーク





























更新日:2022年 4月30日




【 P2P の同義語と関連語 】
< 6 >
同義語・類義語 関連語・その他
P2P eBay社
Skype Janus Friis
SkypeIn Janus Friis氏
SkypeOut Niklas Zennstrom
Video call Niklas Zennstrom氏
Videochat Skype社
スカイプ
チャット
テレビ電話
ビデオコール
ビデオチャット
ビデオ通話
音声通話ソフト
電話会議




















































このページは書きかけのページです 更新日:2022年 1月 8日




【 P2P の同義語と関連語 】
< 7 >
同義語・類義語 関連語・その他
ファイル交換ソフト exchange
ファイル交換ソフトウェア ikstʃéindʒ
file exchanging software エクスチェインジ
file exchange software エクスチェンジ
fáil ikstʃéindʒ sɔ́ftwèr [他動詞]
ファイルゥ・エクスチェインジ・ソフトゥウェア ~を交換する
ファイル・エクスチェンジ・ソフトウェア ~をやり取りする
[自動詞]
file sharing software 交換する
fáil ʃɛ́əriŋ sɔ́ftwèr [名詞]
ファイルゥ・シェァゥリング・ソフトゥウェア 交換
ファイル・シェアリング・ソフトウェア
ファイル共有ソフト Antinny
exposure virus
P2Pソフト エクスポウジャ・ヴァイルス
ピー ツー ピー・ソフト Napster
P2P型ソフト P2P
P2Pネットワーク Peer to Peer
スーパーノード型P2P WinMX
ハイブリッドP2P ウィンエムエックス
ピュアP2P Winny

ウィニー

Winny 2

シェア

拡散アップロード

情報漏洩

情報漏洩ウイルス

著作権侵害

著作権問題

暴露ウイルス





















更新日:2023年 7月 9日




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