出典: ACK (一般) [発音] ə́k 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/11/11,URL: https://www.wdic.org/ 情報通信における信号の一つで、肯定応答。 [概要] 通信における肯定的な応答で、一般には、通信がエラーなく到達したことを示す信号である。 通知方法も様々あるが、物理層に近い層では信号線のHI/LOWで表現することが多く、上位層に近い層では専用に用意された制御コードや通信手段によって実現する。 例えば、制御コードを用いる方法では、ASCIIでは0/6(0x06)を、EBCDICでは2/14(0x2e)を使うのが一般的である。 また専用に用意された通信手段による例としては、TCPヘッダーのACKフラグなどがある。このように何らかのプロトコルにおいて肯定的な返答を単にACKと呼ぶことがあり、そういった物も含めてACKの返信が戻ることを「ACKが返る」のように表現する。 [特徴] 重要性 通信プロトコルにおいて、ACKの送受信は重要なものである。要求が正常に受け付けられたかどうかを判断せねば、安定した動作は期待できないからである。 このため多くのプロトコルではACK返信の機能を持っている。単にACKの意味だけをもったパケットを返信する場合と、要求への対応完了応答などをACKとするものとがある。 複数機能を兼ねるもの ・・・ |
出典: 肯定応答 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年11月20日 (月) 10:41 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 肯定応答(こうていおうとう、英: acknowledgement, ACK)は、テレタイプ端末で使われる制御文字であり、受信側が送信側に対して正しく受信したことを知らせるために送る。 ACK機能は、特に自動再送要求 (ARQ) 機能で使われる。ACKフレームには受信したフレームに対応して番号を付け、送信側に送る。これによって送信側は受信側のバッファの余裕(ウィンドウサイズ)を知ることができ、受信に失敗したフレームがあることを知ることができる。 なお、肯定応答文字は正確性の制御のための文字としても使うことがある。 肯定応答文字は、ASCIIとUnicodeでは十進数で6、十六進数で0x06に割り当てられている。キャレット記法では ^F と表され、Unicodeでは制御文字の図形表現として ␆ (U+2406)が定義されている。 ・・・ |
出典: 肯定応答 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年11月20日 (月) 10:41 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 肯定応答(こうていおうとう、英: acknowledgement, ACK)は、テレタイプ端末で使われる制御文字であり、受信側が送信側に対して正しく受信したことを知らせるために送る。ACK機能は、特に自動再送要求 (ARQ) 機能で使われる。ACKフレームには受信したフレームに対応して番号を付け、送信側に送る。これによって送信側は受信側のバッファの余裕(ウィンドウサイズ)を知ることができ、受信に失敗したフレームがあることを知ることができる。なお、肯定応答文字は正確性の制御のための文字としても使うことがある。 ・・・ |
出典: ACK 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/11/11,URL: https://www.wdic.org/ 情報通信における信号の一つで、肯定応答。 [概要] 通信における肯定的な応答で、一般には、通信がエラーなく到達したことを示す信号である。 通知方法も様々あるが、物理層に近い層では信号線のHI/LOWで表現することが多く、上位層に近い層では専用に用意された制御コードや通信手段によって実現する。 例えば、制御コードを用いる方法では、ASCIIでは0/6(0x06)を、EBCDICでは2/14(0x2e)を使うのが一般的である。 また専用に用意された通信手段による例としては、TCPヘッダーのACKフラグなどがある。このように何らかのプロトコルにおいて肯定的な返答を単にACKと呼ぶことがあり、そういった物も含めてACKの返信が戻ることを「ACKが返る」のように表現する。 [特徴] 重要性 通信プロトコルにおいて、ACKの送受信は重要なものである。要求が正常に受け付けられたかどうかを判断せねば、安定した動作は期待できないからである。 このため多くのプロトコルではACK返信の機能を持っている。単にACKの意味だけをもったパケットを返信する場合と、要求への対応完了応答などをACKとするものとがある。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
ACK | Acknowledgement |
ə́k | əknɑ́ːlidʒmənt |
アック | アゥクノーリィッジメントゥ |
acknowledge | アゥクノ́ーリィッジメントゥ |
æknɑ́lidʒ | アクノレジメント |
エゥクノァーリゥッジ | アクノ́レジメント |
エゥクノァ́ーリゥッジ | [名詞] |
アクノレッジ | 肯定 |
アクノ́レッジ | 承認 |
acknowledgement | 認知 |
ACKnowledgement | 認めること |
əknɑ́ːlidʒmənt | 認識 |
エゥクノァーリゥィッジメントゥ | ・ |
エゥクノァ́ーリゥィッジメントゥ | Acknowledge |
アクノレジメント | æknɑ́lidʒ |
アクノ́レジメント | エゥクノァーリゥッジ |
肯定応答 | エゥクノァ́ーリゥッジ |
こうてい おうとう | アクノレッジ |
ACK応答 | アクノ́レッジ |
・ | [他動詞] |
Acknowledge character | 肯定する |
æknɑ́lidʒ kǽrəktər | こうていする |
エゥクノァーリゥッジ キャェラゥクタゥァー | 承認する |
エゥクノァーリゥッジ・キャェラゥクタゥァー | しょうにんする |
エゥクノァ́ーリゥッジ・キャェ́ラゥクタゥァー | 認める |
アクノレッジ キャラクター | 受信を確認する |
アクノレッジ・キャラクター | [名詞] |
アクノ́レッジ・キャ́ラクター | 肯定応答 |
肯定応答キャラクター | こうてい おうとう |
ACK信号 | |
肯定応答信号 | |
・ | |
ACKパケット | |
ACKフレーム | |
Selective ACK | |
Selective ACKs | |
肯定確認応答 | |
確認応答 | |
更新日:2023年11月28日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Acknowledge | |
æknɑ́lidʒ | |
エゥクノァーリゥッジ | |
エゥクノァ́ーリゥッジ | |
アクノレッジ | |
アクノ́レッジ | |
[他動詞] | |
肯定する | |
こうていする | |
承認する | |
認める | |
受信を確認する | |
[名詞] | |
肯定応答 | |
こうてい おうとう | |
・ | |
acknowledgement | |
əknɑ́ːlidʒmənt | |
エゥクノァーリゥィッジメントゥ | |
エゥクノァ́ーリゥィッジメントゥ | |
アクノレジメント | |
アクノ́レジメント | |
[名詞] | |
認識 | |
にんしき | |
承認 | |
しょうにん | |
許容 | |
きょよう | |
認知 | |
にんち | |
認めること | |
・ | |
更新日:2023年11月28日 |