出典: フィーチャー・フォン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年11月18日 (木) 19:04 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ フィーチャー・フォン(英: feature phone)は、携帯電話の端末類型の一つで、スマートフォンよりも前の世代の端末を指す。 [概要] 1993年にサービスを開始した当初の第2世代携帯電話は、音声通話とSMSだけをサポートする機種がほとんどであった。しかし、通信インフラの改善やコンピュータ技術の進展に伴い、2000年頃より携帯電話にも、カレンダー、ゲーム、WAPブラウザー(webページの表示を簡素化したり、携帯電話専用のwebページを用意するなどして、当時の低性能な携帯電話でもインターネットの閲覧ができるようにする、携帯電話専用のインターネット閲覧ソフト)、高度な電話帳、SMS以外のメッセージ手段(電子メールなど)、などの機能が搭載されるようになった。そのため、音声通話とSMSだけしか使えない従来型の携帯電話と区別するため、それらの(当時としては)高度な機能を持った携帯電話を指す用語として「フィーチャー・フォン」という用語が使われるようになった。“フィーチャー(英: feature)”とは「特徴のある」という意味の英単語である。 ・・・ [各国の例] アメリカ合衆国 携帯電話市場ではiOSやAndroidを搭載したスマートフォンが競う形で販売が好調である。このため、利用者数でも、スマートフォンがフィーチャー・フォンのシェアを奪っているというデータがある。市場調査会社のニールセンによる2013年夏のデータでは、スマートフォンの浸透率は61%に達した。 日本 ・・・ この多機能携帯電話は、日本の事業者専用仕様で設計されており、一部の例外を除いて、派生輸出モデルを持たない国内特定一事業者専用モデルである。また、これらの携帯電話は、ガラパゴス化の例として「ガラパゴスケータイ」、さらに略して「ガラケー」とも呼ばれる。 |
出典: ガラパゴススマートフォン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月26日 (火) 07:11 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ガラパゴススマートフォンとは、日本独自の機能を実装するスマートフォンの日本における通称であり、和製英語である。略して「ガラスマ」と呼ばれる事もある。なお、類似した語源の「ガラホ」という端末がありしばしば混同されるが、 ● ガラスマ:あくまでスマホ。スマートフォンに日本独自の機能(特におサイフケータイやワンセグ)を搭載し、それによりガラケー(ガラパゴスケータイ、日本における携帯電話)の機能を取り入れたもの(ガラケー型スマホでなく、ガラパゴス化したスマホ) ● ガラホ:あくまでガラケー。ガラケー(日本国内向けフィーチャー・フォン)を作るにあたり、OSを含めてスマートフォン(スマホ)の技術・部品を転用したもの(機能仕様は従来のフィーチャーフォンに準じており、機能が最低限に絞り込まれている。スマホ型ガラケー)であり、設計思想が全く異なる。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ガラホ | feature phone |
Androidフィーチャー フォン | fíːtʃər fóun |
Androidフィーチャー・フォン | フィーチャゥー・フォウン |
スマホ型ガラケー | フィーチャー・フォン |
・ | |
feature | |
fíːtʃər | |
フィーチャゥー | |
フィーチャー | |
[名詞] | |
機能 | |
特徴 | |
特色 | |
著しい特徴 | |
・ | |
Future | |
fjúːtʃər | |
フィューチャーァ | |
フューチャー | |
[名詞] | |
未来 | |
将来 | |
[形容詞] | |
未来の | |
将来の | |
次世代の | |
更新日:2022年 1月13日 |