出典: E-IDE 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/03/17,URL: https://www.wdic.org Western Digitalによって提唱された、IDEの拡張規格。IDEに足りなかった、様々な機能を導入した。 [概要] これは、様々なベンダーの独自拡張をまとめたデファクトスタンダードであり、標準規格ではない。公式な仕様としては、後にATA-2として採用された。E-IDEには、次のような特徴がある。ATAPIの採用により、CD-ROMなどの接続にも対応プライマリ/セカンダリの導入により、接続できる装置は最大4台LBAの導入で「504Mバイトの壁」を超えた。この時点ではBIOSの制限で最大容量8.4Gバイト(7.8Giバイト)Fast ATAによる高速転送モードの追加。転送速度は11.1Mバイト/秒と13.3Mバイト/秒なお、「504Mバイトの壁」を超えるためにはドライブだけでなくBIOSの拡張も必要で、この対応も含めてE-IDEという。 [特徴] ATAPI IDEは元々ハードディスクドライブの接続しか想定していなかった。そこで、それ以外のデバイスに対してはSCSIのようなパケット形式のコマンドを用いることにより、様々なデバイスに対応可能とした。この仕様がATAPIである。この仕様は当初はSFF-8020、後にINF-8020と呼ばれ、ATAとは異なる独自の規格であったが、ATA/ATAPI-4からATA規格と統合された。 ・・・ |
出典: ATA 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/03/07,URL: https://www.wdic.org ハードディスクドライブなどを接続するためのインターフェイスの規格の一つ。 [概要] 1986(昭和61)年にCompaqとConner Peripherals(後にSeagate Technologyが買収)により開発された、IDEと呼ばれる仕様に由来する。これは、当時主流だったST-506や、その高速版であるESDIに対しレジスターレベルで互換性を持たせたまま、インテリジェント化したものであった。利便性が良かったことから、ハードディスクドライブメーカーが1989(平成元)年、これを共通仕様「ATA」とした。これが1994(平成6)年にANSI X3.221-1994として標準化され、以降は主流となった。主としてPC/AT互換機で使われるが、この技術は後期のNEC PC-9800シリーズでも使われている。 [IDE] ATAの元となった仕様である。この仕様は、ATA-1として公式なものとなった。 [E-IDE] IDEを拡張した仕様である。PC/AT互換機のBIOSでは、様々な事情により528Mバイト(504Miバイト)までしか対応できなかった。この対策を含めた拡張仕様がE-IDEである。これは、様々なベンダーの独自拡張をまとめたデファクトスタンダードであり、標準規格ではない。公式な仕様としては、ATA-2に対応する。E-IDEの特徴は、次のようなものがある。 [ATAP] IDEは元々ハードディスクドライブの接続しか想定していなかった。そこで、それ以外のデバイスに対してはSCSIのようなパケット形式のコマンドを用いることにより、様々なデバイスに対応可能とした。この仕様がATAPIである。この仕様は当初はSFF-8020、後にINF-8020と呼ばれ、ATAとは異なる独自の規格であったが、ATA/ATAPI-4からATA規格と統合された。 ・・・ |
出典: Advanced Technology Attachment 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年8月18日 (土) 00:14 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Advanced Technology Attachment(アドバンスド テクノロジー アタッチメント、略号: ATA)は、パーソナルコンピュータ (PC) とハードディスク (HDD) 間のインタフェースのひとつである。1989年に制定され、1990年代に主流となっていた。 [歴史] EIDE:EIDE (Enhanced IDE) とは、一般にIDE HDDの504MBの壁を超えるための規格として認識されているが、実際は以下のようなさまざまな拡張規格の総称である。ウェスタン・デジタルが提唱した。 ● 504MBの壁を超えるための拡張 ・Logical Block Addressing (LBA) の導入 ・CHSトランスレーション(いわゆるLARGEモード)の導入 ● ATAPIによるCD-ROMやリムーバブルディスクのサポート ● 転送モードの追加による高速化 ● プライマリ/セカンダリポートの標準化による最大4台のデバイスのサポート ・・・ |
出典: Advanced Technology Attachment 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年11月15日 (火) 14:13 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Advanced Technology Attachment(アドバンスド テクノロジー アタッチメント、略号: ATA)は、パーソナルコンピュータ (PC) とハードディスク (HDD) 間のインタフェースのひとつである。1989年に制定され、1990年代に主流となっていた。 [歴史] IDE:PC/ATのハードディスクインタフェースは、当初ST-506、次いでST-506を高速化したESDIやSCSI等が使用されていたが、次第にST-506をインテリジェント化(ドライブとコントローラを統合)した1986年にコンパックとコナー・ペリフェラルが開発したIDE (Integrated Drive Electronics) が大勢を占めるようになった。 EIDE:EIDE (Enhanced IDE) とは、一般にIDE HDDの504MBの壁を超えるための規格として認識されているが、実際は以下のようなさまざまな拡張規格の総称である。ウェスタン・デジタルが提唱した。 ATAPI:ATA Packet Interfaceの略で、日本語では「アタピー」と発声することが多い。 HDDなどの非ATAPIのATAデバイスでの通信のデータに相当する部分にSCSIと同等のパケット形式のコマンドを発行することにより、ATAコマンドより多くのコマンド種が必要なCD-ROMのようなHDD以外のデバイスの接続を可能とした規格。 ・・・ |
【Attachment】ətǽtʃmənt アゥタェッチメントゥ,アゥタェッ́チメントゥ,アタッチメント,アタッ́チメント, [名詞] 付属装置,取付,接続,留め具,取り付け具,e-mailの添付ファイル,添付品,付属品, |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
33MB/s | |
AT/ATAPI-4 | |
ATA-2 | |
ATA-33 | |
DMA-33 | |
Fast Drives | |
UATA | |
UDMA | |
Ultra AT Attachment | |
Ultra ATA | |
Ultra ATA/33 | |
Ultra DMA | |
UltraATA | |
ウルトラ・アタ | |
ウルトラATA | |
ウルトラDMA | |
ウルトラアタ | |
ウルトラエーティーエー | |
ユーアタ | |
更新日: |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ATA | 48bit LBA |
éi tíː éi | AT bus Attachment |
エイ ティー エイ | BigDrive |
エ́イ ティ́ー エ́イ | EIDE |
エー ティー エー | IDE |
エ́ー ティ́ー エ́ー | NCITS T13 |
Advanced Technology Attachment | ST-506 |
ədvǽnst teknɑ́lədʒi ətǽtʃmənt | UATA |
アェドゥヴァェンストゥ テクナラゥジィー アタッチメントゥ | Ultra ATA |
アェドゥヴァェンストゥ・テクナラゥジィー・アタッチメントゥ | ・ |
アェドゥヴァェ́ンストゥ・テクナ́ラゥジィー・アゥタェッ́チメントゥ | advanced |
アドバーンスト テクノロジー アタッチメント | ədvǽnst |
アドバーンスト・テクノロジー・アタッチメント | アェドゥヴァェンストゥ |
アドバ́ーンスド・テクノ́ロジー・アタッ́チメント | アェドゥヴァェ́ンストゥ |
AT Attachment | アドバンスト |
éi tíː ətǽtʃmənt | アドバーンスト |
エイ ティー アゥタェッチメントゥ | アドバ́ーンスド |
エイ ティー・アゥタェッチメントゥ | [形容詞] |
エ́イ ティ́ー・アゥタェッ́チメントゥ | 高度な |
エー ティー アタッチメント | 先進的な |
エー ティー・アタッチメント | 上級の |
エ́ー ティ́ー・アタッ́チメント | 高機能の |
アタ | 高等の |
AT Attachment interface | ・ |
ATA/ATAPI-4 | Attachment |
ATA/ATAPI-5 | ətǽtʃmənt |
ATA/ATAPI-6 | アゥタェッチメントゥ |
ATA/ATAPI-7 | アゥタェッ́チメントゥ |
ATA/ATAPI-8 | アタッチメント |
ATA-1 | アタッ́チメント |
ATA-2 | [名詞] |
ATA-3 | 付属装置 |
ATA規格 | 取付 |
Parallel ATA | 接続 |
PATA | 留め具 |
パラレルATA | 取り付け具 |
パラレル方式ATA | 付属品 |
ピーアタ | 添付品 |
e-mailの添付ファイル | |
更新日:2023年12月14日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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E-IDE | Enhanced |
EIDE | enhǽnst |
íː ái díː íː | エィンハェンストゥ |
イー アイ ディー イー | エィンハェ́ンストゥ |
イ́ー ア́イ ディ́ー イ́ー | エンハンスト |
Enhanced IDE | エンハ́ンスト |
enhǽnst íː ái díː íː | [形容詞] |
エィンハェンストゥ アイ ディー イー | 高めた |
エィンハェンストゥ・アイ ディー イー | 上げた |
エィンハェ́ンストゥ・ア́イ ディ́ー イ́ー | 増した |
エンハンスト アイ ディー イー | 改良した |
エンハンスト・アイ ディー イー | 改善した |
エンハ́ンスト・ア́イ ディ́ー イ́ー | ・ |
Enhanced Integrated Drive Electronics | Integrated |
enhǽnst íntəgrèitəd draiv ilèktrǽniks | íntəgrèitəd |
エィンハェンストゥ・イェンテグレイデドゥ・ドゥライヴ・エィレゥクトゥロァニクス | イェンテグレイデドゥ |
エィンハェンストゥ・イェンテグレイデドゥ・ドゥライヴ・エレクトロニクス | イェ́ンテグレ̀イデドゥ |
エィンハェ́ンストゥ・イェ́ンテグレ̀イデドゥ・ドゥラ́イヴ・エィレゥ̀クトゥロァ́ニクス | インテグレーテッド |
エンハンスト インテグレーテッド ドライブ エレクトロニクス | イ́ンテグレ̀ーテッド |
エンハンスト・インテグレーテッド・ドライブ・エレクトロニクス | [形容詞] |
エンハ́ンスト・イ́ンテグレ̀ーテッド・ドラ́イブ・エレ̀クトロ́ニクス | 統合した |
エンハンストIDE | とうごうした |
拡張IDE | 統合された |
拡張アイ ディー イー | 合成した |
かくちょう アイ ディー イー | ・ |
・ | Electronics |
ilèktrǽniks | |
エィレゥクトゥロァニクス | |
【 以下関連語 】 | エィレゥ̀クトゥロァ́ニクス |
ANSI ATA-2 | エレクトロニクス |
AT attachment packet interface | エレ̀クトロ́ニクス |
ATA-2 | [名詞] |
ATAPI | 電子工学 |
Fast ATA | 電子機器 |
Fast ATA-2 | |
IDE | |
アイ ディー イー | |
拡張ATA | |
拡張エー ティー エー | |
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更新日:2024年 1月19日 |