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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「Audio Return Channel」又はそれに関する用語の意味 】
出典: ARC 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2011/09/22,URL: https://www.wdic.org

HDMIケーブルを使い、音声を受信側(テレビなど)から送信側(AV機器など)に送る機能。

[概要]
 HDMIケーブルはもともと、送信側から受信側に、映像とともに音声も送る機能を持っている。AV機器とテレビを接続する場合、通常はAV機器が送信側、テレビが受信側となるため、AV機器の音声をテレビに送信することはできるが、その逆を従来のHDMIケーブルですることができないため、別途光ケーブルなどを接続する必要があった。ARCは、専用に対応したHDMIケーブルを使って、従来無かったこの逆方向、受信側から送信側に音声信号を送るための機能である。

[特徴]
 S/PDIF相当の機能を持つとされており、CD相当のリニアPCM 2チャンネルのほか、AAC、あるいはDolby Digitalやdtsなどのサラウンドにも対応する。この機能を使うと、映像の送信と音声の送受信がケーブルがケーブル1本で済むようになる。ARC対応のテレビやAV機器でも、全てのHDMI端子に機能があるわけではなく、たいていはどれか一つ限定であるので、その端子を選んでケーブルを接続する必要がある。HDMI 1.4以降に対応したHDMIケーブルは、ARCとともにHECにも対応している。HEC対応、あるいは「Ethernet」と書かれたケーブルが、この対応ケーブルとなる。 ・・・


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

ARV (通信用語の基礎知識)
ARC対応ってなに? (Panasonic)

【 Audio Return Channel の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
ARC HDMI
ARC対応 s/PDIF
Audio Return Channel
HDMI 1.4
HDMI Ver 1.4
エーアールシー
オーディオ・リターン・チャンネル
オーディオウ・リェタゥァーン・チャノル
オーディオリターンチャンネル































































更新日:2020年11月29日