出典: 桐 (データベース) 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年11月8日 (月) 12:18 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 桐(きり)は管理工学研究所が開発・販売しているWindows環境向けのデータベース管理システム (DBMS) 。最新版は2017年(平成29年)9月にリリースされた桐10s。データベースの最大サイズの拡張、Unicodeへの対応など、利用者の要望に応え大規模改良が行われた10を基に、最新の環境に合わせたアップデートを行ったものである。 製品初期からリレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) に近い操作が可能であったため、個人レベルでは高機能のデータベース管理システムとしてMS-DOS時代から広く使用された。他方で、表と呼ばれるデータベースを基本とした設計は初心者にも扱いやすいものとなっており、個人や小さな事務所、学校の教務や事務等のエンドユーザ・コンピューティング環境で重宝された。1986年(昭和61年)の初版リリース以降着実にユーザー層を広げ、1991年(平成3年)には日経BP社の「読者が選ぶベストソフト賞」を受賞している。 |
出典: カード型データベース 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年11月16日 (金) 03:40 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ カード型データベース(カードがたデータベース)は、データベースの構造の一つで、ある構造を持ったレコードを、単純に必要なだけ積み重ねた構造を持つ。このモデルのデータベース管理システム(DBMS)を、カード型DBMS、カード型データモデル、あるいは単に簡易データベースなどと呼ぶことも多い。 [概要] このデータモデルでは、枠の中に項目名が書かれ、そこに情報を書き込んでいく住所録のような構造をしている。もともとこれは、梅棹忠夫が、自著『知的生産の技術』で提唱した京大式カードをコンピュータソフトでデジタル的に発展させたものとも言われる。 設計も操作も簡単で、動作も軽量だが、複雑・大量のデータを扱う場合は、重複したデータが多く発生し、記録に必要な容量や検索性などの面で効率はよくない。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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カード型データベース | Bento |
card type database | FileMaker |
kɑ́rd táip déitəbèis | Fullfree |
カァードゥ タイプ デイダァベイス | TCARD for Windows |
カァードゥ・タイプ・デイダァベイス | The Card |
カード タイプ データベース | 桐 |
カード・タイプ・データベース | 漢字データボックス |
カード型DB | |
カード型DBMS | |
カード型データ・モデル | |
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flat-file database | |
フラット・ファイル型DBMS | |
フラット・ファイル型データベース | |
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簡易データベース | |
更新日:2022年 5月20日 |