出典: GP-IB 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/12/07,URL: https://www.wdic.org/ 周辺機器を接続するためのパラレルバスインターフェイスの一つ。 [概要] 半二重通信で、送信側をtalker(トーカー)、受信側をlistener(リスナー)と呼ぶ。バス管理はcontroller(コントローラー)と呼ばれるものが担当する。最大15台(コントローラーを含む)までの装置を接続でき、主に測定器の接続に使われている。 [特徴] 仕様 元々Hewlett-Packardにより開発されHP-IBと呼ばれ、同社のプリンターを接続することを主たる目的としていた。これがGP-IBという名でIECに提案され、1975(昭和50)年にIEEEにより標準規格として採用された。IEEE 488バスとも呼ばれる。 通信速度は最大で、IEEE 488.1で1.5Mbps、IEEE 488.2で7.7Mbpsである。 |
出典: IEEE 488 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月16日 (土) 06:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ IEEE 488とは、短距離デジタル通信バス仕様である。元々は自動テスト設備に用いられることを目的として作られたが、現在でもその分野では広い範囲で使われている。IEEE 488はまたHP-IB (Hewlett-Packard Instrument Bus) やGPIB (General Purpose Interface Bus) としてよく知られている。 [設計] IEEE 488は、デイジーチェーン接続により、1つの8bitパラレル電気バスを15個までのデバイスで共有できるものである。最も低速のデバイスが制御に参加するので、データ転送速度を決定するためにデータをハンドシェイクして送る。最初の標準では最大データ速度は約1MByte/sであったが、IEEE 488.1-2003 (HS-488) では8MByte/secになっている。 [歴史] 1960年代後半、Hewlett-Packard (HP) は、デジタルマルチメーターやロジックアナライザのような試験および測定装置メーカーであった。HPはコンピュータのような試験装置や制御装置をより簡単に相互接続できるようにするために、HP Interface Bus (HP-IB) を開発した。このバスはその当時の技術を用いて比較的簡単に実装できた。このバスは単純なパラレルの電気バスといくつかの独立した制御線を用いていた。他のメーカーはHP-IBをコピーして、General Purpose Interface Bus (GPIB) を作った。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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GPIB | 汎用インタフェース |
GP-IB | 汎用インタフェース・バス |
dʒ́iː píː ái bíː | 汎用パラレル・インターフェース |
ジィー ピー アイ ビー | 計測機器用バス |
ジィ́ー ピ́ー ア́イ ビ́ー | ・ |
ジー ピー アイ ビー | General |
ジ́ー ピ́ー ア́イ ビ́ー | dʒénrəl |
General Purpose Interface Bus | ジェヌラルゥ |
ジェネァラルゥ | |
General-Purpose Interface Bus | ジェネラル |
dʒénrəl pə́rpəs ìntərféis bʌ́s | ゼネラル |
ジェネァラルゥ パゥーパゥス インタゥーフェイス バス | [形容詞] |
ジェネァラルゥ・パゥーパゥス・インタゥーフェイス・バス | 一般的な |
ジェ́ネァラルゥ・パゥ́ーパゥス・イ́ンタゥーフェ̀イス・バ́ス | いろいろな |
ジェネラル パーパス インターフェース バス | さまざまな |
ジェネラル・パーパス・インターフェース・バス | 全体的な |
ゼ́ネラル・パ́ーパス・イ́ンターフェ̀ース・バ́ス | 汎用 |
・ | ・ |
HP-IB | purpose |
エイチピーアイビー | pə́rpəs |
HP Interface Bus | パゥーパゥス |
Hewlett-Packard Instrument Bus | パーパス |
Hewlette-Packard Interface Bus | [名詞] |
hjùlit pǽkərd ìntərféis bʌ́s | 目的 |
ヒューレゥットゥ パェカゥァードゥ インタゥーフェイス バス | 用途 |
ヒューレゥットゥ パェカゥァードゥ・インタゥーフェイス・バス | |
ヒュ̀ーレゥットゥ パェ́カゥァードゥ・イ́ンタゥーフェ̀イス・バ́ス | |
ヒューレット パッカード インターフェース バス | |
ヒューレット パッカード・インターフェース・バス | |
ヒュ̀ーレット パッ́カード・イ́ンターフェ̀ース・バ́ス | |
・ | |
ANSI/IEEE規格488.2-1987 | |
ANSI/IEEE規格488-1978 | |
488 | |
IEEE 488.1-2003 | |
IEEE Std. 488-1978 | |
IEEE 488 | |
IEEE-488 | |
IEEE 488バス | |
アイ トリプル イー よん はち はち | |
更新日:2024年 1月11日 |