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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「IC集積度」又はそれに関する用語の意味 】
出典: ムーアの法則 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/09/14,URL: https://www.wdic.org/

 「マイクロプロセッサーの集積密度は、およそ18ヶ月ごとに2倍になる」という経験則のこと。

[概要]
 元々はIntel創設者の一人ゴードン・アール・ムーアが1965(昭和40)年に雑誌「Electronics Magazine」に投稿した論文が初出であり、その一節で、次のように述べられていた。
 The complexity for minimum component costs has increased at a rate of roughly a factor of two per year. Certainly over the short term this rate can be expected to continue, if not to increase. Over the longer term, the rate of increase is a bit more uncertain, although there is no reason to believe it will not remain nearly constant for at least 10 years. That means by 1975, the number of components per integrated circuit for minimum cost will be 65,000. I believe that such a large circuit can be built on a single wafer.

[特徴]
定義
 論文を邦訳すると、次のようになる。
 部品のコストが最小になる複雑さは、毎年およそ二倍の割合で増加してきた。短期的には、この率の増加はないとしても、現状維持されることは確実である。長期的には、上昇率はやや不確実だが、少なくとも今後10年間ほぼ一定を保てないと信じるべき理由はない。すなわち、1975年には、最小限のコストで得られる集積回路あたりの部品数は65,000になることを意味する。私は、一つのウェハー上にそのような大きな回路を造ることが可能だと信じている。
 つまり、マイクロチップの集積数は毎年倍に増えるが価格は変わらない、という指摘であった。ムーア自身は、自分は18ヶ月などという数字を出したことはない、と主張しているとされる。
現状
 ・・・
出典: ムーアの法則 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年11月14日 (火) 05:15 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ムーアの法則(ムーアのほうそく、英: Moore's law)とは、大規模集積回路(LSI IC)の製造・生産における長期傾向について論じた1つの指標であり、経験則に類する将来予測である。米インテル社の創業者のひとりであるゴードン・ムーアが1965年に自らの論文上に示したのが最初であり、その後、関連産業界を中心に広まった。

[公式]
 最も有名な公式は、集積回路上のトランジスタ数は「18か月(=1.5年)ごとに倍になる」というものである。 ・・・


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

ムーアの法則 (通信用語の基礎知識)
ムーアの法則 (Wikipedia)

【 IC集積度 の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
ムーアの法則 Carver A. Mead
Moore's Law Gordon E. Moore
Moore's law カーバー・ミード
mɔ́:rz lɔ́: ゴードン・ムーア
モーァズ ラゥー IC集積度
モーァズ・ラゥー 半導体チップの集積密度
ムアゥーズ ロゥウ 半導体の集積度
ムアゥーズ・ロゥウ Cramming more components onto integrated circuits
ムーアズ ロー
ムーアズ・ロー Cram
ムーア法則 krǽm
18ヶ月ごとに2倍 クラェム
18ヶ月ごとに倍 クラム
18ヶ月で2倍 [他動詞]
18ヶ月で倍 ~を詰める
~を詰め込む
ポスト・ムーア法則 ~を押し込む
ポスト・ムーア法則時代
ポストムーア Cramming
ポストムーアの時代 kræmiŋ
ポストムーアの法則時代 クラェミング
ポストムーア時代 クラミング
1年で2倍 [名詞]
2年で2倍 詰め込み

押し込み

詰め込むこと





























更新日:2022年10月19日