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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「IEEE 802.16e」又はそれに関する用語の意味 】
出典: FWA 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/06/16,URL: https://www.wdic.org/

 加入者系無線アクセスシステム。ネットワークと端末の間を無線で結ぶ固定電話システム。日本では古くはWLLと呼ばれていた。

[概要]
 インターネットに接続するためのブロードバンド回線の需要は高まっている。
 回線の使用料金は低廉化が進んではいるが、最終的に家まで引き込む回線(ラストワンマイル)の工事費は基本的に人件費なので高止まりしている。
 そこで、これを無線化することで低コスト化しようとするものが、FWAである。

[特徴]
仕様
 FWA(Fixed Wireless Access)は、基地局、加入者端末が共に固定されているものを言うのが本義である。
 加入者端末が移動可能なものは、ハンドオーバー機能の有無で更に分類される。
FWAサービス
 日本国内での主要なFWAサービスは次の通り。
 ● Bフレッツ ワイヤレスタイプ (NTT地域会社)
以下は、サービス終了または現状不明であるもの(ABC、50音順)。
 ● Arcstarエアアクセス (NTTコミュニケーションズ)
 ● bit-drive (ソニービジネスソリューション)
 ● eoメガエア (ケイ・オプティコム)
 ● ODNエアリンク (ソフトバンクテレコム)
 ● PSINet Wireless Access (PSINet)
 ● インタースカイ (旧・KDDIウィンスター)
 ● スピードネット (東京電力)
FWA類似サービス
 ・・・
出典: モバイルWiMAX 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月23日 (土) 08:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 モバイルWiMAX(モバイル ワイマックス、Mobile Worldwide Interoperability for Microwave Access)とは、移動体通信を想定した無線ネットワーク・システムの規格の1つである。最初の規格は、第3.9世代移動通信システムの一つで、2005年12月に、電気通信に関する国際的な標準化団体であるIEEEで、IEEE 802.16e-2005として規格が定められた。後継規格はWiMAX2とも呼ばれ、第4世代移動通信システムの一つで、2011年3月31日にIEEE 802.16mとして規格が定められた。この規格は、固定式、又はほとんど移動しない用途での無線ネットワーク・システムの規格であるWiMAXが元となって策定されたため、主要な部分が同一である。

[特徴]
 高速通信:モバイルWiMAXの伝送速度は75Mbpsとされ、例えば同様の用途として2009年初頭現在、日本で最大伝送速度を持つHSDPAでサービスされている7.2Mbps又は14.4Mbpsやその規格上限の28.0Mbpsと比較すると、モバイルWiMAXは規格上はかなり上回っている。2009年夏から提供されている日本での商用サービス(UQコミュニケーションズ)では下りを40Mbpsとしている。 ・・・
出典: 無線アクセス 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年7月11日 (火) 17:04 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

無線アクセス(むせんアクセス)は信号を伝えるケーブルの代わりに無線(電波)を使うデータ通信サービスの総称。無線アクセスシステム。GHz帯を使うものが多い。日本国内においては、無線LANとは異なり、無線局免許に基づく基地局からの、比較的高出力の空中線電力により、主に屋外等の比較的広い範囲をカバーするものである。制度的には無線LANの屋外等への利用開放(4.9 - 5.0GHz帯)に関係する物もある。パソコンやPDA等のインターネット接続に利用されるものが多く、一部は、ブロードバンドインターネット接続が可能なものも出始めている(BWA:Broadband Wireless Access)。

[Fixed Wireless Access]
 FWAは、固定無線アクセス(こていむせんアクセス)または加入者系無線アクセスシステム(かにゅうしゃけいむせん - )とも言う。基地局・端末等はそれぞれ1箇所に固定して利用される。移動には工事・調整等を要する場合がある。以前はWLL(Wireless Local Loop)と呼ばれることの方が多かったが、ITU-Rによる勧告化後はFWAの名称が一般に使われるようになった。 ・・・


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

FWA (通信用語の基礎知識)
モバイルWiMAX (Wikipedia)
無線アクセス (Wikipedia)

【 IEEE 802.16e の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
802.16e [他動詞]
802.16 立ち入る
802.16m 入る
IEEE 802.16 接続する
IEEE 802.16e 読み書きする
IEEE 802.16e-2005 利用可能にする
IEEE 802.16m
Mobile WiMAX 2.5GHz
Mobile Wireless Access 3G
MWA 40Mbps
UQ WiMAX 6GHz
WiMAX 2 75Mbps
WiMAX 2.1 HSPA
WiMAX 2+ LTE
WiMAX 2プラス mobile broadband
WiMAX Release 2.1 UQコミュニケーションズ
WWAN WiMAX
アイ トリプル イー はち まる にー てん いち ろく イー Wireless Wide Area Network
ダブリューワン wireless broadband
モバイルWiMAX Worldwide Interoperability for Microwave ACCess
モバイルワイマックス XGP
ユー キュー・ワイマックス モバイル ブロードバンド
ワイマックス 2.1 モバイル・ネットワーク
ワイマックス・ツープラス モバイル・ブロードバンド
ワイヤレスWAN モバイルネットワーク
モバイルブロードバンド

モバイルブロードバンド機能

モバイルブロードバンド接続
【 以下関連語 】 ワイヤレス・ブロードバンド
access ワイヤレスでインターネット接続
ǽkses ワイヤレスブロードバンド
アェクセス 広域データ通信ネットワーク
アェ́クセス 高速無線通信サービス
アクセス
ア́クセス
[名詞]
交通手段
交通の便
接近
接近手段

更新日:2023年 6月30日


【 IEEE 802.16e の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
無線アクセス IEEE 802.16e
無線アクセス・システム モバイルWiMAX
BWA 【 以下関連語 】
Broadband Wireless Access Fixed
brɔ́ːdbæ̀nd wáiərləs ǽkses fíkst
ブロードゥバェンドゥ ワゥイアゥレゥス アェクセス フェクストゥ
ブロードゥバェンドゥ・ワゥイアゥレゥス・アェクセス フィクスト
ブロ́ードゥバェ̀ンドゥ・ワゥ́イアゥレゥス・アェ́クセス [形容詞]
ブロードバンド・ワイヤレス・アクセス 固定した
ブロ́ードバ̀ンド・ワ́イヤレス・ア́クセス こていした
据え付けの
FWA 修理された
Fixed Wireless Access
fíkst wáiərləs ǽkses Nomadic
フィクスト・ワイヤレス・アクセス noumǽdik
エフ ダブリュ エー ノウマェデック
固定無線アクセス ノウマェ́デック
加入者系無線アクセス ノウマディック
加入者系無線アクセス・システム [形容詞]
WLL 放浪の
Wireless Local Loop 放牧の
PHS FWA access
ǽkses
NWA アェクセス
Nomadic Wireless Access アェ́クセス
noumǽdik wáiərləs ǽkses アクセス
ノウマェデック・ワゥイアゥレゥス・アェクセス ア́クセス
ノウマディック・ワイヤレス・アクセス [名詞]
IEEE 802.16a 交通手段
IEEE 802.16-2004 交通の便
接近
WWAN 接近手段
無線WAN [他動詞]
Wireless Wide Area Network 立ち入る
入る
WMAN 接続する
Wireless Metropolitan Area Network 読み書きする
無線MAN 利用可能にする

更新日:2024年 3月27日