出典: IP-PBX 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/06/01,URL: https://www.wdic.org/ PBX(構内交換設備)をIP化するもの。 [概要] 内線電話を、LAN経由のIP電話に置き換えるソリューションである。市内通話はじめ外線は、従来同様に通常の電話回線を用いる。 [特徴] 製品:従来からのPBXメーカーはじめ、各社が様々な製品を販売している。当初は、IP-PBX専用の電話機を要したが、現在の製品の多くは、シグナリングプロトコルとしてSIPを採用しており、IP-PBXとIP電話機のメーカーが異なっていても接続可能となっている。 利点 従来のPBXは、電話機とPBXを結ぶ回線ごとに内線番号が振られており、室内のレイアウト変更や移設等では、PBXの設定変更が膨大なものとなっていた。このため、随時専門の業者を呼ばざるを得ず、コストが掛かっていた。一方、IP-PBXはLANを用いるので、電話機がどこにあっても概ね問題がない。設定も簡易となっているものが多く、素人でも設定可能なものが多い。更に、現在はオープンソースでフリーソフトウェアであるIP-PBXソフトウェアAsteriskなども登場しており、これを採用した機器なども販売されている。 利点 ・・・ |
出典: Asterisk (PBX) 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年10月12日 (金) 03:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Asterisk(アスタリスク)は、アメリカアラバマ州のデジウム(Digium, Inc.)が開発しているオープンソースのIP-PBXのソフトウェア。 GPL 2 ライセンスで配布。ネーミングはアスタリスクマーク(*)に由来する。 [概要] 開発者はアメリカ企業デジウムのマーク・スペンサー。開発は同社が行っているがオープンソースであり、世界中のプログラマが開発に貢献している。Linuxにより開発を行われているが、他のOS上でも動作するようにポーティングされ、FreeBSD、OpenBSD、NetBSD、Solaris 、macOSで動作している。Windows 2000/XP/2003ではAsteriskWin32 (Asterisk on Windows) もある。 [特徴] 特徴として次の点があげられる。 ● ボイスメール機能。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Asterisk | Digium |
ASTERISK | Digium, Inc. |
ǽstərìsk | Digium社 |
アェスタゥリスク | Intenet Protocol Private Branch eXchange |
アェ́スタゥリ̀スク | IP-PBX |
アスタリスク | IP電話サーバソフト |
ア́スタリ̀スク | IP-PBXソフトウェア |
Asterisk 0.1.10 | Mark Spencer |
Asterisk 0.4.0 | Mark Spencer氏 |
Asterisk 1.0.0 | Private Branch eXchange |
Asterisk 1.2.0 | アイ ピー・ピー ビー エックス |
Asterisk 1.4.0 | デジウム社 |
Asterisk 1.6.0 | ボイス・メール |
Asterisk 1.8.0 | 音声自動応答 |
Asterisk 10.0.0 | 構内電話交換機 |
Asterisk 11.0.0 | 電話会議 |
Asterisk 12.0.0 | 内線電話網 |
Asterisk 13.0.0 | |
Asterisk 14.0.0 | |
Asterisk 15.0.0 | |
Asterisk 16.0.0 | |
Asterisk on Windows | |
AsteriskWin32 | |
https://www.asterisk.org/ | |
更新日:2023年12月13日 |