出典: Algebraic Code Excited Linear Prediction 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2015年10月3日 (土) 12:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Algebraic Code Excited Linear Prediction(algebraic CELP、代数CELP、代数符号励振線形予測)あるいは ACELP とは、CELPを応用した音声符号化アルゴリズムである。効率が良いため、VoIPや携帯電話などの音声コーデックで広く用いられている。 [概要] ACELP のベースである CELP は線形予測符号 (LPC) から派生した音声符号化アルゴリズムで、線形予測フィルターの入力として適応型と固定型のコードブックに登録された信号を使う。 ACELP は、代数的に決められた位置に配置した振幅が+1/-1のパルスの組み合わせからなる固定型コードブックと、この CELP のアルゴリズムとを組み合わせた方式である。以下の特徴がある。代数的な性格よりコード探索の効率が良い。コードブック全体をテーブルとして用意する必要が無いためメモリが削減できる。柔軟性があり大きなサイズのコードブックを容易に実現できる。 ・・・ |
出典: ITU-T勧告 [読み] アイティーユーティーかんこく [外語] ITU-T standard 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/01/31,URL: https://www.wdic.org/ 通信方式を定めた規格。 例外もあるが、基本的に記号の最初がVなら電話網を利用したデータ伝送、Xならデータ網に関係する規格を意味する。 [主な規格] 主なV規格 ITU-T V.1:2進表示記号と2状態符号の有意状態との関係 ITU-T V.2:電話回線を使ったデータ伝送の電力レベル ITU-T V.3:国際アルファベットNo.5 ITU-T V.4:公衆電話網でのV.3信号の一般構成 ITU-T V.5:一般交換電話網の同期伝送でのデータ信号速度標準 ITU-T V.6:専用電話回線の同期伝送でのデータ信号速度標準 ITU-T V.8:一般電話回線でデータ通信する際の開始終了手順 ITU-T V.8bis:一般電話回線でデータ通信する際の開始終了手順 ITU-T V.10:上平衡型複流交換回路の電気特性 ITU-T V.11:平衡型複流交換回路の電気特性 ITU-T V.13:アンサバック・ユニットのシミュレータ ITU-T V.15:データ伝送での音響カプリングの利用 ITU-T V.16:医療アナログ・データ伝送用モデム ITU-T V.18:テクスト電話で動作するモデムの動作条件 ITU-T V.19:電話信号周波数を利用したパラレルデータ伝送用モデム ITU-T V.20:一般交換網に接続するパラレ・データ伝送モデム ITU-T V.21-Modem:データ通信規格(Bell 103) (300bps 全二重) ITU-T V.21-Fax:FAX 通信規格(Bell 103) (300bps 全二重) ITU-T V.21ch.2:FAX 通信規格(Bell 103) ITU-T V.22:データ通信規格(Bell 212A) (1200bps 全二重) ITU-T V.22bis:データ通信規格 (2400bps 全二重) ITU-T V.23:データ通信規格 (600/1200bps 半二重) ITU-T V.24:データ端末装置とデータ回線終端装置間の相互接続回路の定義 (RS-232C) ITU-T V.25:モデム間接続の規定 ITU-T V.25bis:モデムのコマンド ITU-T V.26bis:一般電話交換網に接続する2400/1200bpsモデム ITU-T V.17:データ送受信の変調方式(FAX) (14400/12000bps) ITU-T V.27ter:データ送受信の変調方式(FAX) (4800/2400bps) ITU-T V.28上平衡複流相互接続回路の電気特性 ITU-T V.29:4線式専用回線に接続する装置(FAX) (9600/7200bps) ITU-T V.31:接点により制御される単流相互接続回路の電気特性 ITU-T V.32:データ通信規格 (9600bps 全二重) ITU-T V.32bis:データ通信規格 (14400bps 全二重) ITU-T V.32terbo:データ通信規格 (19200bps 全二重)※AT&T Paradyne/Comsphere 3810Plus など※Courier 同士なら 21600bps全二重が可 ITU-T V.34:データ通信規格 (28800bps 全二重):データ通信規格 (33600bps 全二重) V.34+:データ通信規格 (33600bps 全二重):※U.S.Robotics社のCourier V.Everythig等の独自規格 ITU-T V.35:60〜108kHzグループバンド回路 (48000bps) ITU-T V.36:60〜108kHzグループバンド回路 同期通信 ITU-T V.40:エレクトロメカニカル装置を使ったエラー表示 ITU-T V.41:コード独立エラー・コントロール・システム ITU-T V.42:MNP4を含む誤り訂正規格 (LAPM) ITU-T V.42bis:MNP5を含むデータ圧縮規格 (LAPM-V) ITU-T V.44:シリアル通信プロトコル ITU-T V.50:データ伝送の伝送品質に関する標準 ITU-T V.51:データ伝送に使われる国際電話型回路の保守 ITU-T V.52:データ伝送におけるひずみ、誤り率の測定機器の特性 ITU-T V.53:データ伝送を行なう電話型回線のための保守限界 ITU-T V.54:モデムのためのループ・テスト装置 ITU-T V.55:電話型回路のための衝撃的雑音測定器の特性 ITU-T V.56:電話型回路で使用するモデムの比較テスト ITU-T V.57:高速データ信号速度のための汎用データ試験器 ITU-T V.58:VシリーズDCEの管理対象テンプレートの作成 ITU-T V.90:データ通信規格 (上)33600/(下)56000bps 全二重 ITU-T V.92:データ通信規格 (上)48000/(下)56000bps 全二重 ITU-T V.110:ISDNディジタル通信、非同期19200/38400/(57600但し規格外) ITU-T V.120:ISDNディジタル通信、同期64K、バルク転送128K ITU-T V.FC:データ通信規格(Rockwell独自規格) (28800bps 全二重) ITU-T V.pcm:データ通信規格(仮勧告、→V.90) 上33600/下56000bps 全二重 主なX規格 ITU-T X.1:公衆データ網のサービスのための国際ユーザー・クラス ITU-T X.2:公衆データ網の国際ユーザー・ファシリティ ITU-T X.3:公衆データ網のPAD(パケット組立/分解)ファシリティ ITU-T X.4:国際アルファベットNo.5 の一般信号構造 ITU-T X.20:調歩同期式のDTEとDCEのインターフェイス ITU-T X.20bis:調歩同期式のDTEとDCEのV.21互換インターフェイス ITU-T X.21: ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ACELP | [形容詞] |
Algebraic Code Excited Linear Prediction | 興奮して |
algebraic CELP | 興奮した |
æ̀ldʒəbréiik kóud iksáitid líniər pridíkʃən | わくわくした |
アェルゥジャゥブレイク コウドゥ エクサイテッドゥ リィニヤゥー プリィディクション | 励起された |
アェルゥジャゥブレイク・コウドゥ・エクサイテッドゥ・リィニヤゥー・プリィディクション | れいきされた |
アェ̀ルゥジャゥブレ́イク・コ́ウドゥ・エクサ́イテッドゥ・リィ́ニヤゥー・プリディ́クシュン | ・ |
アルジェブレーイック コード エクサイティッドゥ リィニア プリィディクション | linear |
アルジェブレーイック・コード・エクサイティッドゥ・リィニア・プリィディクション | líniər |
ア̀ルジェブレーイ́ック・コ́ード・エクサ́イテッド・リ́ニア・プリディ́クション | リィニヤゥー |
代数CELP | リィ́ニヤゥー |
代数シーイーエルピー | リニア |
代数セルプ | リ́ニア |
代数的CELP | [形容詞] |
代数的セルプ | 直線の |
代数符号励振線形予測 | 直線状の |
だいすう ふごう れいしん せんけい よそく | 線形の |
・ | 線状の |
・ | |
【 以下関連語 】 | prediction |
Algebraic | pridíkʃən |
æ̀ldʒəbréiik | プリディクシュン |
アェルゥジャゥブレイク | プリディ́クシュン |
アェ̀ルゥジャゥブレ́イク | プリディクション |
アルジェブレーイック | プリディ́クション |
ア̀ルジェブレーイ́ック | [吊詞] |
[形容詞] | 予想 |
代数の | よそう |
だいすうの | 予測 |
代数学上の | よそく |
だいすうがくじょうの | ・ |
代数的な | CELP |
だいすうてきな | CS-ACELP |
・ | ITU-T G.722.2 |
excited | ITU-T G.723.1 |
iksáitid | ITU-T G.729 |
エクサイテッドゥ | 音声符号化アルゴリズム |
エクサ́イテッドゥ | おんせい ふごうか アルゴリズム |
エクサイテッド | |
エクサ́イテッド | |
更新日:2024年 4月12日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ITU-T G.723.1 | Gシリーズ勧告 |
Dual rate speech coder for multimedia communications transmitting at 5.3 and 6.3kbit/s | ITU-Tホワイトブック |
G.723.1 | ITU-T勧告 |
マルチメディア通信伝送のための5.3および6.3kbit/sデュアルレート音声符号化方式 | |
更新日:2024年 2月 9日 |