出典: 国際電気通信連合 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2024年2月3日 (土) 01:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 国際電気通信連合(こくさいでんきつうしんれんごう、フランス語: Union internationale des télécommunications; UIT、英語: International Telecommunication Union; ITU)は、国際連合の専門機関の一つである。 1865年5月17日にフランスのパリで設立された万国電信連合(フランス語: Union internationale du télégraphe、英語: International Telegraph Union)に端を発しているため、ITUは世界最古の国際機関とみなされている。国際電気通信連合憲章に基づき、無線通信と電気通信分野において各国間の標準化と規制の確立を図っている。 2017年10月時点の加盟国は、ほぼ全ての国際連合加盟国にバチカンを加えた193ヶ国、セクターメンバーは2008年4月時点で700社以上である。日本は、1959年から理事国としてITUの管理・運営に参加している。 [沿革] ・・・ |
出典: ITU-R 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2011/08/17,URL: https://www.wdic.org/ 国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門。 [概要] 旧CCIR(International Radio Consultative Committee、国際無線通信諮問委員会)の事業を引き継ぎ、無線通信に関する国際規格を広く策定する国際機関となっている。移動通信システムIMT-2000の規格検討作業などがある。 |
出典: ITU-R 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月14日 (木) 01:10 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 国際電気通信連合 無線通信部門(ITU-R: 英語: ITU Radiocommunication Sector)は、国際電気通信連合(ITU)の3つの部門のうちの一つであり、無線通信に関する事項を担当する。ITU-Rは、国際的な無線周波数資源および衛星軌道資源を管理し、国をまたがる電波の平等で経済的な割当てや、異なる方式の無線電波による相互干渉を防ぐための基準の制定などを行う。 [概要] ITUは、ITU憲章に基づき、「異なる国の無線局間の有害な干渉を避けるために《周波数を割り当て、周波数・衛星の軌道位置等のパラメータを登録することが要求される。そのため、国際的な周波数管理システムは、周波数調整、通知、登録のための規制手続きに基づいている。ITU-Rは、恒久的な事務局である無線通信局(Radiocommunication Bureau)をスイス・ジュネーブのITU本部内に設置している。傘下に数々のStudy Groupを持ち、Recommendation(勧告)を策定する。 ・・・ [歴史] 1927年、国際無線通信諮問委員会(CCIR; フランス語: Comité consultatif international pour la radio)が設立された。1932年にCCIRや万国電信連合などが合併して、1934年に国際電気通信連合(ITU)という吊称となり、CCIRはその傘下の機関となった。1992年にITU-Rに改称し、国際周波数登録委員会(IFRB)の業務を引き継ぐ無線通信規則委員会(RRB)を傘下に設置した。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ITU-R | CCIR |
ái tíː júː ɑ́ːr | Comite Consultatif Internationale des Radiocommunications |
アイ ティー ユー アゥー | 国際通信諮問委員会 |
ア́イ ティ́ー ユ́ー アゥ́ー | 国際無線通信諮問委員会 |
アイ ティー ユー アール | こくさい むせん つうしん しもん いいんかい |
ア́イ ティ́ー ユ́ー ア́ール | ITU無線通信部門 |
International Telecommunication Union Radiocommunication Sector | 万国電信連合 |
International Telecommunication Union- Radio communication sector | ITUに吸収 |
ìntərnǽʃənəl tèləkəmjuːnəkéiʃən júːnjən réidiou kəmjùːnikéiʃən séktər | 現在はITU-Rに |
インタゥーナェッシュノゥルゥ テラゥカゥミュニケイシュン ユーニアゥン レイディオウカゥミュニケイシュン セクタゥー | International Radio Consultative Committee |
インタゥーナェッシュノゥルゥ・テラゥカゥミュニケイシュン・ユーニアゥン・レイディオウカゥミュニケイシュン・セクタゥー | ìntərnǽʃənəl réidiou kənsʌ́ltətìv kəmíti |
イ̀ンタゥーナェッ́シュノゥルゥ・テ̀ラゥカゥミュニケ́イシュン・ユ́ーニアゥン・レ́イディオウコミュ̀ニケ́イシュン・セ́クタゥー | インタゥーナェッシュノゥルゥ レイディオウ コァンサルゥティディヴ カゥミディー |
インターナショナル テレコミュニケーション ユニオン レイディオーコミュニケーション セクター | インタゥーナェッシュノゥルゥ・レイディオウ・コァンサルゥティディヴ・カゥミディー |
インターナショナル・テレコミュニケーション・ユニオン・レイディオーコミュニケーション・セクター | インターナショナル レイディオ カンサルティティヴ コミティー |
イ̀ンターナ́ショナル・テ̀レコミュニケ́ーション・ユ́ニオン・レ́イディオーコミュニケ́ーション・セ́クター | インターナショナル・レイディオ・カンサルティティヴ・コミティー |
ITU Radiocommunication Sector | International Consultative Committee for Radio |
ái tíː júː réidiou kəmjùːnikéiʃən séktər | ìntərnǽʃənəl kənsʌ́ltətìv kəmíti fɔ́ːr réidiou |
アイ ティー ユー レイディオウ カゥミュニケイシュン セクタゥー | インタゥーナェッシュノゥルゥ コァンサルゥティディヴ カゥミディー フォァ レイディオウ |
アイ ティー ユー・レイディオウ・カゥミュニケイシュン・セクタゥー | インタゥーナェッシュノゥルゥ・コァンサルゥティディヴ・カゥミディー・フォァ・レイディオウ |
ア́イ ティ́ー ユ́ー・レ́イディオウコミュ̀ニケ́イシュン・セ́クタゥー | インターナショナル カンサルティティヴ コミティー フォー レイディオ |
アイ ティー ユー レイディオーコミュニケーション セクター | インターナショナル・カンサルティティヴ・コミティー・フォー・レイディオ |
アイ ティー ユー・レイディオーコミュニケーション・セクター | International Radio Consultative Committee/International Consultative Committee for Radio |
ア́イ ティ́ー ユ́ー・レ́イディオーコミュニケ́ーション・セ́クター | ・ |
国際電気通信連合無線通信標準化部門 | ITU |
こくさい でんき つうしん れんごう むせん つうしん ひょうじゅんか ぶもん | ái tíː júː |
国際電気通信連合無線通信部門 | アイ ティー ユー |
こくさい でんき つうしん れんごう むせん つうしん ぶもん | ア́イ ティ́ー ユ́ー |
・ | International Telecommunication Union |
ìntərnǽʃənəl tèləkəmjuːnəkéiʃən júːnjən | |
インタゥーナェッシュノゥルゥ テラゥカゥミュニケイシュン ユーニアゥン | |
インタゥーナェッシュノゥルゥ・テラゥカゥミュニケイシュン・ユーニアゥン | |
イ̀ンタゥーナェッ́シュノゥルゥ・テ̀ラゥカゥミュニケ́イシュン・ユ́ーニアゥン | |
インターナショナル テレコミュニケーション ユニオン | |
インターナショナル・テレコミュニケーション・ユニオン | |
イ̀ンターナ́ショナル・テ̀レコミュニケ́ーション・ユ́ニオン | |
国際電気通信連合 | |
UIT | |
Union internationale des télécommunications | |
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更新日:2024年 3月19日 |