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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「NESA」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 拡張スロット 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/01/10,URL: https://www.wdic.org/

 機能を拡張するためにマザーボードに設けられている、拡張カード/拡張ボードの差込口。

[概要]
 初期の電子計算機は、本体自体には殆ど機能がなく、後から拡張可能なようにスロットを設けた。
 電子計算機の発展と共に本体(マザーボード)自体が持つ機能も増えたが、それでも様々な需要に対応できるよう、今でも拡張スロットは存在する。
 初期のものは、そのCPUバスに直結するものであり、CPUの仕様に完全に依存するものであった。現在のものは、CPUには依存しないよう設計されている。

[特徴]
PC/AT互換機
 PC/AT互換機のものは、世代で分類されている。
 ● 第一世代
  ・ ISA
  ・ EISA
  ・ MCA
  ・ VESA(VLバス)
 ● 第二世代
  ・ PCI
  ・ AGP
  ・ PCI-X
 ● 第三世代
  ・ PCI Express
出典: NESA [読み] ネサ [外語] NESA: New Extended Standard Architecture 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2021/02/10,URL: https://www.wdic.org/

 NECのPC-H98シリーズで採用された拡張バスおよび拡張スロットの名。新拡張標準アーキテクチャー。

【概要】
 従来のPC-9800シリーズバス(通称Cバス)用拡張ボードは基板端に端子があり、コネクターに差し込まれるようになっているが、NESA用の端子その上に新たなコネクターが水平に新設されている。このためCバスと電気的な互換性は全くないが同じ拡張スロットを共用可能で、NESA対応のボードはこの拡張された端子に差し込まれるようになっている。これを通称Eバスという。
 NESAはPC-H98シリーズでしか採用されておらず、通常のPC-9800シリーズでは使われていない。ただし、98MATEシリーズでは同じコネクターを流用した俗称98ローカルバスが採用されている。物理的にはNESA用のボードを差し込むことができるが、互換性がないためボードが故障する恐れがある。

【特徴】
 日本では98シリーズを販売するNECも海外ではPC/AT互換機を販売しており、当時はIBMのMCAに対抗するEISAの陣営に、NECも属していた。
 PC/AT互換機のEISAにはバスの調停機能など意欲的な新機能が盛りだくさん搭載されていたためNECはこれに魅力を感じ、バスの32ビット化も必要となっていた98シリーズにも持っていくことを考えた。ただそのままの仕様ではなく、より改良して導入することにした。後のVLバスのようにアドレスバスとデータバスはCバスと分離し、別クロックで動作するようにし、高速化している。
 NESAで採用された新たなコネクターは180接点あるが、ノイズ耐性が強化されていて、データバス数本ごとに1本のGNDと+5V電源が配置され、またノイズ発生源となるクロック信号線の両脇にはGNDを配置するなど、念入りな設計がなされている。
出典: 拡張カード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年1月9日 (木) 11:09 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 拡張カード(かくちょうカード、英: expansion card)、または拡張アダプターとは、コンピュータなどの情報機器で、機能を拡張するための小型のプリント基板を内蔵したカード(アダプター)である。拡張カードを本体に装備する際のインターフェースは、拡張バス(外部バス)、あるいは拡張スロットといい、いくつかの標準がある。拡張カード等は、しばしば規格化された拡張バス、拡張スロットに挿入または装着し取り付けて使用する。


【 「NESA」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: New Extend Standard Architecture 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年7月14日 (木) 08:56 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 New Extend Standard Architecture (NESA)は、Eバスとも略され、1990年に発売された、日本電気 (NEC) のPC-H98シリーズに搭載された32ビット高速バスである。
 SV-H98シリーズや、同社のN5200シリーズ等にも用いられたが、それ以外での採用例は無い。

[開発経緯]
 1985年に発表されたIntel 80386によって、1986年以降、従来16ビット幅の汎用データバスを使用していたIBM PC/ATやNECのPC-9800シリーズといったx86系プロセッサ搭載パーソナルコンピュータにおいては、汎用データバスおよびそれを用いる拡張スロットの32ビット化が喫緊の課題となりつつあった。 ・・・

【NESAの同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
32bit bus
32-bit bus
32ビット・バス
32ビット・パラレル・バス
32ビットバス
EISA
MCA
NESA

































































更新日:2024年 2月15日


【NESAの同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
expansion slot AGP
ikspǽnʃən slɑt
イクスパェンシュン スロァットゥ XT bus
イクスパェンシュン・スロァットゥ ATバス
イクスパェ́ンシュン・スロァッ́トゥ ISAバス
エクスパンション スロット Cバス
エクスパンション・スロット VLバス
エクスパ́ンション・スロッ́ト EISAバス
拡張スロット NESA
PCI
extension slot PCI-X
eksténʃən slɑt NuBus
イキステンシュン・スロァットゥ AP Bus
イキステ́ンシュン・スロァッ́トゥ PCI Express
エクステンション・スロット NVMe
エクステ́ンション・スロッ́ト
PCカード
card slot
カード スロット slot
カード・スロット slɑt
カードスロット スロァットゥ
スロァッ́トゥ
Bay スロット
ベイ スロァッ́トゥ
外部拡張スロット [名詞]
Bus Slot
拡張バス 細長い穴
外部バス
extension
【 以下関連語 】 eksténʃən
expansion イキステンシュン
ikspǽnʃən イキステ́ンシュン
イクスパェンシュン エクステンション
イクスパェ́ンシュン エクステ́ンション
エクスパンション [名詞]
エクスパ́ンション 拡張
[名詞] 伸長
拡張 拡張子
拡大 拡張機能


更新日:2024年 3月19日


【NESAの同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
NESA エクステ́ンション
ネサ [名詞]
ネサ バス 伸長
ネサ・バス 拡張
ネサバス 拡張子
E Bus 拡張機能
Eバス
Extension Bus Extended
iksténʃən bʌ́s iksténdid
イキステンシュン バス エキステンデドゥ
イキステンシュン・バス エキステ́ンデドゥ
イキステ́ンシュン・バ́ス エクステンデッドゥ
エクステンション バス エクステ́ンデッドゥ
エクステンション・バス [形容詞]
エクステ́ンション・バ́ス 拡張した
New Extended Standard Architecture 伸ばした
New Extended Standard Architecture bus 伸ばされた
núː iksténdid stǽndərd ɑ́rkətèktʃər bʌ́s
ヌー エキステンデドゥ スタェンダゥァードゥ アゥーケテクチャァー バス Architecture
ヌー・エキステンデドゥ・スタェンダゥァードゥ・アゥーケテクチャァー・バス ɑ́rkətèktʃər
ヌ́ー・エキステ́ンデドゥ・スタェ́ンダゥァードゥ・アゥ́ーケテ̀クチャァー・バ́ス アゥーケテクチャァー
ニュー エクステンデッドゥ スタンダード アーキテクチャー バス アゥ́ーケテ̀クチャァー
ニュー・エクステンデッドゥ・スタンダード・アーキテクチャー・バス アーキテクチャー
ニュ́ー・エクステ́ンデッドゥ・スタ́ンダード・アーキテクチャー・バ́ス ア́ーキテ̀クチャー
高速拡張バス [名詞]
建築術

建築様式
【 以下関連語 】 構造
32-bit bus こうぞう
32bit bus 基本設計概念
32ビット・バス きほん せっけい がいねん
32ビット・パラレル・バス 基本設計
32ビットバス きほん せっけい
内部構造
33MB/s ないぶ こうぞう
Extension 体系
iksténʃən たいけい
イキステンシュン
イキステ́ンシュン
エクステンション

更新日:2024年 3月19日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

拡張スロット (通信用語の基礎知識)
NESA (通信用語の基礎知識)
拡張カード (Wikipedia)
New Extend Standard Architecture (Wikipedia)