出典: 開放型文書体系 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年12月15日 (火) 09:07 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 開放型文書体系(英: Open Document Architecture、ODA)とは、フリーかつオープンな文書ファイルフォーマットの国際規格であり、ITU-Tが既存のプロプライエタリな文書ファイルフォーマットの代替として策定・保守している。ODAの詳細は CCITT T.411-T.424 で規格化されており、これは ISO 8613 と同じである。 日本工業規格としては JIS X 4101, 4102, 4104…4109, 4112, 4114 として採用されたが、2009年に廃止された。 [フォーマット] ODAは、テキスト、ラスター画像、ベクターグラフィックスを含む複合文書フォーマットを定義している。リリース当初、他の類似の規格との違いは、グラフィックスの構造として CCITT ラスターイメージと Computer Graphics Metafile (CGM - ISO 8632) のみが定義されていた点だった。これは、ワードプロセッサやDTPソフトウェアがあらゆる画像ファイルフォーマットを解釈しなければならないという問題を解決するためであった。 文書には論理的構造とレイアウト構造がある。論理的にはテキストは、章、脚注、その他HTMLのような部分要素に分けられ、レイアウト構造はWebにおける Cascading Style Sheets のような役目を果たす。ODAフォーマットのバイナリ転送形式は Open Document Interchange Format (ODIF) と呼ばれ、SGML と ASN.1 に基づいている。 この規格では、文書は Formatted、Formatted Processable、Processable のいずれかのフォーマットで格納および交換される。Processable とあるフォーマットは編集可能なフォーマットである。従って Formatted は編集不可能なフォーマットで、論理的にはよく使われている Adobe PDF に似ている。 |
出典: ITU-T 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年6月19日 (金) 22:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector) は、世界規模で電気通信を標準化することを目的として勧告を作成する国連機関である。 勧告という形が標準となる。4年に1回開催される世界電気通信標準化会議(World Telecommunication Standardization Assembly、WTSA)で活動が決められる。国際電気通信連合の部門の一つで、通信分野の標準策定を担当する「電気通信標準化部門」でもある。旧CCITT(Comite Consultatif International Telegraphique et Telephonique、国際電信電話諮問委員会。以前はTSS、ITU-TSまたはITU-TSSとも言った。 [ITU-T勧告] Tシリーズ勧告 Tシリーズ勧告は、「テレマティークサービス端末」に関する規定を定める。 ・・・ |
【Recommendation】rèkəməndéiʃən レカゥメンデイシュン,レ̀カゥメンデ́イシュン,レコメンデイション,レ̀コメンデ́イション, [名詞] 勧告,推奨,推薦,【content】kəntént(動),kɑ́ntent(名) コァンテントゥ,コゥンテ́ントゥ(動),コァ́ンテントゥ(名),コンテ́ント(動),コ́ンテント(名), [名詞] 作品,内容,電子情報,中身,作品の趣意,内容物,満足,[形容詞],満足の,[他動詞] ~に満足する, |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ITU-T T.417 | ITU-T勧告 |
ái tíː júː tíː tíː pɔ́int fɔ́r wʌ́n sévn | ITUホワイトブック |
アイ ティー ユー ティー ティー ポイントゥ フォァ ウァン セヴン | Tシリーズ勧告 |
アイ ティー ユー ティー ティー・ポイントゥ・フォァ ウァン セヴン | ・ |
ア́イ ティ́ー ユ́ー ティ́ー ティ́ー・ポ́イントゥ・フォ́ァ ウァ́ン セ́ヴン | Architecture |
アイ ティー ユー ティー ティー ポイント フォー ワン セブン | ɑ́rkətèktʃər |
アイ ティー ユー ティー ティー・ポイント・フォー ワン セブン | アゥーケテクチャァー |
ア́イ ティ́ー ユ́ー ティ́ー ティ́ー・ポ́イント・フォ́ー ワ́ン セ́ブン | アゥ́ーケテ̀クチャァー |
ITU-T Recommendation T.417 | アーキテクチャー |
ái tíː júː tíː rèkəməndéiʃən tíː pɔ́int fɔ́r wʌ́n sévn | ア́ーキテ̀クチャー |
アイ ティー ユー ティー レカゥメンデイシュン ティー ポイントゥ フォァ ウァン セヴン | [名詞] |
アイ ティー ユー ティー・レカゥメンデイシュン・ティー・ポイントゥ・フォァ ウァン セヴン | 建物 |
アイ ティー ユー ティー・レカゥメンデイシュン・ティー・ポイントゥ・フォァ ウァン セ́ヴン | 建築物 |
アイ ティー ユー ティー レコメンデイション ティー ポイント フォー ワン セブン | 建築術 |
アイ ティー ユー ティー・レコメンデイション・ティー・ポイント・フォー ワン セブン | 建築様式 |
アイ ティー ユー ティー・レコメンデイション・ティー・ポイント・フォー ワン セ́ブン | 構造 |
ITU-T勧告 T.417 | こうぞう |
ITU-T かんこく T.417 | 基本設計概念 |
T.417 | 内部構造 |
・ | ないぶ こうぞう |
Information technology - Open Document Architecture (ODA) and interchange format: Raster graphics content architectures | 体系 |
ìnfərméiʃən teknɑ́lədʒi óupən dɑ́kjumənt ɑ́rkətèktʃər (óu díː éi) ənd ìntərtʃéindʒ fɔ́rmæt rǽstər grǽfiks kɑ́ntent ɑ́rkətèktʃərz | たいけい |
インフォァメイシュン テクナラゥジィー オウプン ドァッキュメントゥ アゥーケテクチャァー (オウ ディー エイ) アェンドゥ インタゥーチェインジ フォァマェットゥ ラェスタゥー グラェフェックス コァンテントゥ アゥーケテクチャァース | ・ |
インフォァメイシュン・テクナラゥジィー・オウプン・ドァッキュメントゥ・アゥーケテクチャァー (オウ ディー エイ)・アェンドゥ・インタゥーチェインジ・フォァマェットゥ・ラェスタゥー・グラェフェックス・コァンテントゥ アゥーケテクチャァース | Raster |
イ̀ンフォァメ́イシュン・テクナ́ラゥジィー・オウプン・ドァッキュメントゥ・アゥーケテクチャァー (オ́ウ ディ́ー エ́イ)・アェンドゥ・インタゥーチェインジ・フォァマェットゥ・ラェ́スタゥー・グラェ́フェックス・コァ́ンテントゥ・アゥ́ーケテ̀クチャァース | rǽstər |
インフォメーション テクノロジー オープン ドキュメント アーキテクチャー (オー ディー エー) アンド インターチェンジ フォーマット ラスター グラフィックス コンテント アーキテクチャース | ラェスタゥー |
インフォメーション・テクノロジー・オープン・ドキュメント・アーキテクチャー (オー ディー エー)・アンド・インターチェンジ・フォーマット・ラスター・グラフィックス・コンテント アーキテクチャース | ラェ́スタゥー |
イ̀ンフォメ́ーション・テクノ́ロジー・オ́ープン・ド́キュメント・ア́ーキテ̀クチャー (オ́ー ディ́ー エ́ー)・アンド・イ̀ンターチェ́ンジ・フォ́ーマット・ラ́スター・グラ́フィックス・コ́ンテント・ア́ーキテ̀クチャース | ラスター |
開放型文書体系(ODA)及び交換様式 — 第7部 ラスタ図形内容体系 | ラ́スター |
かいほうがた ぶんしょ たいけい (オー ディー エー) および こうかん ようしき だい7ぶ ラスタ ずけい ないよう たいけい | [名詞] |
・ | 走査線を並べた面 |
ISO/IEC 8613-7 | ブラウン管上の水平走査線でできた面 |
JIS X 4107 | |
CCITT T.417 | |
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更新日:2024年 4月12日 |