出典: タスク [外語] task 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/04/10,URL: https://www.wdic.org/ オペレーティングシステムにおける処理の単位。プログラマーから見た処理の一単位である「プロセス」と、ほぼ同義である。 [概要] マルチタスクシステムでは、一度に複数のプログラムを実行することができる。この時、並列で実行されるプログラムの単位をタスクという。 一般的には、タスクはシステム内に一つのプロセスとして作られ、これは更に一つ以上のスレッドを生成し、OSが時分割でCPUの実行時間を割り当てる単位としている。 [特徴] 動作 ある時点において実際に実行されるタスクは、一つのプロセッサーコアあたり一つのみである。 小規模な組み込み向けの環境を想定すると、CPUのコアは一つのみの場合が多く、その場合2つ以上のタスクが同時に実行されることはない。 近年では組み込み向けの環境でもマルチコアのCPUが増えているが、この場合、同時に複数のタスクが動作するため、タスク間通信などでの連携がより重要になる。 分類 システムは、処理を大きくタスクで管理する。 一度に実行できるタスク数に応じて、次のように分類される。 ● シングルタスク ● マルチタスク シングルタスクの場合は同時に一つしかタスクを実行できないが、マルチタスクの場合は複数のタスクを見かけ上同時に実行できる。 時分割でタスクを次々に切り換えることで見かけ上同時に実行することになるが、この時実行権を渡す、つまりタスクを切り替えることを「ディスパッチ」という。 |
出典: タスクバー 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月9日 (土) 01:52 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ タスクバーは、Windows 95以降の画面の真下に表示される横長の棒状の領域。ここにスタートボタンやアプリケーションウィンドウ一覧などが格納される。また、他のオペレーティングシステム、あるいはデスクトップ環境でもタスクバーに類する機能を有するものが存在する。例として KDE や GNOME が挙げられる。 [Windows] 設定を変えれば、非表示にしたり、マウスカーソルをタスクバー付近まで動かしたときにのみ表示したり、幅を拡大して2行以上の表示にしたりすることもできる。タスクバー上で右クリックメニューを表示するとウィンドウを整列させるなどの操作が可能。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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task bar | task |
tǽsk bɑ́r | tǽsk |
タェスク バーァ | タェスク |
タェスク・バーァ | タスク |
タスク バー | [名詞] |
タスク・バー | 業務 |
タスクバー | 任務 |
画面真下の横棒状領域 | 仕事 |
作業 | |
課題 | |
更新日:2022年 2月27日 |