出典: カテゴリー3 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/11/13,URL: https://www.wdic.org/ EIA/TIA-568で規定されるツイストペアケーブルの規格の一つで、最大周波数16MHz以内の通信に利用できる。 ISO/IEC 11801やJIS X 5150では「クラスB」に対応する。 [特徴] 10BASE-T、4Mbps Token Ringなどで使われている。 |
出典: 10メガビット・イーサネット 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月8日 (金) 07:08 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 10メガビット・イーサネットは、10Mbpsの転送速度に対応したイーサネットである。 厳密には、「イーサネット」は10BASE5 (IEEE 802.3) のことを指した。また、それに対して安価にネットワークを構成できる10BASE2 (IEEE 802.3a) が作られ、CheapernetやThin Ethernetと呼ばれた(そこから10BASE5をレトロニムとして"Thick Ethernet"と呼ぶこともある)。追って1BASE5のスター型トポロジーを取り込む形で10BASE-T (IEEE 802.3i) が作られ、さらに光ケーブルを使う10BASE-F (IEEE 802.3j) が使われるようになった。なお、IEEE 802.3は拡張規格を統合する改訂が行われており、IEEE 802.3a, IEEE 802.3iなどはすでにIEEE 802.3に含まれている。 [10BASE-T] 10BASE-T(テンベースティー)の物理層は、カテゴリ3以上のアンシールデット・ツイステッド・ペア・ケーブルを用いて、各末端機器とハブとを配線するものである。各機器はハブとの間だけで結線が済むため、各機器の接続を個別に変更する事が可能である。ハブは、レイヤー1で分岐するダム・ハブまたはカスケードハブ、レイヤー2で分岐するスイッチングハブが存在する。カスケードハブを用いた結線では半二重通信を、スイッチングハブを用いた結線では全二重通信をサポートする。10BASE5と比較して細いツイストペアケーブルを使用するため取り回しし易く、拡張性が高かったため急速に普及した。またそれに従って機器価格も低下し、さらに普及の速度が高くなった。IEEE 802.3iとして標準化された。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Category 3 cable | 10BASE規格 |
kǽtəgɔ̀ri θríː kéibl | ツイストペアケーブル |
キャェデゴリー スゥリー ケイボルゥ | 10BASE T |
キャェデゴリー・スゥリー・ケイボルゥ | 10BASE-T |
キャェ́デゴ̀リー・スゥリ́ー・ケ́イボルゥ | 10Mbps |
カテゴリー スリー ケーブル | Twisted Pair |
カテゴリー・スリー・ケーブル | UTPケーブル |
カ́テゴ̀リー・スリ́ー・ケ́ーブル | ツイストペア・イーサネット |
カテゴリー3ケーブル | テンベースティー |
・ | IEEE 802.3i |
Cat3 | ・ |
CAT3 | category |
CAT.3 | kǽtəgɔ̀ri |
category 3 | キャェデゴリー |
kǽtəgɔ̀ri θríː | キャェ́デゴ̀リー |
キャェデゴリー スゥリー | カテゴリー |
キャェデゴリー・スゥリー | カ́テゴ̀リー |
キャェ́デゴ̀リー・スゥリ́ー | [名詞] |
カテゴリー スリー | 区分 |
カテゴリー・スリー | 種類 |
カ́テゴ̀リー・スリ́ー | 分類 |
カテゴリ3 | ・ |
カテゴリー3 | pair |
カテゴリーさん | pɛ́ər |
EIA/TIA-568 | ペアゥーァ |
ISO/IEC 11801 クラスB | ペ́アゥーァ |
JIS X 5150 クラスB | ペア |
ペ́ア | |
[名詞] | |
一対 | |
一組 | |
対 | |
2本の線をより合わせたもの | |
[他動詞] | |
一組にする | |
[自動詞] | |
組み合わせる | |
・ | |
更新日:2023年 8月26日 |