出典: SIMカード 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/05/09,URL: https://www.wdic.org/ SIMのうち、カード状のもの。 [概要] 携帯電話機の、端末の販売と契約を分離することを目的に作られた。 本来「SIMカード」とは、欧米で使われているGSM電話機用のものをいうが、日本では使われていないことから、日本ではその後登場した様々なものの総称的に使われている。 現在の主流は、ISO/IEC 7816に準拠した接点を持ったUIMカード(またはUSIMカード)で、電話機に付けられた6ピンの端子とカードとで通信を行なうものである。 [特徴] 形態 SIMには様々な形態がある。通常のUIMカードから、マイクロSIMカード(miniUICCカード)、またWILLCOMが採用しているPHS電話機そのものをカード状にしたW-SIMなどがある。 種類 ● 携帯電話機用 ・ SIM ‐ GSM用 ・ R-UIM ‐ CDMA用 ・ CSIM ‐ CDMA2000用 ・ UIM ‐ 3G用 ● PHS用 ・ PIMカード ‐ 支那のPHS用 ・ W-SIM ‐ WILLCOM 大きさ 誕生以来、小型化が求められた結果、端子部分以外を残した周辺のサイズが次々と小さくなっている。 ● 2FF Mini-SIM (通常サイズのSIM、UICC) ● 3FF micro-SIM (miniUICC) ● 4FF nano-SIM |
出典: SIMカード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年11月23日 (金) 16:50 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ SIMカード(シムカード、英語: Subscriber Identity Module Card)とは、GSMやW-CDMAなどの方式の携帯電話で使われている、加入者を特定するためのID番号が記録されたICカード。なお、第2.5世代移動通信システムの方式の一つ、IS-95で使われるICカードをCSIMカードと呼ぶ。なお、日本のcdmaOneではこの方式は採用されなかった。 第3世代(3G)携帯電話用のSIMカードは機能が拡張されており、W-CDMA(UMTS)に利用するものをUIMカードないしUSIMカード、CDMA2000に利用するものをR-UIMカードと言うが、基本的に互換性があるため、特に区別せずにSIMカードと呼ぶことが多い。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SIM | フルサイズSIMカード |
Subscriber Identity Module | 1FF SIM |
SIM Card | 1st Form Factor SIM |
Subscriber Identity Module Card | 2FF SIM |
səbskráibər aidéntəti mɑ́dʒuːl kɑ́rd | ・ |
サゥブスクライバゥー・アイデンテティー・マォジュールゥ・カァードゥ | miniSIMカード |
サブスクライバー アイデンティティー モジュール カード | ミニSIMカード |
サブスクライバー・アイデンティティー・モジュール・カード | ・ |
SIMカード | microSIM |
シムカード | カード |
シム・カード | micro-SIM |
加入者識別用カード | マイクロSIM |
CSIMカード | マイクロSIMカード |
UIM | 3FF |
User Identity Module card | 3FF SIM |
UIMカード | The third form factor |
ユーアイエムカード | ・ |
USIM | nanoSIM |
Universal SIM | nano-SIM |
Universal Subscriber Identity Module | ナノSIM |
U-SIM | nanoSIMカード |
USIMカード | ナノSIMカード |
R-UIM | 4FF |
Removable UIM | 4FF SIM |
Removable User Identity Module | The fourth form factor |
R-UIMカード | |
更新日:2021年10月21日 |