出典: PHP 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年8月14日 (土) 13:33 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ PHP(ピー・エイチ・ピー)は "The PHP Group" によってコミュニティベースで開発されているオープンソースの汎用プログラミング言語およびその公式の処理系であり、特にサーバーサイドで動的なウェブページを作成するための機能を多く備えていることを特徴とする。 名称の PHP は再帰的頭字語として、 "PHP: Hypertext Preprocessor" を意味するとされており、「PHPはHTMLのプリプロセッサである」とPHP自身を再帰的に説明している。 [概要] PHPはラスマス・ラードフが個人的にCで開発していたCGIプログラムである "Personal Home Page Tools" (短縮されて "PHP Tools" と呼ばれていた)を起源とする。 元々はラードフ自身のWebサイトで簡単な動的Webページを作成するために用いられていたが、その後データベースへのアクセス機能などを追加したPHP Toolsを1995年にGPLの下で公開した。 オープンソースライセンスの下で公開されたことにより同ツールの利用者が増加し、機能の追加を行う開発者たちの貢献もあって、幾度かの大きなバージョンアップを経て今日に至っている。 PHPの再帰的頭字語が PHP: Hypertext Preprocessor となったのは2017年現在の文法の基礎が確立したPHP 3からである。先に述べたように、PHPは動的なWebページを生成するツールを起源としているため、公式の処理系にはWebアプリケーション開発に関する機能が豊富に組み込まれている。 元々PHPはプログラミング言語と言えるものではなく、単にテンプレート的な処理を行うだけであったが、度重なる機能追加やコードの書き直しにより、2017年現在リリースされているPHP 5やPHP 7は目的によらず汎用的に使うことの出来るスクリプト言語となっている。 特にApache HTTP ServerやnginxといったWebサーバーソフトウェアから動作させるスクリプト言語として選択されてサーバーサイドWebアプリケーション開発に利用されることが多い。 ・・・ |
出典: 手続き型 [読み] てつづきがた [外語] procedure style 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/05/22,URL: https://www.wdic.org/ プログラミングスタイルのひとつで、逐次処理形式コーディングの方法。 [概要] ある決められた場所から開始され、その後は純粋に上から下に流れて行く方式。実行したいことを、順番に記述してゆく。 この逆に、イベント駆動型、あるいはイベントドリブン(event driven)と呼ばれるスタイルがある。 |
出典: PHP [外語] PHP: Hypertext Preprocessor 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 空白,URL: https://www.wdic.org/ スクリプト言語の一つ。PHP3やPHP/FIなど。Apache HTTP Serverに組み込んで使えるモジュールで、CGIとしての他、従来のSSIとは違いHTML中にプログラムを記述することも可能である。MicrosoftのASPの対抗ともいえる。具体的には、カレンダー、ファイル操作、画像、数学計算、電子メール、ネットワーク、データベース、文字列操作、正規表現などの機能を有しており、言語の書式はC、Java、Perl等に似ている。ちなみにPHPは、"PHP: Hypertext Preprocessor" の再帰的頭文字語である。 |
出典: 手続き型プログラミング 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年11月19日 (火) 04:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 手続き型プログラミング(てつづきがたプログラミング、英: Procedural programming)は、「手続き」の概念に基づくプログラミングパラダイムの一種。命令型プログラミングと同義に扱われることが多い。「手続き」はプロシージャ、ルーチン、サブルーチン、メソッド、関数(数学の関数とは異なる。)など様々な呼称があるが、実行すべき一連の計算ステップを持つものと定義できる。手続きはプログラム実行中の任意の時点で呼び出すことができ、他の手続きからの呼び出しも、自分自身からの呼び出し(再帰呼び出し)も含まれる。 手続き型プログラミングは単純な逐次型プログラミングや非構造化プログラミングよりも多くの場合よりよい選択である。非構造化プログラミングでは複雑なコードを組むことは困難であり、保守性が悪い。手続き型プログラミングには、以下のような利点がある。 ● コードを同じプログラム内でコピーすることなく再利用可能 ・・・ [手続き型プログラミング言語] 手続き型と見なされるプログラミング言語は、手続き(プロシージャ)の概念を明確に持っていて、構文として定義している。 典型例はALGOLである。手続きがメソッドの形でしか出現しない言語は、手続き型というよりもオブジェクト指向と見なすのが一般的であり、以下のリストにはそのような言語は登場しない。例えば、C#やJavaがそうだが、C++はメソッド以外の形態で手続きを記述可能なので、以下に挙げてある。 ● Ada ● ALGOL ● ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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PHP | スクリプト言語 |
PHP: Hypertext Preprocessor | プログラミング言語 |
píː éitʃ píː háipərtèkst priːpróusesər | 再帰的頭文字語 |
ピー エイチ ピー ハイパゥテキストゥ プリィープロセサゥー | 自己言及型頭字語 |
ピー エイチ ピー・ハイパゥテキストゥ・プリィープロセサゥー | Rasmus Lerdorf |
ピー エイチ ピー ハイパーテキスト プリプロセッサー | ラスマス・ラードフ |
ピー エイチ ピー・ハイパーテキスト・プリプロセッサー | サーバーサイド・スクリプト言語 |
ピー エイチ ピー | The PHP Group |
ピー・エイチ・ピー | PHP/FI Version 2.0 |
ピーエイチピー | PHPスクリプト |
・ | Hypertext Preprocessor |
PHP Tools | |
Personal Home Page Tools | |
PHP 1.0 | |
PHP 2.0 | |
PHP 3.0 | |
PHP 4.0.0 | |
PHP 4.1.0 | |
PHP 5.0.0 | |
PHP 5.3.0 | |
PHP 5.4.0 | |
PHP 5.5.0 | |
PHP 5.6.0 | |
PHP 7.0.0 | |
PHP 7.1.0 | |
PHP 8.0.0 | |
PHP 8.0.9 | |
PHP 8.1.0 | |
http://jp2.php.net/ | |
Webアプリケーション作成に特化したプログラミング言語 | |
動的なWebサイト作成を目的としたオープンソースプログラミング言語 | |
PHPはHTMLのプリプロセッサである | |
更新日:2022年 8月14日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Procedural programming language | Modula-2 |
prəsíːdʒərəl prə́ugræmiŋ lǽŋgwidʒ | モジュラ・ツー |
プロシィージュラゥルゥ プログラェミング ラゥェングウィッジ | ・ |
プロシィージュラゥルゥ・プログラェミング・ラゥェングウィッジ | M言語 |
プロシィ́ージュラゥルゥ・プロ́グラェミング・ラゥェ́ングウィッジ | エム げんご |
プロシージュラル プログラミング ランゲージ | ・ |
プロシージュラル・プログラミング・ランゲージ | Oberon |
プロシ́ージュラル・プロ́グラミング・ラ́ンゲージ | オベロン |
手続き型プログラミング言語 | Oberon-1 |
てつづきがた プログラミング げんご | Oberon-2 |
tetsudukigata puroguramingu gengo | ・ |
手続き型言語 | Occam |
てつづきがた げんご | オッカム |
tetsudukigata gengo | ・ |
・ | Pascal |
パスカル | |
・ | |
Perl | |
ペァルゥ | |
パール | |
・ | |
PHP | |
ピー エイチ ピー | |
・ | |
Pike | |
パイク | |
・ | |
Python | |
パイソン | |
・ | |
PL/I | |
ピーエルワン | |
・ | |
VBScript | |
ブイ ビー スクリプト | |
・ | |
Visual Basic | |
ビジュアル・ベーシック | |
更新日:2023年 8月26日 |