出典: アモルファス 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 空白,URL: https://www.wdic.org/ 非結晶。物質を構成する原子が不規則に並び、規則性のない状態のもの。 外見は固体のようにみえるが、構造は液体と同じ。代表的なものにガラスがある。 |
出典: アモルファス(非晶質)= Amorphous 『液晶用語集 シャープ株式会社』 引用年月日 2020年 2月 1日 JST URL:https://jp.sharp/products/lcd/glossary/file1.html 多くは、アモルファスシリコンという半導体を用いてTFTが形成されている。無定形:微細範囲では秩序があっても、ある範囲以上では秩序が無い状態を指す。 |
出典: アモルファスシリコン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年1月18日 (水) 14:37 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アモルファスシリコン(英: amorphous silicon)は、ケイ素を主体とする非晶質半導体である。結晶シリコンと比較してエネルギーギャップが大きく、吸光係数が高い、製膜が容易などの特徴を持ち、薄膜トランジスタや太陽電池などに応用される。 [歴史] アモルファスシリコンは、1975年にスピア (W. E. Spear) らがシランの熱分解によって得たのが最初である。 [性質] 本来ダイヤモンド構造を有する結晶シリコンの構造がランダムになり、シリコン原子同士が無秩序に結合したものである。熱力学的に結晶シリコンに比べて不安定な物質であるが、未結合手(ダングリングボンド)に水素を結合させる(水素化する)ことで安定な固体となり、実用に供される。このため水素化アモルファスシリコンとも呼ばれ、しばしば a-Si:H のように表記される。アモルファスシリコンは製法や組成によって電気的・光学的に大きく性質を変化させることが可能である。また結晶シリコンに比して製膜条件が緩く、非結晶性の材料や高温に耐えない材料の上にも製膜しやすい利点を持つ。 ・・・ |
出典: アモルファス 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年8月28日 (日) 23:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アモルファス (amorphous)、あるいは 非晶質(ひしょうしつ)とは、結晶のような長距離秩序はないが、短距離秩序はある物質の状態。これは熱力学的には、非平衡な準安定状態である。amorphous は、morphous(形を持つ)に「非」の意味の接頭辞 a‐ が付いた語(19世紀にスウェーデンのイェンス・ベルセリウスが非結晶の固体に対して命名した)。結晶は、明礬や水晶のようにそれぞれ固有の結晶形態を持っており、morphous である。しかし、急冷や不純物が混じった状態で出来た固体は、時間的空間的に規則的な原子配列が取れず非晶質となり、不定形である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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a-Si | W. E. Spear |
a-Si:H | スピア |
amorphous silicon | ・ |
əmɔ́rfəs sílikn | amorphous |
アモルフェス シィリィカゥン | əmɔ́rfəs |
アモルフェス・シィリィカゥン | アモルフェス |
アモ́ルフェス・シィ́リィカゥン | アモ́ルフェス |
アモルファス シリコン | アモルファス |
アモルファス・シリコン | アモ́ルファス |
アモ́ルファス・シ́リコン | [形容詞] |
アモルファスシリコン | 無定形の |
アモーファスSi | まとまりのない |
アモルファスSi | 非晶質の |
非晶質シリコン | ひしょうしつの |
ひしょうしつ シリコン | 非結晶の |
水素化アモルファス・シリコン | ひけっしょうの |
・ | 組織のない |
非晶質半導体 | ・ |
薄膜トランジスタ | |
結晶シリコン | |
太陽電池 | |
更新日:2024年 5月10日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Amorphous | アモルファス シリコン |
əmɔ́rfəs | アモルファス・シリコン |
アモルフェス | アモルファスシリコン |
アモ́ルフェス | |
アモルファス | |
アモ́ルファス | |
[形容詞] | |
アモルファス状態の | |
非晶質の | |
ひしょうしつの | |
非結晶質の | |
非結晶の | |
ひけっしょうの | |
組織の無い | |
無定形の | |
むていけいの | |
まとまりのない | |
・ | |
更新日:2024年 4月12日 |