出典: かく【殻】『新村 出編 広辞苑 第五版 CD-ROM版 岩波書店』 物の表面をおおうかたいから。「卵殻(らんかく)・地殻(ちかく)」 出典: から【殻・骸】『新村 出編 広辞苑 第三版 岩波書店』 外部をおおっている固いもの。外皮。比喩的に、自分を外界からへだてるもの。また、その内的世界。 ・・・ |
出典: シェル [外語] shell 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/02/16,URL: https://www.wdic.org/ ユーザーが、オペレーティングシステム(OS)に対して対話を行なうために用いるソフトウェアの総称。「OSを覆う殻」の意。 [概要] Multicsではじめて導入されUNIXで広められたOS設計で、カーネルなどOSの主機能層と機能的に独立した構造となっているものを指す。 逆に、OSと機能的に分離されてないユーザーインターフェイスは、普通はシェルとは呼ばない。なお、Multicsではシェルはダイナミックライブラリで提供され、UNIX以降では一個のプロセスとして提供されるのが一般的である。 また、シェルとしての本来の機能のほか、スクリプト機能に対応したものもある。UNIXのshではシェルスクリプト、MS-DOS系ではバッチファイルと呼ばれている。 [定義] 狭義 狭義では、キーボードから文字をタイプして対話するものを指す。 狭義のシェルとしては、次のようなものがある。 ● MS-DOS、Windows 95/98/Me ・ COMMAND.COM (DOSプロンプト) ● Windows NT/2000/XP/Vista ・ CMD.EXE (コマンドプロンプト、コマンドコンソール) ● UNIX系OS ・ Bシェル系(Bourneシェル系) ◎ sh (Bourne shell) 〇 ash ▶ dash (Debian Almquist shell) 〇 bash (Bourne Again Shell) ◎ ksh (Korn shell) ◎ zsh (Super Korn shell) ・ Cシェル系 ◎ csh (C shell) 〇 tcsh UNIXではshやcshなどが多く使われ、またこれらをベースにした、より使いやすい、または多機能なシェルが続々と開発された。これらは命令を逐次実行するため、コマンドインタープリターなどと呼ばれることもある。 |
出典: シェル 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年3月29日 (月) 17:33 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ シェル (英語: shell) はオペレーティングシステム(OS)があるような高機能なコンピュータにおいて、ユーザーのためにインタフェースを提供するコンピュータプログラムであり、オペレーティングシステムが提供する機能へのアクセスを提供する。 ・・・ [概要] 大まかに2種類に大別すると、キャラクタユーザインタフェース(CUI)ベースのコマンドラインインタプリタ(CLI)の形態をとる「コマンドラインシェル」と、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)ベースでいわゆる「デスクトップメタファ」等の環境へのユーザインタフェースという形態をとる「グラフィカルシェル」に分けられる。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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shell | |
SHELL | |
Shell | |
ʃél | |
シェルゥ | |
シェル | |
[名詞] | |
貝殻 | |
殻 | |
かく | |
から | |
甲羅 | |
こうら | |
ユーザーのコマンドをOSに伝えるソフトウェア | |
・ | |
コマンドライン・シェル | |
ビジュアル・シェル | |
更新日:2021年10月 1日 |