出典: NOTゲート 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年10月16日 (水) 12:27 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ NOTゲートは論理否定の論理ゲートで、右に挙げた真理値表のような動作をする。インバータ (inverter) とも呼ぶ。 [電子回路での実装] インバータ回路は、入力の電圧の論理レベルを逆転させて出力する。インバータは、NMOSまたはPMOSのMOSFETを1個と抵抗器の組合せで構築できる。このような「ドレイン抵抗」方式ならトランジスタの種類は1種類で済み、低コストで製造できる。しかし、論理レベルがどちらであっても抵抗器に電流が流れ続けるため、電力消費量とスイッチング速度の面では問題がある。一方、CMOS構成で相補的な2つのトランジスタを使ってインバータを構築することもできる。こちらはトランジスタのどちらか一方が常にOFFになるため、劇的に消費電力を低減できる。NMOSのみまたはPMOSのみのデバイスに比べると抵抗値が低いため、スイッチング速度も改善される。バイポーラトランジスタでインバータを構築することもでき、RTL (resistor-transistor logic) または TTL (transistor-transistor logic) で構成できる。 ディジタル回路は論理の0と1に対応する固定の電圧レベルで運用される。NOTゲートは基本ゲートの一種として、それら2つの電圧レベルの入れ替えを行う。実際の電圧は実装によって異なるが、例えばTTLでは0Vと+5Vといった電圧が一般的である。 ・・・ |
出典: 否定 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年9月14日 (月) 01:37 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 数理論理学において否定 (ひてい、英: Negation) とは、命題の真と偽を反転する論理演算である。否定は英語で Not であるが、Invert とも言われ論理演算ではインバージョン(Inversion)、論理回路では Not回路やインバータ回路(Inverter)とも呼ばれ入力に対して出力が反転する。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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NOTゲート | not |
ノット・ゲート | nɑt |
NOT回路 | ノァットゥ |
ノット回路 | ノット |
のっと かいろ | [副詞] |
NOT演算回路 | ~でない |
否定演算回路 | |
ひてい えんざん かいろ | |
・ | |
inverter | |
invə́ːtə | |
イェンヴァゥーダゥー | |
イェンヴァゥ́ーダゥー | |
インバーター | |
インバ́ーター | |
インバーター回路 | |
・ | |
NOT | |
ノット | |
否定 | |
ひてい | |
論理否定 | |
ろんり ひてい | |
・ | |
NOT演算 | |
否定演算 | |
ひてい えんざん | |
更新日:2024年 4月 8日 |