出典: ISO [読み] アイエスオウ [外語] International Organization for Standardization 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/12/01,URL: https://www.wdic.org/ 国際標準化機構。1946(昭和21)年に創設された世界規模の規格標準化を目指す非政府間国際機関。本部(中央事務局)はスイスのジュネーブにある。 [概要] 組織および規格の正式な呼び方は「アイエスオウ」である。 国内では情報部門の他にカメラフィルムの規格としても有名で、写真関係者はこのISOのことを「イソ」と俗に呼ぶことも多い。これはASA(あ〜さ〜)表記からISOに変わった時に、その調子でISOを「いそ」と読むようになったためである。 [特徴] 組織名 ISOは、英語のequal(等しい/平等)を意味するギリシャ語 "ίσος"(ísos) から取られた。これはisometric、isotope等の英語に見られる、等しいという意味の接頭辞 "iso〜" の語源である。 またISOの前身にはISAと呼ばれた機関があり、これとの語呂合せの意味もあった。 段階と組織 規格策定までの段階・組織・規格および規格の記号は以下のとおり。 ・・・ [標準] 情報部門で代表的な国際標準は次のとおりである。 ● ISO/IEC 646 ‐ 文字コード系の国際規格(0/0〜7/15) ● ISO 1538 ‐ ALGOL 60 ● ISO 1652 ‐ Ada ● ISO/IEC 1989 ‐ COBOL ● ISO/IEC 2022 ‐ 文字コードの多国語拡張(7単位および8単位) ● ISO 2110 ‐ 25ピンDTE/DCEインターフェイスコネクター(RS-232C) ● ISO 6373 ‐ Minimal BASIC ● ISO 7185 ‐ Pascal ● ISO/IEC 7498 ‐ OSI参照モデル ● ISO/IEC 7816‐ 外部端子付きのICカード、スマートカード ● ISO 8802-3‐ IEEE 802.3 ● ISO 8802-5‐ IEEE 802.5 ● ISO/IEC 8859 ‐ 文字集合の規格 (枝番1から16まで) ● ISO 8877 ‐ RJ-45 ● ISO 8879 ‐ SGML ● ISO 9000 ‐ 品質管理 ● ISO 9660 ‐ CD-ROMの論理フォーマット ● ISO 9899 ‐ C (ECMA-119、JIS X 0606) ● ISO/IEC 10149 ‐ CD-ROMの物理フォーマット ● ISO/IEC 10173 ‐ RJ-48 ● ISO/IEC 10646 ‐ Unicode (国際規格万国符号系) ● ISO 14000 ‐ 環境管理 ● ISO/IEC 14443 ‐ 非接触ICカード ● ISO/IEC 14882 ‐ C++ ● ISO/IEC 15408 ‐ コンピューターセキュリティの評価基準 ● ISO/IEC 15445 ‐ HTML ● ISO/IEC 23008-2 ‐ ITU-T H.265 |
出典: 国際標準化機構 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年5月9日 (水) 13:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 国際標準化機構(こくさいひょうじゅんかきこう、英: International Organization for Standardization)、略称 ISO(アイエスオー、イソ、アイソ)は、各国の国家標準化団体で構成される非政府組織である。スイス・ジュネーヴに本部を置く、スイス民法による非営利法人である。1947年2月23日に設立された。国際的な標準である国際規格(IS: international standard)を策定している。 ・・・ |
出典: 製造物責任法 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年7月10日 (水) 05:28 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 製造物責任法(せいぞうぶつせきにんほう、平成6年7月1日法律第85号)は、製造物の欠陥により損害が生じた場合の製造業者等の損害賠償責任について定めた法規のことをいうが、形式的意義においては、上述の損害賠償責任について規定した日本の法律のことをいう。1995年7月1日施行。製造物責任という用語に相当する英語の(product liability)から、PL法と呼ばれることがある。 [製造物責任の意義] 損害賠償責任を追及する場合、民法の不法行為法における一般原則によれば、要件の一つとして加害者に故意・過失があったことにつき被害者側が証明責任を負う。つまり民法で損害賠償を請求する際には、被告の過失を原告が立証する必要がある。しかし多くは、過失の証明が困難であるために損害賠償を得ることが不可能になる場合があるとの問題意識から、同法で製造者の過失を要件とせず、製造物に欠陥があったことを要件とすることにより、損害賠償責任を追及しやすくした。このことに製造物責任の意義がある。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
ASQC Z1-15 | |
BS5750 | |
CSA Z229 | |
DIN55-35 | |
ISO 9000シリーズ | |
ISO 9001 | |
ISO/TC207 | |
ISO 9001:2015 | |
NFX50-110 | |
QMS | |
Quality Management System | |
Z1-15 | |
クオリティ・マネジメント・システム | |
品質マネジメントシステム | |
品質マネジメントシステム規格 | |
品質管理 | |
品質保証 | |
更新日:2022年 2月 9日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
ISO | Organization |
ái és óu | ɔ̀rgənəzéiʃən |
アイ エス オウ | オーァガニゼイシュン |
ア́イ エ́ス オ́ウ | オ̀ーァガニゼ́イシュン |
アイ エス オー | オーガニゼイション |
ア́イ エ́ス オ́ー | オ̀ーガニゼ́イション |
アイエスオー | [名詞] |
イソウ | 組織体 |
イ́ソウ | 組合 |
イソ | 協会 |
アイソウ | 機構 |
ア́イソウ | きこう |
アイソ | 団体 |
International Organization for Standardization | ・ |
ìntərnǽʃənəl ɔ̀rgənəzéiʃən fər stæ̀ndərdəzéiʃən | Standardization |
インタゥーナェッシュノゥルゥ オーァガニゼイシュン フォァ スタェンダゥディゼイシュン | stæ̀ndərdəzéiʃən |
インタゥーナェッシュノゥルゥ・オーァガニゼイシュン・フォァ・スタェンダゥディゼイシュン | スタェンダゥディゼイシュン |
イ̀ンタゥーナェッ́シュノゥルゥ・オ̀ーァガニゼ́イシュン・フォァ・スタェ̀ンダゥディゼ́イシュン | スタェ̀ンダゥディゼ́イシュン |
インターナショナル オーガニゼイション フォー スタンダーダイゼーション | スタンダダゼーション |
インターナショナル・オーガニゼイション・フォー・スタンダーダイゼーション | スタ̀ンダダゼ́ーション |
イ̀ンターナ́ショナル・オ̀ーガニゼ́イション・フォー・スタ̀ンダダゼ́ーション | [名詞] |
国際標準化機構 | 較正 |
こくさい ひょうじゅんか きこう | 標準化 |
・ | ひょうじゅんか |
【 以下関連語 】 | 規格化 |
IS | きかくか |
international standard | ・ |
国際規格 | Standards |
・ | stǽndərdz |
品質マネジメントシステム | スタェンダゥァーズ |
国際標準化基準 | スタェ́ンダゥァーズ |
標準化機関 | スタンダーズ |
・ | スタ́ンダーズ |
ίσος(ギリシャ語) | [名詞] |
isos | standardの複数形 |
均等 | 標準 |
均質 | ひょうじゅん |
・ | 基準 |
規格 | |
きかく | |
更新日:2024年 3月20日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
PL | Liability |
píː él | làiəbíləti |
ピー エィルゥ | ラゥイアゥビリィティー |
ピ́ー エィ́ルゥ | ラゥ̀イアゥビ́リィティー |
ピー エル | ライアビリティー |
ピ́ー エ́ル | ラ̀イアビ́リティー |
Product Liability | [名詞] |
prɑ́dəkt làiəbíləti | 負債 |
プロァダクトゥ ラゥイアゥビリィティー | 債務 |
プロァダクトゥ・ラゥイアゥビリィティー | 責任のあること |
プロァ́ダクトゥ・ラゥ̀イアゥビ́リィティー | 損害賠償責任 |
プロダクト ライアビリティー | 賠償責任 |
プロダクト・ライアビリティー | 法的責任 |
プロ́ダクト・ラ̀イアビ́リティー | ・ |
・ | Act |
Product Liability Act | ǽkt |
prɑ́dəkt làiəbíləti ǽkt | アェークトゥ |
プロァダクトゥ ラゥイアゥビリィティー アェークトゥ | アェ́ークトゥ |
プロァダクトゥ・ラゥイアゥビリィティー・アェークトゥ | アクトゥ |
プロァ́ダクトゥ・ラゥ̀イアゥビ́リィティー・アェ́ークトゥ | ア́クトゥ |
プロダクト ライアビリティー アクトゥ | [名詞] |
プロダクト・ライアビリティー・アクトゥ | 行動 |
プロ́ダクト・ラ̀イアビ́リティー・ア́クトゥ | 行為 |
PL法 | 活動 |
ピー エル法 | 俳優 |
ピー エル ほう | 法令 |
製造物責任法 | ほうれい |
せいぞうぶつ せきにん ほう | 条例 |
・ | じょうれい |
製造物責任制度 | [自動詞] |
せいぞうぶつ せきにん せいど | 行動する |
製造物責任問題 | 振る舞う |
[他動詞] | |
~を演じる | |
・ | |
安全性 | |
欠陥 | |
製造業者 | |
品質マネジメントシステム | |
製造物責任 | |
更新日:2024年 3月19日 |