出典: ラップトップ 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/06/01,URL: https://www.wdic.org/ 膝の上に乗せて使うことができるよう作られたもの。ラップトップコンピューター、ラップトップパソコン。 [概要] この語はいわゆる「ノートパソコン」よりも前に作られた語であった。 この語が登場した頃はまだ技術力が乏しく、今で言うノートパソコン的なものを作ることは出来無かった。 それでもどうにか持ち運びが可能なサイズにしたものが、当時の「ラップトップコンピューター」である。 [特徴] 昔 基板に載せる部品にしてもそうだが、1980年代当時はまだ小型の電子計算機を作ることが可能なほど、部品の小型軽量化は進んでいない。 このため、本体重量は十数kgもあったりしたため、本当に膝に載せて使っていたら膝が砕ける。それ故「ラップクラッシャー」なる異称も登場した。 今 最近は、少なくとも日本では「ノートパソコン」という呼称が普及しており、ラップトップという語は殆ど使われていない。1980年代に作られた、当時の製品を懐かしんで「ラップトップ」と呼んだりする程度である。 なお、現代、本体重量が1kgを切った携帯可能な機種ですら、説明書には「低温やけどを防止する為に膝の上での直接使用は禁止」などと明記してあることがある。 これでは本末転倒かも知れないが、この禁止事項を知る者も知らない者も膝の上で使用しているのが現実である。 |
出典: ラップトップパソコン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年2月21日 (火) 20:56 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ラップトップパソコンとは、コンピュータの折りたたまれた蓋がディスプレイを兼ねた、キーボードと本体が一体化した、机上で使用できる携帯(可搬)型のコンピュータ(パーソナルコンピュータ)である。 コンピュータは大きさによって大まかにデスクトップ(卓上型)、ラップトップ(膝上)、パームトップ(掌上)に分類され、「ラップトップ」の名称は椅子に座りながら「膝の上(ラップトップ)でも使用できる」との意味からで、英語の範疇では主に和製英語である「ノートパソコン」を含めたカテゴリーである。 [概要] 日本では1980年代より、デスクトップパソコンと対比させる意味合いから、手に持って移動が可能なコンピュータを指して「ラップトップパソコン」という語が使われていた。今日ではディスプレイやキーボードからポインティングデバイスや光学ドライブ(CD-ROM/DVDなど)を一体化させた大型の機種を指してこのように呼ぶこともあるが、より一般的にはオールインワン型やデスクノート(卓上で使うことを前提とし普段から携帯するには向かないノートパソコン)とも呼ばれている。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Laptop | ノート・パソコン |
lǽptɑ̀p | ノートパソコン |
ラゥップトァップ | |
ラゥ́ップトァ̀ップ | |
ラップトップ | |
ラ́ップト̀ップ | |
[形容詞] | |
膝のせ型の | |
膝置き型の | |
膝の上に載る程度の | |
携帯可能な | |
・ | |
laptop computer | |
lǽptɑ̀p kəmpjútər | |
ラゥップトァップ コァンピューダゥー | |
ラゥップトァップ・コァンピューダゥー | |
ラゥ́ップトァ̀ップ・コァンピュ́ーダゥー | |
ラップトップ コンピューター | |
ラップトップ・コンピューター | |
ラ́ップト̀ップ・コンピュ́ーター | |
ラップトップ・パソコン | |
ラップトップパソコン | |
Laptop PC | |
ラップトップPC | |
ラップトップ・ピーシー | |
portable PC | |
デスクノート | |
ポータブルパソコン | |
携帯パソコン | |
更新日:2023年10月 8日 |