出典: カーボン電球 【英語名】 carbon filament lamp 『光技術用語解説 ウシオ電機株式会社』 引用年月日 2020年 3月日 JST URL:https://www.ushio.co.jp/jp/technology/glossary/ 解説 カーボン電球とは、炭素(カーボン)のフィラメントを発光体とした白熱電球のこと。 ※T.A.Edisonが1879年に発明した実用電球はカーボン電球であった。使用していたフィラメントは、木綿の縫糸を、酸素を残さないように高温で炭化して、馬蹄形にしたものである。1881年、京都(清水八幡宮境内)の竹がフィラメントに採用され、セルロースに代わるまで、約9年間使用された。 ※1890年に日本で国産化された電球は、竹のフィラメントを使ったカーボン電球であった。 ※1908年にGE(General Electric Co.)で線引タングステンのフィラメントを使った電球が発明されるまで、カーボン電球は照明用電球の主流であった。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
carbon filament lamp | Carbon |
kɑ́rbən fíləmənt lǽmp | kɑ́rbən |
カゥァーブゥン フィラゥメントゥ ラゥェンプ | カゥァーブゥン |
カゥァーブゥン・フィラゥメントゥ・ラゥェンプ | カゥァ́ーブゥン |
カゥァーブゥン・フィ́ラゥメントゥ・ラゥェ́ンプ | カーボン |
カーボン フィラメント ランプ | カ́ーボン |
カーボン・フィラメント・ランプ | [名詞] |
カゥァーブゥン・フィ́ラメント・ラ́ンプ | 炭素 |
カーボン電球 | たんそ |
カーボンでんきゅう | tanso |
ka-bon denkyuu | 炭素棒 |
たんそぼう | |
tansobou | |
カーボン | |
C | |
・ | |
filament | |
fíləmənt | |
フィラゥメントゥ | |
フィ́ラゥメントゥ | |
フィラメント | |
フィ́ラメント | |
[名詞] | |
繊維 | |
せんい | |
seni | |
細糸 | |
ほそいと | |
hosoito | |
更新日:2023年 7月 9日 |