出典: AHCI 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/01/24,URL: https://www.wdic.org シリアルATAの拡張機能の一つ。シリアルATA IIから採用された。 [概要] AHCIでは、次のような機能に対応する。 ● NCQ(Native Command Queuing) ● ホットプラグ [チップセット] Intel製チップセットでは、次のような製品が対応している。 ● ICH6シリーズ:ICH6M (82801FBM): AHCI ICH6R (82801FR): RAID・AHCI ● ICH7シリーズ:ICH7R (82801GR): RAID・AHCI ICH7DH (82801GH): RAID・AHCI ICH7M (82801GBM): AHCI ICH7MDH (82801GHM): RAID・AHCI ● ICH8シリーズ:ICH8R (82801HR/HH/HO): RAID・AHCI 無印のICH5、ICH6、ICH7、およびICH5Rは、AHCIには対応していない。また無印のICH8も、公式にはAHCIには対応していないとされているが、利用できるといううわさがある。 ・・・ |
出典: Advanced Host Controller Interface 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月13日 (水) 01:36 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Advanced Host Controller Interface (AHCI) とは、インテルが策定したシリアルATA (SATA) ホストバスアダプタのインターフェース仕様である。AHCIではホストシステムのストレージデバイスとシステムメモリ間でのデータ交換などについて定義されている。これにより、システムの設計、開発者の負担を減らすことができ、また、NCQやホットスワップなどの高度な機能が利用できるようになる。AHCIはあくまで(シリアルATAを扱う)ホストコントローラー自体の規格であり、シリアルATAの通信規格とは別のものである。2018年6月現在、規格の最新のバージョンは1.3.1である。 [モード] 2011年現在市場に出回っている多くのシリアルATAコントローラーは、IDEのエミュレーションモード、AHCIモード、コントローラーメーカー独自のRAIDモードなどを持つが、インテルは(それら複数のモード内から選択できるのであれば)RAIDモードの使用を推奨している。これは、RAIDの動作を実現するために内部ではAHCIが有効になっている場合が大半であり、一番柔軟な動作が可能だからである。また、最新チップセット以外においてインテル製シリアルATAドライバーの最新版を使用する際には、RAIDモードに設定してからインストール作業を行う必要がある。すなわちAHCIは、RAIDモードを有しない低機能な古いチップセット(に内包されているシリアルATAコントローラー)へは適用外である。 ・・・ |
出典: ホットスワップ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年11月15日 (火) 15:20 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ホットスワップ(英: Hot swap)は、日本語で活線挿抜(かっせんそうばつ)または活性挿抜とも表記され、電源を投入したまま脱着を行える構造を備えた機器の仕組みを言う。ホットスワップに対応しない機器では、ハードウェアやデバイスを新たに接続する場合や取り外す場合、電源を切断した状態で行わなければならなかった。通電中に脱着が可能な場合も、システム上で認識されるためには、脱着後に機器の再起動をしなければならなかった。ホットスワップに対応することによって、動作中のコンピュータにハードウェアやデバイスを接続すると、即座に認識し使用可能な状態になる。本来は無停止コンピュータ等の為に開発された技術であるが、パーソナルコンピュータの周辺機器を接続する際に用いられるUSBやIEEE 1394、シリアルATA、サーバ機のRAID構成ストレージ、PCIボードやPCカード等にも実装されている。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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AHCI | AHCI Contributor Groupe |
éi éitʃ síː ái | AHCI Controller Group |
エイ エイチ シィー アイ | Command Queuing |
エ́イ エ́イチ シィ́ー ア́イ | Serial ATA2.5 |
エー エイチ シー アイ | コマンドキューイング |
エ́ー エ́イチ シ́ー ア́イ | シリアルATA II |
Advanced Host Controller Interface | シリアルATA2.5 |
ədvǽnst hóust kəntróulər ìntərféis | ホットプラグ |
アドゥヴァンストゥ ホァウストゥ コァントゥロウラゥァー インタゥフェイス | ・ |
アドゥヴァンストゥ・ホァウストゥ・コァントゥロウラゥァー・インタゥフェイス | NCQ |
アェドゥヴァェ́ンストゥ・ホァ́ウストゥ・コァントゥロ́ウラゥァー・イ́ンタゥーフェ̀イス | Native Command Queuing |
アドバーンスト ホスト コントローラー インターフェース | ネイティブ コマンド キューイング |
アドバーンスト・ホスト・コントローラー・インターフェース | ネイティブ・コマンド・キューイング |
アドバ́ーンスド・ホ́スト・コントロ́ーラー・イ́ンターフェ̀ース | ネイティブコマンドキューイング |
AHCI バージョン 1.3.1 | エヌ シー キュー |
Serial ATAネイティブ | ・ |
advanced | |
ədvǽnst | |
アェドゥヴァェンストゥ | |
アェドゥヴァェ́ンストゥ | |
アドバーンスト | |
アドバ́ーンスド | |
アドバンスト | |
[形容詞] | |
高度な | |
先進的な | |
上級の | |
じょうきゅうの | |
高機能の | |
こうきのうの | |
高等の | |
更新日:2023年11月 7日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Hot swap | ハォッ́トゥ・ルプレゥ́イス |
hot-swap | ホット・リプレース |
hɑ́t swɑ́p | ホッ́ト・リプレ̀ース |
ハォットゥ・スワップ | ・ |
ハォッ́トゥ・スワッ́プ | ホット・インサーション |
ホット・スワップ | ホットプラグ |
ホッ́ト・スワッ́プ | 活性交換 |
・ | 活性挿抜 |
hot swapping | かっせいそうばつ |
hɑ́t swɑpiŋ | 活線結合 |
ハォットゥ・スワゥピング | 活線交換 |
ハォッ́トゥ・スワゥ́ピング | 活線挿抜 |
ホット・スワッピング | かっせんそうばつ |
ホッ́ト・スワッ́ピング | 活線抜挿 |
ホットスワッピング | かっせんばっそう |
・ | 通電状態で部品交換 |
active replacement | 動作状態で部品交換 |
ǽktiv ripléismənt | ・ |
アェクティヴ・リープレゥイスマゥントゥ | |
アェ́クティヴ・リープレゥ́イスマゥントゥ | 【 以下関連語 】 |
アクティブ・リプレースメント | swap |
ア́クティブ・リプレ́ースメント | swɑ́p |
・ | スワップ |
activity exchange | スワッ́プ |
æktívəti ikstʃéindʒ | [他動詞] |
アェクティヴィディー・エクスチェインジ | ~を交換する |
アゥクティ́ヴィディー・エクスチェ́インジ | 取り替える |
アクティビティー・エクスチェンジ | ・ |
アクティ́ビティー・エクスチェ́ンジ | Activity |
・ | æktívəti |
hot plugging | アェクティヴィディー |
hɑ́t plʌ́giŋ | アゥクティ́ヴィディー |
ハォットゥ・プラゥギング | アクティビティー |
ハォッ́トゥ・プラゥ́ギング | アクティ́ビティー |
ホット・プラギング | [名詞] |
ホッ́ト・プラ́ギング | 活動 |
・ | 活動していること |
hot replace | 稼働状況 |
hɑ́t ripléis | 活動状況 |
ハォットゥ・ルプレゥイス | 活気 |
更新日:2024年 5月15日 |