出典: IEEE 1394 [読み] アイトリプルイーいちさんきゅうよん [外語] IEEE 1394 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/01/12,URL: https://www.wdic.org/ IEEE 1394標準化委員会の作業部会の一つ。およびこの作業部会よって策定されたシリアルバスインターフェイス規格。 [概要] Apple Computerが開発した高速シリアルバスであるFireWireを、IEEEが1995(平成7)年に国際標準規格として規定したもの。 ソニーがこれにi.LINKという愛称を付けて普及活動を行なっており、ソニー製品をはじめとして各メーカーの家電で採用されている。 他にDV(ディジタルビデオ)カメラのDV端子としても採用されており、これは通常6ピンのコネクターから電源供給端子を省いた4ピン仕様のサブセットとなっている。 [特徴] 大まかな特徴は次のとおり。内部技術的な話は、この後に、項を改めて説明する。 種類 転送速度は当初約100Mbps(正確には98.304Mbps)で、後に倍速(200Mbps)と4倍速(400Mbps)も規定された。 2000(平成12)年に改良版のIEEE 1394aが登場し、また2002(平成14)年に後継規格IEEE 1394bとして、最大転送速度32倍速(3.2Gbps)が規格化された。 接続 デイジーチェーンとブランチを併用し、最大で16デイジーチェーン63デバイスの接続が可能。 転送速度の違う機器を1つのツリー内に混在させた接続にも対応する。 しかし1ツリー内に63デバイスは効率が悪いため、ブリッジ規格IEEE 1394.1が作られている。 ・・・ |
出典: IEEE 1394b [読み] アイトリプルイーいちさんきゅうよんビー 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/08/04,URL: https://www.wdic.org/ IEEE 1394標準化委員会の作業部会の一つ。およびこの作業部会より2002(平成14)年に仕様が策定された、IEEE 1394およびIEEE 1394aの後継シリアルバスインターフェイス規格。 [概要] IEEE 1394bは様々な変更点がある。委細は下記するが、主には高速化(最大3.2Gbps)と長距離化(最大100m)、伝送媒体の追加などがある。 [特徴] 速度 従来のIEEE 1394/IEEE 1394aは100Mbps/200Mbps/400Mbpsまで対応した。 IEEE 1394bは800Mbps/1.6Gbps/3.2Gbpsに対応し、このうち800Mbpsのタイプが現在市販されている。 動作モード IEEE 1394bはネイティブのbetaモードに加え、IEEE 1394-1995およびIEEE 1394a-2000との互換性があるbilingualモードがある。 コネクター・ケーブル IEEE 1394b用として新たに9ピンのコネクターが追加されたが、このため既存のIEEE 1394との組み合わせが若干複雑になった。 IEEE 1394と同様に主にはシールド付きより対線(STP)を使う。 また、それ以外の媒体も仕様に含まれており、 ● UTPのカテゴリー6(ISO/IEC 11801) ● プラスチック光ファイバー(POF) ● ハードポリマークラッド光ファイバー(HPCF) ● マルチモードファイバー(MMF) が利用できる。 このため、光ファイバーのための初期化や符号化についての仕様が追加されている。 物理層 IEEE 1394bでは物理層の仕様も大きく変わった。 ・・・ |
出典: IEEE1394(アイトリプルイーイチサンキューヨン) 「パソコン用語集」NECパーソナルコンピュータ株式会社 転載日:2023.12.12 URL:https://support.nec-lavie.jp/support/pc/yougo/index00.htm Institute of Electrical and Electronics Engineers1394 コンピューターと周辺機器を結ぶインターフェース規格のひとつ。高速に動画や音声などのデータを転送することができ、コンピューターだけでなく、AV機器などにも応用されることが期待されている新時代のインターフェース。 機器によってはIEEE1394に対応したインターフェースを「DV端子」と呼ぶこともある。 |
出典: IEEE 1394 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月17日 (日) 00:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ IEEE 1394(アイトリプルイーいちさんきゅうよん)はAV機器やコンピュータを接続する高速シリアルバス規格である。1986年にアップルが提唱したFireWire(ファイアワイアもしくはファイヤーワイヤー)規格をソニー、TI、IBMなどと共同で1995年にIEEE 1394-1995として標準化したもの。 [特徴] その性格上、様々なデータをやりとりできるため、FireWire、i.LINK(アイリンク)、DV端子などの複数の名称が使われるようになった。 ・・・ [拡張規格] IEEE 1394b-2002:FireWire 800とも呼ばれ、現在のところ800Mbpsまでに対応した規格。IEEE 1394aとは上位互換性を持つが、端子の形状がIEEE 1394aの6ピンに対して9ピンとなっており、変換ケーブルが必要となる。工業用途で用いられる場合、単に.b(ドットビー)と呼ばれることもある。 ・・・ |
出典: IEEE 1394 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月17日 (日) 00:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ IEEE 1394(アイトリプルイーいちさんきゅうよん)はAV機器やコンピュータを接続する高速シリアルバス規格である。1986年にアップルが提唱したFireWire(ファイアワイアもしくはファイヤーワイヤー)規格をソニー、TI、IBMなどと共同で1995年にIEEE 1394-1995として標準化したもの。 [特徴] その性格上、様々なデータをやりとりできるため、FireWire、i.LINK(アイリンク)、DV端子などの複数の名称が使われるようになった。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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.b | 1.6Gbps |
ドットビー | 100m |
FireWire 800 | 800Mbps |
ファイアワイヤー 800 | FireWire |
IEEE 1394b | i.Link |
IEEE 1394b-2002 | IEEE 1394 |
I triple E thirteen ninety four be | シリアル通信規格 |
ái trípl íː θə̀ːrtíːn nainti fɔ́r bíː | ファイアワイヤー |
アイ トゥリポルゥ イー サゥァーティーン ナインティー フォァ ビー | |
アイ・トゥリポルゥ・イー・サゥァーティーン ナインティー フォァ・ビー | |
ア́イ・トゥリ́ポルゥ・イ́ー・サゥ̀ァーティ́ーン ナインティー フォ́ァ・ビ́ー | |
アイ トリプル イー サーティーン ナインティー フォー ビー | |
アイ・トリプル・イー・サーティーン ナインティー フォー・ビー | |
ア́イ・トリ́プル・イ́ー・サ̀ーティ́ーン ナインティー フ́ォー・ビ́ー | |
アイ トリプル イー いち さん きゅう よん ビー | |
アイ トリプル イー 1394 ビー | |
ファイヤーワイヤー 800 | |
更新日:2024年 5月17日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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IEEE 1394 | IEEE 1394c-2006 |
IEEE1394 | FireWire S800T |
ái íː íː íː wʌ́n θríː náin fɔr | ・ |
アイ イー イー イー ウァン スゥリー ナイン フォァ | IEEE 1394.1 |
ア́イ イ́ー イ́ー イ́ー ウァ́ン スゥリ́ー ナ́イン フォ́ァ | FireWire S3200 |
アイ イー イー イー ワン スリー ナイン フォー | ・ |
ア́イ イ́ー イ́ー イ́ー ワ́ン スリ́ー ナ́イン フォ́ー | Lynx |
I triple E 1394 | i.LINK |
ái trípl íː wʌ́n θríː náin fɔr | i.Link |
アイ トゥリポルゥ イー ウァン スゥリー ナイン フォァ | アイリンク |
アイ・トゥリポルゥ・イー ウァン スゥリー ナイン フォァ | i.LINK(DV) |
ア́イ・トゥリ́ポルゥ・イ́ー ウァ́ン スゥリ́ー ナ́イン フォ́ァ | FireWire |
アイ トリプル イー ワン スリー ナイン フォー | ファイアワイア |
アイ・トリプル・イー ワン スリー ナイン フォー | ファイアワイヤー |
ア́イ・トリ́プル・イ́ー ワ́ン スリ́ー ナ́イン フォー | ファイヤーワイヤー |
アイ トリプル イー いち さん きゅう よん | DV端子 |
Institute of Electrical and Electronic Engineers1394 | ・ |
Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394 | IEEE |
ínstətùːt əv iléktrikəl ənd ilèktrǽniks èndʒəníərz wʌ́n θríː náin fɔr | I triple E |
インスティトゥートゥ オァヴ エィレゥクトゥリカォルゥ アェンドゥ エィレゥクトゥロァニクス エィンジニアゥーズ ウァン スゥリー ナイン フォァ | アイ トリプル イー |
インスティトゥートゥ・オァヴ・エィレゥクトゥリカォルゥ・アェンドゥ・エィレゥクトゥロァニクス・エィンジニアゥーズ・ウァン スゥリー ナイン フォァ | Institute of Electrical and Electronics Engineers |
イ́ンスティトュ̀ートゥ・オァヴ・エィレゥ́クトゥリカォルゥ・エァンドゥ・エィレゥ̀クトゥロァ́ニクス・エィ̀ンジニ́アゥーズ・ウァ́ン スゥリ́ー ナ́イン フォ́ァ | ínstətùːt əv iléktrikəl ənd ilèktrǽniks èndʒəníərz |
インスティチュート オブ エレクトリカル アンド エレクトロニクス エンジニアーズ ワン スリー ナイン フォー | インスティトゥートゥ オァヴ エィレゥクトゥリカォルゥ アェンドゥ エィレゥクトゥロァニクス エィンジニアゥーズ |
インスティトュート・オブ・エレクトリカル・アンド・エレクトロニクス・エンジニアーズ・ワン スリー ナイン フォー | インスティトゥートゥ・オァヴ・エィレゥクトゥリカォルゥ・アェンドゥ・エィレゥクトゥロァニクス・エィンジニアゥーズ |
イ́ンスティチュ̀ート・オブ・エレ́クトリカル・アンド・エレ̀クトロ́ニクス・エ̀ンジニ́アーズ・ワ́ン スリ́ー ナ́イン フォ́ー | イ́ンスティトュ̀ートゥ・オァヴ・エィレゥ́クトゥリカォルゥ・エァンドゥ・エィレゥ̀クトゥロァ́ニクス・エィ̀ンジニ́アゥーズ |
1394 | インスティチュート オブ エレクトリカル アンド エレクトロニクス エンジニアーズ |
いち さん きゅう よん | インスティトュート・オブ・エレクトリカル・アンド・エレクトロニクス・エンジニアーズ |
IEEE 1394-1995 | イ́ンスティチュ̀ート・オブ・エレ́クトリカル・アンド・エレ̀クトロ́ニクス・エ̀ンジニ́アーズ |
IEEE 1394a | 米国電気電子技術者協会 |
・ | 米国電気電子学会 |
IEEE 1394a-2000 | アメリカ電気電子技術者協会 |
FireWire 400 | アメリカ電気電子学会 |
.a | ・ |
ドットエー | digital video interface |
・ | DV規格 |
IEEE 1394b | ディジタル・ビデオ機器 |
IEEE 1394b-2002 | デジタル・ビデオ機器 |
FireWire 800 | |
.b | |
ドットビー | |
更新日:2024年 4月12日 |