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【 「疑似階調表現」又はそれに関連する用語の意味 】
ディザ

 少ない色数で中間色を表現をする技術。
出典: ディザ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年4月15日 (月) 18:03 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ディザ(Dither)とは、量子化誤差(端数)を、単純に丸めるのではなく、全体の量子化誤差が最小化するよう確率を調整して切り捨てまたは切り上げのどちらかをランダムにおこなうためによるゆらぎのことである。そのような一種のノイズ的データを追加する作業および技法はディザリング(Dithering)またはディザ法と呼ばれる。誤差を周囲のデータに拡散する手法をも含めて言うこともある。ディザリングは、デジタル音響やデジタル動画のデータを処理する際に普通に行われ、CDの制作でも最終段階でよく行われている。

[デジタル信号処理と波形解析におけるディザリング]
 ディザリングは、デジタルデータの標本化周波数や量子化ビット数を変換する際の処方(デジタル信号処理)として、デジタル音響、デジタル動画、デジタル写真、地震学、レーダー、天気予報などの分野で使われる。なかでも波形解析におけるこの信号処理の方式の意義は大きい。 ・・・

【疑似階調表現の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
dither method dither
díðər méθəd díðər
デザゥァー メッセゥッドゥ デザゥァー
デザゥァー・メッセゥッドゥ デ́ザゥァー
デ́ザゥァー・メッ́セゥッドゥ ディザー
ディザー メソッド ディ́ザー
ディザー・メソッド [名詞]
ディ́ザー・メ́ソッド ためらい
ディザ法 ちゅうちょ
動乱
Dithering 狼狽
díðəriŋ ろうばい
デザゥァリング 疑似的に輪郭をめだたなくすること
デ́ザゥァリング [自動詞]
ディザリング ためらう
ディ́ザリング ちゅうちょする
まよう
網点ディザ法 おろおろする
Floyd-Steinberg法 うろたえる
random dithering
ランダム・ディザリング method
ランダムディザ法 méθəd
拡散ディザ処理 メッセゥッドゥ
誤差拡散法 メッ́セゥッドゥ
ごさ かくさんほう メソッド
メ́ソッド

[名詞]

方法

方式
【 以下関連語 】 手段
2値化 順序
にちか ~法
疑似階調表現 オブジェクト操作命令
ぎじ かいちょう ひょうげん オブジェクトに対する操作手続き
疑似中間調
ぎじ ちゅうかんちょう
中間調
digital化
ディジタル化


更新日:2024年 5月17日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

ディザリング (コトバンク)
ディザ (Wikipedia)