出典: Cバス [読み] スィーバス [外語] C-bus: Compatible Bus 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/07/06,URL: https://www.wdic.org/ NECのPC-9800シリーズで、初代機から使われている形式の拡張スロットのこと。C98バスとも呼ばれる。 【特徴】 NEC PC-9800シリーズには、H98のNESAバスや、98MATEのローカルバス、更にPCIなどが入り乱れて存在しているため、それらと区別するための言葉として使われていた。 元々はNEC内部で使われたコードネームである。 |
出典: Cバス 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年5月12日 (金) 00:05 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Cバスは日本電気のPC-9800シリーズに搭載されていた拡張スロットの名称である。 この名称は、1990年にNESAを搭載したPC-H98シリーズが発売された際に32ビットバスのNESAバスをEバス(Extension Bus)、16ビットの従来互換バスをCバス(Compatible Bus)と呼称したことからこれ以降使われるようになったレトロニムであり、それ以前は単に「汎用拡張スロット」または、98バス等と呼ばれていた。 [規格] ● Intel 8086のCPUバスに準拠。 ・ ただし、1985年発売のPC-98XA以降の機種では、Intel 80286に対応し、アドレス線が20bitから24bitに拡大されている。PC-9801N接続時、AB201~AB231出力はHighレベル固定。 ● 5MHz、8MHz もしくは 10MHzで駆動され、10Mbytes/secの理論最大転送帯域を有する。 ● 1スロット当り、+5V 0.8A、+12V 0.06A、-12V 0.07A(EPSON98互換機はそれぞれ1A、0.125A、0.075A)の電源容量が保証され、他のスロットを使用しない前提でn倍の電力を消費することも許されている。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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C Bus | PC-9800 |
síː bʌ́s | 拡張バス |
シィー・バス | 拡張スロット |
シィ́ー・バ́ス | |
スィーバス | |
シー・バス | |
シ́ー・バ́ス | |
シーバス | |
Compatible Bus | |
kəmpǽtəbəl bʌ́s | |
コァンパェダゥボルゥ バス | |
コァンパェダゥボルゥ・バス | |
コァンパェ́ダゥボルゥ・バ́ス | |
コンパチブル バス | |
コンパチブル・バス | |
コンパ́チブル・バ́ス | |
Cバス | |
PC-98標準バス | |
98バス | |
汎用拡張スロット | |
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16-bit bus | |
16bit bus | |
16ビット・バス | |
16ビット・パラレル・バス | |
16ビットバス | |
更新日:2024年 4月24日 |