出典: 末尾再帰 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年1月3日 (水) 04:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 末尾再帰(まつびさいき)とは、再帰的な関数やプロシージャにおいて、自身の再帰呼び出しが、その計算における最後のステップになっているような再帰のパターンのことである。再帰にかかわらず一般に、そのような最後の呼び出しを末尾呼び出し (en:Tail call)という。呼び出しではなく、戻り先を保存しないジャンプに最適化できるという特徴がある。 [手続き型言語と末尾再帰] C言語のような副作用と構造化を基本とする手続き型言語では、言語処理系による自動的な末尾呼び出しへの変換やその最適化(末尾最適化)は難しい。自己再帰を注意して書けば、最適化によりループにできるコンパイラもある、という程度である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Tail call | |
末尾再帰 | |
まつびさいき | |
matsubisaiki | |
末尾呼び出し | |
まつびよびだし | |
matsubiyobidashi | |
更新日:2023年 6月27日 |