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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「マンガンでんち」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: マンガン電池 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/08/10,URL: https://www.wdic.org/

 正極の二酸化マンガンを負極の亜鉛で囲み、電解液には弱酸性の塩化亜鉛や塩化アンモニウムを用いている一次電池。正極の二酸化マンガンからマンガン電池と呼ばれる。

[概要]
 現在の乾電池として最もポピュラーなもので、安価なものが市販されている。
 フランスの電気技術者ジョルジュ・ルクランシェ(Georges Leclanché)が考案したルクランシェ電池が元になっている。彼は正極に炭素、負極に亜鉛、電解液に塩化アンモニウムを使用し、正極の炭素棒を二酸化マンガンで囲った。こうすることで、正極で発生する水素は二酸化マンガンにより酸化されて水となるため、長時間の発電が可能となった。
出典: ルクランシェ電池 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年8月30日 (火) 13:20 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ルクランシェ電池 (ルクランシェでんち、Leclanché cell) とは、1866年にフランス人科学者のジョルジュ・ルクランシェにより発明・特許取得された電池である。この電池では電解質として塩化アンモニウム、カソード(正極)として炭素、減極剤として二酸化マンガン、アノード(負極)として亜鉛を用いる。後に、この電池と同じ化学反応を用いて乾電池が製造されるようになった。

[歴史]
 1866年、ジョルジュ・ルクランシェは亜鉛のアノードと二酸化マンガンのカソードを多孔質材料で包んだものを塩化アンモニウム水溶液で満たしたびんに浸した構造の電池を発明した。 二酸化マンガンカソードには電気抵抗を下げるためと電解質のしみこみを良くするために少量の炭素も混ぜられた。起電力は 1.4 ボルトであった。電報・信号・電動ベルの用途に急速に普及した。 ・・・
出典: 乾電池 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年12月2日 (月) 04:45 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 乾電池(かんでんち)は、電解液を固体に染み込ませて担持させ、扱いやすくした一次電池である。(一回限りの使用で使い捨てるものが一次電池、充電して繰り返し使うものが二次電池)

[概要]
 一次電池は、乾電池と、電解液を液状のまま使う湿電池に分けられるが、現在の一次電池はほぼ全て乾電池である。
 文字どおりには、一次電池以外の化学電池である二次電池や燃料電池も、湿電池と乾電池に分けられるが、これらの用語は一次電池に限って使う。二次電池では、それぞれに当たるものを開放型・密閉型と言う。 ・・・

【マンガンでんちの同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
manganese dry battery Leclanche cell
mǽŋgənìːz drái bǽtəri ルゥクラェンチ セルゥ
マェンガニーズ ドゥラーイ バェッドゥリー ルゥクラェンチ・セルゥ
マェンガニーズ・ドゥラーイ・バェッドゥリー ルゥクラェ́ンチ・セ́ルゥ
マェ́ンガニ̀ーズ・ドゥラ́ーイ・バェッ́ドゥリー ルクランシェ セル
マンガン ドライ バッテリー ルクランシェ・セル
マンガン・ドライ・バッテリー ルクラ́ンシェ・セ́ル
マ́ンガン・ドラ́イ・バッ́テリー ルクランシェ電池
マンガン乾電池 Leclanche電池
マンガンかんでんち
マンガン電池 乾電池
マンガンでんち かんでんち


二次電池

にじでんち


alkaline dry cell

ǽlkəlàin drái sél

アェルゥカゥラゥイン ドゥラーイ セルゥ

アェルゥカゥラゥイン・ドゥラーイ・セルゥ

アェ́ルゥカゥラゥ̀イン・ドゥラ́ーイ・セ́ルゥ

アルカライン ドライ セル

アルカライン・ドライ・セル

ア́ルカラ̀イン・ドラ́イ・セ́ル

アルカリ乾電池

アルカリかんでんち

アルカリマンガン乾電池

アルカリマンガンかんでんち

























更新日:2024年 5月14日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

マンガン電池 (通信用語の基礎知識)
ルクランシェ電池 (Wikipedia)
乾電池 (Wikipedia)