出典: MDI 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/03/26,URL: https://www.wdic.org/ いわゆるストレート結線の端子。メディア依存インターフェイス。 [概要] パーソナルコンピューターなどのLANポートは、通常はこの端子になっている。 また、LAN用HUBのアップリンクポート又はカスケードポートも、この端子となっている。 [LANケーブル] 通常、MDI同士を接続する場合には、LANクロスケーブルを用いる。 MDI同士を接続することはめったにないが、HUBをカスケード接続する場合や、パソコン同士を接続してファイル伝送するような場合、などが想定される。それ以外では、LANクロスケーブルは使用しないとも言える。 なお昨今では、HUBに限らずパソコン用のNICであってもAuto MDI/MDI-X機能が搭載されることが一般化しているため、やはりクロスケーブルを使う必要がない。 |
出典: Medium-dependent interface 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年4月14日 (日) 07:28 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ medium-dependent interface(MDI、媒体依存インターフェース)とは、コンピュータネットワークにおける物理層の実装から物理的に信号を伝送する物理媒体までのインターフェース(物理的および電気的または光学的)の定義である。 [イーサネット] 10BASE-Tと100BASE-TXでは、双方向通信にツイストペアケーブルが使用される。イーサネット用のツイストペアケーブルにはピンが複数あってそれぞれ異なる機能を持つため、ケーブルの両端でピンの結線が合っていないと正しく動作しない。MDIには2つの異なるピン配置があり、MDIとMDI-Xと呼ばれる。MDIポートをMDI-Xポートに接続する場合は、ストレートケーブルを使用し、MDIポート同士またはMDI-Xポート同士を接続する場合は、クロスケーブルを使用する必要がある。 ・・・ [MDIとMDI-X] MDIとMDI-Xという用語は一般的に、コンピュータやその他のネットワークデバイス上でメスの8P8Cポート同士をツイストペアケーブル上のイーサネットで接続する場合に使われる。Xは、MDIデバイスの送信ワイヤをMDI-Xデバイスの受信ワイヤに接続する必要があるということを表す。ストレートケーブルは、MDIデバイスのピン1とピン2(送信)をMDI-Xデバイスのピン1とピン2(受信)に接続する。同様に、ピン3とピン6は、MDIデバイスの受信ピンとMDI-Xデバイスの送信ピンである。一般的には、ハブ、ブリッジ、スイッチがMDI-X構成を使用するのに対し、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、サーバ、ルータなどの他の全てのノードはMDIを使用する。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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MDI | Medium |
Medium Dependent Interface | míːdiəm |
Medium-dependent interface | ミーディアゥム |
míːdiəm dipéndənt ìntərféis | ミ́ーディアゥム |
ミーディアゥム ディペンダゥントゥ インタゥフェイス | ミディアム |
ミーディアゥム・ディペンダゥントゥ・インタゥフェイス | ミ́ディアム |
ミディアム ディペンデントゥ インターフェース | [名詞] |
ミディアム・ディペンデントゥ・インターフェース | 媒体 |
エム ディー アイ | メディア |
媒体依存インターフェース | 伝達手段 |
中間 | |
中位 | |
[形容詞] | |
中間の | |
中位の | |
・ | |
dependent | |
dipéndənt | |
ディペンダゥントゥ | |
ディペンデントゥ | |
[形容詞] | |
依存している | |
依存性の | |
・ | |
MDI-X | |
エム ディー アイ エックス | |
Auto MDI/MDI-X | |
オート エム ディー アイ エム ディー アイ エックス | |
Auto MDI-X | |
MDI Crossover | |
Medium Dependent Interface Crossover | |
・ | |
cascading connection | |
カスケード接続 | |
多段接続 | |
クロス・ケーブル | |
ストレート・ケーブル | |
更新日:2023年 1月24日 |