出典: オーバーライド [外語] override 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/10/04,URL: https://www.wdic.org/ サブ(派生)クラスで、スーパー(基底)クラスのメソッド(関数)と同じシグネチャを持つメソッドを定義すること。 |
出典: オーバーライド 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年10月22日 (日) 03:38 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ オブジェクト指向プログラミングにおいてオーバーライド (override)とは、スーパークラスで定義されたメソッドをサブクラスで定義しなおし、動作を上書きすることである。あるクラスBaseにメソッドprintがあり、あるクラスDerivedがクラスBaseを継承したとする。そのとき、クラスDerivedはクラスBaseにあるメソッドprintをオーバーライドすることにより、再定義することができる。これはオブジェクト指向プログラミングにおけるポリモーフィズムを実現する際によく使われる。 オーバーライドを可能とする条件として、引数の型と数が統一されている必要がある。 ・・・ |
出典: RLO 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/01/18,URL: https://www.wdic.org/ Unicodeの文字集合にある制御文字の一つで、文字の流れを右から左の向きに変えるためのもの。 [概要] 英語や現在の日本語などは、横書きの際、左から右に向けて記述される。 これに対してアラビア語やヘブライ語などは、右から左に向けて記述する。このような言語のために用意されている制御文字である。 ISO/IEC 8859のうち、アラビア語用のISO/IEC 8859-6には無いが、ヘブライ語用のISO/IEC 8859-8にはRLOが用意されている。 [偽装] 実装により、英字などでもRLOで逆に表示される。これを悪用したファイル名の偽装が相次ぎ、問題となった。 例えば「X[RLO]txt.exe」というファイル名があったとすると、「txt.exe」の部分が逆に表示され「exe.txt」となる。結果、「Xexe.txt」となり、本当はEXEファイルであるにもかかわらず、txtファイルであるかのように見えてしまう。 ファイル名にRLOが入ったファイルに実行許可を与えないなどの対策が必要である。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
override | |
òuvərráid | |
オウヴァライドゥ | |
オウヴゥライドゥ | |
オーバーライド | |
[他動詞] | |
~を覆す | |
~をくつがえす | |
~を無視する | |
~を無効にする | |
[名詞] | |
無効にすること | |
無効化 | |
更新日:2021年 3月18日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
RLO | アラビア語 |
ɑ́ːr él óu | ヘブライ語 |
アゥー エィルゥ オウ | 制御文字 |
アゥ́ー エィ́ルゥ オ́ウ | せいぎょ もじ |
アール エル オー | ・ |
ア́ール エ́ル オ́ー | Override |
アーエルオウ | òuvərráid |
RIGHT-TO-LEFT OVERRIDE | オァウヴァライドゥ |
Right-to-Left Override | オ̀ウヴァラ́イドゥ |
ráit túː léft òuvərráid | オーバーライド |
ライトゥ トゥー レゥフトゥ オァウヴァライドゥ | オ̀ーバラ́イド |
ライトゥ・トゥー・レゥフトゥ・オァウヴァライドゥ | [他動詞] |
ラ́イトゥ・トゥ́ー・レゥ́フトゥ・オ̀ウヴァラ́イドゥ | ~を覆す |
ライト ツー レフト オーバーライド | ~をくつがえす |
ライト・ツー・レフト・オーバーライド | ~を無効にする |
ラ́イト・ツ́ー・レ́フト・オ̀ーバラ́イド | [名詞] |
右から左 | 無効にすること |
みぎから ひだり | 無効化 |
・ | むこうか |
UTF-8: E2 80 AE | |
UTF-16: 202E | |
ISO/IEC 8859-8: 0xdb | |
更新日:2024年 3月27日 |