出典: レイヤー2スイッチ 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/08/29,URL: https://www.wdic.org/ OSI参照モデルにおけるレイヤー2(データリンク層)で判断して動作するスイッチ。略して「L2SW」。 [概要] MACアドレスによる経路制御を行ない、無駄なパケットを流さないようにする。スイッチングHUBはこれにあたるが、普通は、より高機能の装置に対してこの名称を用いる。 [特徴] 高度なものではVLANの設定、ネットワーク統計情報の収集、ポートミラーリング等の機能を持つものもある。原則としてIP層には関与しない。ただし、TCP/IP上のプロトコル(TELNET、SNMP、HTTPなど)を用いて管理できるような機能を持つものもあり、その場合には管理用のIPアドレスを持つことになる。 |
出典: レイヤー3スイッチ 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/08/29,URL: https://www.wdic.org/ OSI参照モデルにおけるレイヤー3(ネットワーク層)で制御・判断して動作するスイッチ。略して「L3SW」。 [概要] 主としてIPアドレスによる経路制御を行なうもので、ルーターのようにルーティング機能(RIP、OSPF、BGPなど)を持ったスイッチをいう。レイヤー3スイッチの利点としては、レイヤー3で制御するのでルーティング制御を行なえることがあげられる。 [特徴] ルーターとの差 実際にはルーターの方がルーティングに関する機能は高いのが普通であり、少なくともデフォルトルートに向ける機能さえあれば経路制御が可能なので、L3SWと呼べる。 ルーターとL3SWの違いとしては、次のようなものがある。 [ハードウェアで動作] ルーターは通常ソフトウェアで動作するが、L3SWはハードウェアでその機能を実現する。 このため、ルーターほどきめ細やかな機能を持つことはできないが、ルーターより高速である。 ・・・ |
出典: スイッチングハブ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月15日 (金) 19:12 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ スイッチングハブ (switching hub) とは、ネットワークにおいて中継をおこなう機器(ハブ)の一種である。 [概要] ブリッジと同等の機能がある。従来のリピータハブは、受信したデータ全てを接続された機器に同じように送信してしまうため、機器は自分と関係ないデータも受信してしまう。 また意味のない転送によってネットワークの効率やパフォーマンスを悪化させるうえ、他の機器のデータも受信できてしまうためセキュリティ面の問題などもあった。 しかしスイッチングハブではデータの送り先を解析し、機器に関係あるデータだけを送信するため、上記のようなパフォーマンス悪化やセキュリティの問題が発生しない。ブリッジが2ポート製品から多ポート製品となっていく過程で、従来のリピータと同等の専用機器として定着したものである。 ネットワークスイッチ(ないし単にスイッチ)、レイヤ2スイッチ(L2スイッチ)、LANスイッチとも言う。 ・・・ |
出典: レイヤ3スイッチ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年9月5日 (月) 15:20 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ レイヤ3スイッチ(L3スイッチ)とは、コンピュータネットワークの構成機器で、主にLANの中核を構成する機器。OSI参照モデルにおけるネットワーク層(レイヤ3)データの転送処理を主な機能とする。同様にレイヤ3機器であるルーターとは機能的に重複する部分が多く、従来、L3スイッチとルーターの違いは、ルーターが各種の低速回線インターフェースを構成可能なことに対し、L3スイッチはEthernetのインターフェースのみ持つとされていた。しかし、レイヤ3スイッチの多機能化に伴い、レイヤ3スイッチにおいても、レイヤ3同士のプロトコル変換、または、レイヤ3-レイヤ2のプロトコル変換機能が実装されるようになり、両者の明確な違いは曖昧になりつつある。現状においては、レイヤ3プロトコルの処理を主にハードウェア(もしくはそれに準ずるFPGA)で処理するものがレイヤ3スイッチ、主にソフトウェアで処理するものをルーターと分類する傾向にある。VLAN対応のL2スイッチにルータ機能を組み込んだ装置がL3スイッチとして解説される事もある。 [L3スイッチの動作]L3スイッチは、L2スイッチ(スイッチングハブ)から派生したもので、その処理ロジックはルーターよりもL2スイッチに似ている。一部の動作モードを除き、L2スイッチがEthernetフレームのヘッダのみをスキャンしてMACアドレスを元にMACテーブルを作成し、フレームをフォワードするのに対し、L3スイッチでは主にFDB(Forwarding DataBase:後述)と呼ばれるテーブルで3層とMACおよび物理ポート番号を統合して管理する。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Ethernet Switch | L2スイッチ |
í:θənèt swítʃ | layer 2 switch |
イーサゥネットゥ スウィッチ | léiər túː swítʃ |
イーサゥネットゥ・スウィッチ | レゥイヤゥァー トゥー スウィッチ |
イ́ーサゥネッ̀トゥ・スウィッ́チ | レゥイヤゥァー・トゥー・スウィッチ |
イーサネット スイッチ | レゥ́イヤゥァー・トゥ́ー・スウィッ́チ |
イーサネット・スイッチ | レイヤー ツー スイッチ |
イ́ーサネッ̀ト・スイッ́チ | レイヤー・ツー・スイッチ |
Ethernetスイッチ | レ́イヤー・ツ́ー・スイッ́チ |
・ | レイヤ2スイッチ |
LAN switch | ・ |
LANスイッチ | 【 以下関連語 】 |
network switch | Hub |
nétwə̀ːrk swítʃ | hʌ́b |
ネットゥワゥァーク スウィッチ | ハゥブ |
ネットゥワゥァーク・スウィッチ | ハゥ́ブ |
ネッ́トゥワゥァ̀ーク・スウィッ́チ | ハブ |
ネットワーク スイッチ | ハ́ブ |
ネットワーク・スイッチ | [名詞] |
ネッ́トワ̀ーク・スイッ́チ | 中心 |
ネットワークスイッチ | 車輪の中心部分 |
SW | 中枢 |
switch | 中央 |
・ | ネットワーク集線装置 |
Switching HUB | ・ |
swítʃiŋ hʌ́b | layer |
スウィチング ハゥブ | léiər |
スウィチング・ハゥブ | レゥイヤゥァー |
スウィ́チング・ハゥ́ブ | レゥ́イヤゥァー |
スイッチング ハブ | レイヤー |
スイッチング・ハブ | レ́イヤー |
スイッ́チング・ハ́ブ | [名詞] |
スイッチングハブ | 層 |
スイッチングHUB | 地層 |
スイッチ型ハブ | 積み重ね |
アクセス・スイッチ | ・ |
アクセススイッチ | L3スイッチ |
・ | スウィッチ |
L2 switch | ・ |
L2SW | リピータ・ハブ |
更新日:2024年 1月18日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
L3SW | L2スイッチ |
L3 switch | スイッチング・ハブ |
él θríː swítʃ | ルーター |
エィルゥ スゥリー スウィッチ | ・ |
エィルゥ スゥリー・スウィッチ | Layer |
エィ́ルゥ スゥリ́ー・スウィッ́チ | léiər |
エル スリー スイッチ | レゥイアゥー |
エル スリー・スイッチ | レゥ́イアゥー |
エ́ル スリ́ー・スイッ́チ | レイヤー |
エルスリースイッチ | レ́イヤー |
L3スイッチ | [名詞] |
・ | 層 |
Layer 3 switch | そう |
léiər θríː swítʃ | 地層 |
レゥイアゥー スゥリー スウィッチ | 積み重ね |
レゥイアゥー・スゥリー・スウィッチ | [他動詞] |
レゥ́イアゥー・スゥリ́ー・スウィッ́チ | ~を層にする |
レイヤー スリー スイッチ | |
レイヤー・スリー・スイッチ | |
レ́イヤー・スリ́ー・スイッ́チ | |
レイヤスリースイッチ | |
レイヤー3スイッチ | |
更新日:2024年 4月 1日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Layer | |
レイヤ | |
レイヤー | |
層 | |
更新日: |