出典: ルックアップテーブル 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年10月23日 (火) 05:44 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 計算機科学におけるルックアップテーブル(英: Lookup table)とは、複雑な計算処理を単純な配列の参照処理で置き換えて効率化を図るために作られた、配列や連想配列などのデータ構造のことをいう。例えば大きな負担がかかる処理をコンピュータに行わせる場合、あらかじめ先に計算できるデータは計算しておき、その値を配列(ルックアップテーブル)に保存しておく。コンピュータはその都度計算を行う代わりに配列から目的のデータを取り出すことによって、計算の負担を軽減し効率よく処理を行うことができる。高価な計算処理や入出力処理をテーブルルックアップで置き換えた場合、処理時間を大きく削減することができる。他にも、あるキーワードを基にあるデータを取り出すとき、その対応を表としてまとめたものもルックアップテーブルといえる。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Look Up Table | テーブル |
look-up table | 配列 |
lúkʌ̀p téibl | ・ |
Lookup table | Look up |
ルゥックアップ テイボルゥ | lúkʌ̀p |
ルゥックアップ・テイボルゥ | [名詞] |
ルゥッ́クアッ̀プ・テ́イボルゥ | ルゥックアップ |
ルックアップ テーブル | ルゥッ́クアッ̀プ |
ルックアップ・テーブル | ルックアップ |
ルッ́クアッ̀プ・テ́ーブル | ルッ́クアッ̀プ |
ルックアップテーブル | 検索 |
LUT | けんさく |
él júː tíː | 探索 |
エィルゥ ユー ティー | たんさく |
エィ́ルゥ ユ́ー ティ́ー | 参照 |
エル ユー ティー | さんしょう |
エ́ル ユ́ー ティ́ー | [自動詞+副詞] |
ラット | 見上げる |
ルット | [他動詞+副詞] |
参照テーブル | 言葉などを調べる |
さんしょう テーブル | ~を参照する |
参照対応表 | |
さんしょう たいおうひょう | |
入出力対応テーブル | |
更新日:2024年 4月 1日 |