出典: コンピューターウイルス 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/12/19,URL: https://www.wdic.org/ 電子計算機(コンピューター)に寄生し、他の実行ファイルに感染させ自分の複製を作るプログラム。 [概要] 大抵は論理爆弾(ロジックボム)としての機能を併せ持ち、破壊活動を行なう。 同じウイルスでも、アプリケーションのマクロ機能を利用したものはマクロウイルスと呼ばれ、通常のウイルスとは区別される。 類似ソフトウェアとの差 トロイの木馬などもウイルスと呼ばれることがあるが、増殖しない物はウイルスではないため正確には間違いである。 またワームと呼ばれるタイプは、寄生ではなく「自己繁殖」を行なうという特殊な性格からウイルスとは別ものとして扱われている。 更にコンピューターバクテリアと呼ばれるソフトウェアも、ファイルやシステム領域に寄生するわけではないため、これもコンピューターウイルスではない。 [定義] 旧通商産業省(現在の経済産業省)による「コンピュータウイルスの対策基準」(1990(平成2)年4月10日付通商産業省告示第139号、1995(平成7)年7月7日改訂通商産業省告示第429号、1997(平成9)年9月24日改訂通商産業省告示第535号)では ● 第三者のプログラムやデータベースに対して意図的に何らかの被害を及ぼすように作られたプログラムであり、この告示で規定される3つの機能(自己伝染機能、潜伏機能、発病機能を一つ以上有するもの として定義されている。 ・・・ |
出典: コンピュータウイルス 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年10月2日 (月) 05:27 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ コンピュータウイルス (computer virus) とは、マルウェア(コンピュータに被害をもたらすプログラム)の一種で、自立せず、動的に活動せず、プログラムファイルからプログラムファイルへと静的に感染するものを指す。 [概要] 具体的には感染先のプログラムファイル(「宿主」と呼ぶ)の一部を書き変えて自分のコピーを追加し (感染)、感染した宿主のプログラムが実行された時に自分自身をコピーするコードを実行させることによって増殖していくというものである。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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illegal access | 侵入 |
intrusion | 盗聴 |
Japan Computer Emergency Response Team/Coordination Center | 不正アクセス |
JPCERT/CC | 不正侵入 |
security | |
コンピューター・セキュリティー | |
コンピューターセキュリティー | |
コンピュータセキュリティインシデント | |
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Private Communications Technology | |
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Virus | 13日の金曜日 |
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ウイルス | マルウェア |
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更新日:2024年 4月23日 |