出典: 逆ポーランド記法 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年9月5日 (木) 13:36 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 逆ポーランド記法(ぎゃくポーランドきほう、英語: Reverse Polish Notation, RPN)は、数式やプログラムの記法の一種。演算子を被演算子の後にすることから、後置記法 (Postfix Notation) とも言う。 その他の記法として、演算子を被演算子の中間に記述する中置記法、前に記述する前置記法(ポーランド記法)がある。 逆ポーランド記法でも、演算子早出し逆ポーランド記法 ERP(early-operator reverse Polish notation)と、演算子遅出し(late-operator)逆ポーランド記法 LRP の分類があり、特に演算子早出し逆ポーランド記法は「その記号の配列順を些かも崩さずに和文に移せる」という特徴がある。 名称の由来は、演算子と被演算子の順序がポーランド記法の逆になっていることによる。 ・・・ |
出典: ポーランド記法 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年9月26日 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ポーランド記法(ポーランドきほう、Polish Notation)とは、数式やプログラムを記述する方法(記法)の一種。演算子(オペレータ)を被演算子(オペランド)の前(左)に記述することから、前置記法(ぜんちきほう、prefix notation)とも言う。 その他の記法として、演算子を被演算子の中間に記述する中置記法、後(右)に記述する後置記法(逆ポーランド記法)がある。 [概要] 例えば、「1 と 2 を加算する」という演算を、一般的に数式の表記に用いられる中置記法で記述すると、以下のようになる。 1 + 2 一方、ポーランド記法では、加算を表す演算子 + を、被演算子である 1 と 2 の前(左)に置いて、以下のように記述する。 + 1 2 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ポーランド記法 | [他動詞] |
ポーランドきほう | ~を...の前に付ける |
Polish Notation | ・ |
pɑ́liʃ noutéiʃən | Polish |
パォウリィッシュ ノウテイシュン | pɑ́liʃ |
パォウリィッシュ・ノウテイシュン | パォウリィッシュ |
パォ́ウリィッシュ・ノーテ́イシュン | パォ́ウリィッシュ |
ポリッシュ ノーテーション | ポリッシュ |
ポリッシュ・ノーテーション | ポ́リッシュ |
ポ́リッシュ・ノーテ́ーション | [形容詞] |
前置記法 | ポーランドの |
ぜんちきほう | ポーランド語の |
・ | ポーランド人の |
prefix notation | [名詞] |
príːfiks noutéiʃən | ポーランド語 |
プリフェックス ノーテイシュン | ポーランド人 |
プリフェックス・ノーテイシュン | [自動詞] |
プリ́フェックス・ノーテ́イシュン | 磨く |
プリフィクス ノーテーション | [他動詞] |
プリフィクス・ノーテーション | 磨いて艶を出す |
プリ́フィクス・ノーテ́ーション | ・ |
・ | Notation |
プリ́ーフィクス | noutéiʃən |
【 以下関連語 】 | ノーテイシュン |
an Lukasiewicz | ノーテ́イシュン |
Jan ukasiewicz | ノーテーション |
ヤン・ウカシェヴィチ | ノーテ́ーション |
ヤン・ウカシェーヴィッチ | [名詞] |
中置記法 | 表記法 |
後置記法 | ひょうきほう |
逆ポーランド記法 | メモ |
ぎゃくポーランドきほう | 表示 |
・ | 記録 |
prefix | 注記 |
príːfiks | 表記すること |
プリーフェックス | |
プリ́ーフェックス | |
プリーフィクス | |
[名詞] | |
接頭辞 | |
更新日:2024年 4月 1日 |