出典: 帯域幅 [外語] band width 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2001/09/11,URL: https://www.wdic.org/ ある規格やメディアの情報伝送能力。 例えば、10BASE-Tの帯域幅は10Mbpsだが、実際の情報伝送量に対応するスループットは、様々なオーバーヘッドによってこれより小さな値をとることになる。 |
出典: アルファチャンネル 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年10月28日 (日) 12:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ αチャンネル(アルファチャンネル、英: alpha channel)とは画像処理分野において、各ピクセルに対し色表現のデータとは別にもたせた補助データのこと。一般に画素の不透明度 (opacity) を表現する。 コンピュータにおいて、プリンターやディスプレイなど、ほとんどの表示装置はRGB (Red, Green, Blue)、CMYK (Cyan, Magenta, Yellow, Black) など、単色(純色)の組合せによって色を表現する。この各単色の明るさ、あるいは濃度を調整することによって人間が知覚する多くの色を表現できる。コンピュータ内部のデータでも同様の型式がとられている。いくつかの画像データフォーマットや画像編集ソフトウェアでは、これらの表示される単色(カラーチャンネル)の他に、もうひとつ直接表示されない色のデータを追加できる。これをアルファチャンネルと呼び、画像のマスク、複数画像の合成などに使われる。映像編集技術におけるキー信号に相当する。 ・・・ |
出典: 帯域幅 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年3月13日 (土) 14:50 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 帯域幅(たいいきはば)または、帯域(たいいき)、周波数帯域(しゅうはすうたいいき)、バンド幅(英: Bandwidth)とは、周波数の範囲を指し、一般にヘルツで示される。帯域幅は、情報理論、電波通信、信号処理、分光法などの分野で重要な概念となっている。 帯域幅と情報伝達における通信路容量とは密接に関連しており、通信路容量のことを指す代名詞のように「帯域幅」の語がしばしば使われる。特に何らかの媒体や機器を経由して情報(データ)を転送する際の転送レートを「帯域幅」あるいは「バンド幅」と呼ぶ。 [概要] 電波による通信では、搬送波の変調で占める周波数の範囲を占有周波数帯幅、あるいは単に帯域幅と呼ぶ。光学では個々のスペクトル線の幅やスペクトル全体の幅を指す。汎用的な1つの定義は存在せず、漠然と関数の周波数領域における広がりの尺度を表すと理解される。 ・・・ [アナログ] アナログ信号は数学的には時間の関数であり、帯域幅は信号をフーリエ変換したときにゼロでない値となる周波数範囲の幅(単位はヘルツ)である。一般にこのゼロでない範囲は非常に広範囲になるため、定義を修正して、ある程度の強さの周波数範囲を指すこともある。この場合、最大値の半分となる範囲を使うことが多い。約 -3 dB で半分となる。 ・・・ [デジタル] 理論 デジタル信号処理では、帯域幅は標本化定理に従ってサンプリング周波数と関連している。 デジタル通信路に加算性ホワイトガウスノイズがあるとき、シャノン=ハートレーの定理により、通信路の帯域幅(伝送路容量)とS/N比の関係が示される。 同定理においては、帯域幅 B (Hz)に対し、通信路容量 C (bps) が規定される。ただし、C は通信路が誤り無しまたは低誤り率である時に転送可能な最大レート(の理論値)を示す。 実際の転送レートR (bps) は、効率的な符号化方式の採用により C に近づける事ができる。R が C を超えた場合は誤り率が増大するため正常なデジタル通信ができない。よって C は理想的な通信路における頭打ち転送レートである。 ・・・ |
出典: チャンネル 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/02/25,URL: https://www.wdic.org/ 通信における伝送路。多くの場合、他の情報通信とは全く独立して通信できる伝送路を指す。 日本語では「チャンネル」のほか、「チャネル」ともいう。 [多重化] 物理的な通信路は一つでも、周波数分割多重や時分割多重などの技術によって、チャンネル数は増やすことができる。 電波による空間通信でも、自由空間という一つの伝送路を周波数分割多重通信によって多数のチャンネルを確保している。携帯電話などのディジタル通信では、一つの周波数に時分割多重を適用して、さらにチャンネル数を増やすことが行なわれる。 [二重化] 同時に双方向の通信を行なう場合は、大抵の場合2本のチャンネルが使われる(全二重)。 1本のチャンネルで双方向の通信を行なうには、伝送方向を随時切り替えながら通信する方法を使う(半二重)。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
αチャンネル | RGBA |
Alpha Channel | Red Green Blue Alpha |
ǽlfə tʃǽnl | Red Green Blue Alpha color model |
アェルゥファ チャェノルゥ | RGBAカラーモデル |
アェルゥファ・チャェノルゥ | アール ジー ビー エー |
アェ́ルゥファ・チャェ́ノルゥ | 赤緑青透明度 |
アルファー チャンネル | あか みどり あお とうめいど |
アルファー・チャンネル | ・ |
ア́ルファー・チャ́ンネル | Channel |
透過情報 | tʃǽnl |
とうか じょうほう | チャェノルゥ |
透過度情報 | チャェ́ノルゥ |
とうかど じょうほう | チャンネル |
透過度 | チャ́ンネル |
透明度 | [名詞] |
・ | 周波数帯 |
しゅうはすうたい | |
伝送路 | |
でんそうろ | |
通信路 | |
【 以下関連語 】 | つうしんろ |
alpha value | 局 |
ǽlfə vǽljuː | きょく |
アェルゥファ ヴァリゥュー | ・ |
アェルゥファ・ヴァリゥュー | opacity |
アェ́ルゥファ・ヴァ́リゥュー | oupǽsəti |
a値 | オパェシィディ |
アルファー値 | オパェ́シィディ |
・ | オーパシティー |
alpha blending | オーパ́シティー |
ǽlfə blɛ́ndiŋ | [名詞] |
アェルゥファ ブレゥンディング | 半透明 |
アェルゥファ・ブレゥンディング | はんとうめい |
アェ́ルゥファ・ブレゥ́ンディング | 不透明 |
アルファー ブレンディング | ふとうめい |
アルファー・ブレンディング | 不透明度 |
ア́ルファー・ブレ́ンディング | ふとうめいど |
アルファ・ブレンド | |
α合成 | |
アルファ合成 | |
更新日:2024年 5月20日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Bandwidth | 通信速度 |
band width | -3db |
bǽndwìdθ | |
バェンドゥウィッズゥ | |
バンドウィズ | |
[名詞] | |
バンド幅 | |
周波数帯 | |
周波数帯域 | |
周波数範囲 | |
帯域 | |
帯域幅 | |
たいいきはば | |
処理能力 | |
回線容量 | |
更新日:2022年 8月12日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Channel | チャネル・コントローラ |
ch | |
channel | |
tʃǽnl | |
チャェヌルゥ | |
チャノゥルゥ | |
チャネル | |
チャンネル | |
・ | |
伝送路 | |
データの通路 | |
データ伝送路 | |
通信路 | |
通話路 | |
通信媒体 | |
・ | |
経路 | |
転送経路 | |
通信ルート | |
・ | |
周波数帯 | |
周波数帯域 | |
通信チャネル | |
更新日:2021年 7月21日 |