出典: シリコンディスク [外語] silicon disk 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/04/02,URL: https://www.wdic.org/ 大容量のRAMを用意し、これをあたかもディスクドライブと同様に扱うことができるようにした装置の総称。 [概要] 語源は、RAMがシリコンで作られていることから。 RAMディスクと呼ばれることもあるようだが、それはメインメモリーを利用した仮想ドライブのことを指すことが多いようだ。 [今昔] その昔は、バッテリーバックアップされたSRAMなどが使われていた。しかし、長期間停電するとデータが消えてしまうなどの難点があり、信頼性は低かった。重要なデータは、別途のバックアップが必須となった。 一時期はゲームソフトでも使われたものの、やがてこのようなタイプのシリコンディスクは廃れることになる。 代わって登場したものがフラッシュメモリーを利用したもので、フラッシュドライブ(あるいはフラッシュディスク)と呼ばれる。フラッシュメモリーが使われているため、電源が切られても記憶内容が保持される事が保障されている。 [特徴] ● ヘッドなどの機械部分がなく、RAMのスピードそのものでアクセス可能なため極めて高速 ● 高価。ビット単価などは、ハードディスクドライブ(HDD)には遠く及ばない それでも、2007(平成19)年現在のフラッシュドライブの価格は、低容量のHDDを置き換えるほどにまで下がってきた。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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半導体ディスク | 外部記憶装置 |
RAMディスク | SSD |
Silicon Disk | USBメモリ |
silicon disk | フラッシュ・ドライブ |
sílikn dísk | |
シィリィカゥン デェィスク | |
シィリィカゥン・デェィスク | |
シリコン ディスク | |
シリコン・ディスク | |
シリコンディスク | |
半導体ディスク装置 | |
更新日:2024年 3月29日 |