箱根で「部屋に全自動麻雀卓がある宿」を探すのは、結論から言うと“見つかります”。
しかも選択肢は、昔ながらの温泉旅館の“麻雀パック”だけではありません。
近年は、民泊・バケーションレンタルの広がりで、一棟貸し(貸別荘)や1日1組限定の貸切宿でも“室内に全自動麻雀卓”をウリにする施設が増えています。
一方で、同じ「麻雀ができる宿」でも、(A)客室内に卓があるのか、(B)館内の麻雀室を借りるのかで満足度が大きく変わるのも事実。
さらに、宿によっては「自動麻雀卓はあるが故障中で手積み」といった注意点もあるため、予約前の確認が重要です。
この記事では、箱根で“部屋に全自動麻雀卓”を叶えるルートを、旅館/貸切別荘/一棟貸しまで含めて、最新情報ベースで整理します。
箱根で「部屋に全自動麻雀卓がある宿」は本当にある?結論と探し方
あります。大きく分けると探し方は2つです。
- 温泉旅館の専用プラン(麻雀卓付き客室)を狙う
- 一棟貸し・民泊で“全自動麻雀卓完備”の物件を狙う
前者は、食事・温泉込みで“旅館らしさ”を楽しめるのが強み。後者は、夜通しでも周囲を気にしにくい(=貸切)反面、騒音や近隣配慮のルールは必ず守る必要があります。
【温泉旅館】客室内に全自動麻雀卓がある“麻雀プラン”が強い宿
大平台温泉 箱根嶺南荘(お部屋に全自動麻雀卓/使い放題プラン)
「お部屋に点数表示機能付き・全自動麻雀卓を完備」と明記された宿泊プランがあり、チェックインからチェックアウトまで“部屋で打てる”導線が組まれています。旅館ステイで麻雀を成立させたい人に向く王道タイプです。
向いている人
- 温泉+食事+麻雀を全部“宿の中”で完結したい
- メンバーの年齢層が広く、旅館の安心感を重視したい
KKR箱根宮の下(全自動雀卓付き客室/専用ルーム貸切タイプ)
「全自動雀卓付き客室で麻雀お楽しみプラン」として、専用ルームを貸切にしつつ“部屋についた全自動雀卓でいつでも好きなだけ”楽しめる旨が公式に案内されています。1日1組限定のプラン説明も確認できます。
向いている人
- “旅館の温泉・食事”は譲れないが、麻雀は完全にプライベートでやりたい
- 宿の公式情報でプラン条件をきちんと押さえて予約したい
【一棟貸し・貸別荘】箱根で“全自動麻雀卓を部屋に置いた宿”が増えている理由
民泊・バケーションレンタルでは、差別化として「ボードゲーム」「シアター」「BBQ」「サウナ」など“遊び設備”を強化する流れがあり、そこに全自動麻雀卓が入ってきています。旅館よりも定員が多め/リビングが広め/深夜の過ごし方が自由になりやすい点が魅力です(もちろん近隣配慮のルールは必須)。
【箱根の一棟貸し】全自動麻雀卓が“室内にある”具体例
一棟貸し戸建「Coco桜」大平台(全自動麻雀台完備)
一棟貸しの戸建として紹介されており、施設に全自動麻雀台を完備と明記されています。楽天トラベル側にも施設ページがあり、民泊系でも比較的探しやすい部類です。
ここが強い
- 一棟貸しで“身内だけの卓”を作りやすい
- 箱根観光→夜は家で麻雀、の流れにハマる
箱根湯本「春夏秋冬 秘密基地」(全自動麻雀台+漫画・ゲーム)
「全自動麻雀台完備」として掲載され、駅近(箱根湯本エリア)で“遊びに振り切った宿”の色が濃いタイプです。民泊・簡易宿所系のため、利用ルール(騒音・人数・利用時間)は予約前に必ず確認を。
向いている人
- 温泉街で食べ歩き→宿に戻って麻雀、という動線が欲しい
- 麻雀以外(漫画・ボードゲーム等)も盛り上がり要素にしたい
【注意】“麻雀卓あり”でも「全自動」とは限らない/故障で手積みの場合も
貸切別荘の掲載例では、自動麻雀卓を用意しているが自動機能が故障中のため手積み、と明記されているケースがあります。つまり「麻雀卓あり」=「全自動で快適」とは限りません。予約前に、
- 全自動か(手積みか)
- 点数表示の有無
- 牌のサイズ(一般的には28mm/30mm/33mm等)
- 利用可能時間や騒音ルール
を確認するのが、満足度を分けます。
「貸切・一棟貸し」で麻雀宿を選ぶときのチェックリスト
- 寝室と卓の距離:同じ空間だと寝る人が先に脱落できない
- 椅子の種類:長時間打つなら“硬い丸椅子”は地味に効く
- 近隣への配慮:深夜帯の声量・窓開け・玄関前のたむろはNG
- 駐車場:箱根は車移動組が多いので台数要確認
- 清掃・片付けルール:ゴミ分別や原状回復が厳しい施設もある
特に民泊は、旅館よりも“自由”な分、ルールを破るとトラブルになりやすいので要注意です。
予約サイト別:探しやすいキーワード(コツ)
- 楽天トラベル/じゃらん:
「全自動麻雀卓」「麻雀」「麻雀プラン」「麻雀室付き客室」で検索 → “プラン名”まで開いて確認(客室内かどうかが書かれていることが多い) - Airbnb/vacation-stay:
「fully automatic mahjong table」「全自動麻雀台」「麻雀」で物件本文を確認(設備欄・注意事項に重要情報が出がち)
まとめ:箱根で“部屋に全自動麻雀卓”は叶う。狙い目は「旅館の麻雀プラン」か「一棟貸し」
- 温泉旅館で安心に行くなら:麻雀卓付き客室プランが明記された宿(例:箱根嶺南荘、KKR箱根宮の下)
- 仲間内で思い切り遊ぶなら:全自動麻雀台完備の一棟貸し(例:Coco桜、春夏秋冬 秘密基地)
- ただし「麻雀卓あり」でも全自動とは限らず、故障で手積みの可能性もあるので事前確認が必須
コラム:宿麻雀を“最高の思い出”にする5つの小技
- 点棒・焼き鳥・チップのローカルルールを出発前に統一
宿に着いてから揉めると空気が悪くなるので、移動中に決め切るのが正解。 - 静音の工夫で“民泊トラブル”を回避
窓を閉める/深夜は歓声を抑える/スピーカー音量を下げる。特に箱根は静かな立地も多く、近隣配慮が旅のマナーです。 - 長丁場のために“椅子&休憩”を設計する
休憩タイミング(例:東1局終了で5分、半荘終了で温泉)を決めると、体力差が出にくい。 - 温泉は“打つ前に1回、寝る前に1回”が勝ちパターン
到着直後に温泉でリセット→麻雀→最後にもう一度温泉でクールダウン。翌朝の疲れが全然違います。 - 翌日の観光は“軽め”にして帰宅導線をラクに
がっつり麻雀をやった翌日は、箱根神社や芦ノ湖周りなど“短時間で満足度が高い”スポットに寄せると、旅全体が締まります。

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