出典: VGA 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/10/20,URL: https://www.wdic.org/ PC/AT互換機の基本的なグラフィックス機能の規格。及び、この画面の画素数(画面解像度)に対する通称。 [概要] IBMが1987(昭和62)年に発表したもので、同社のPS/2用に開発されたもの。 次の二つのモードを持っている。 ● 640×480ピクセル 1677万色中16色 ● 320×200ピクセル 1677万色中256色 [特徴] 特に、640×480の解像度を指してVGAと呼ぶこともある。Microsoft Windowsの登場まではこれが使われ続けて来た。 後にこの規格を上位互換で拡張したSVGAと呼ばれるものがよく使われるようになり、現在ではオペレーティングシステムの改良もあって解像度の自由度も高まり、様々なものが使われるようになった。 |
出典: VGA 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年12月28日 (土) 07:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Video Graphics Array(ビデオ グラフィックス アレイ、略称:VGA)は、IBMがEGAの後継として、1987年に発表した表示回路規格である。代表的な表示モードに 640×480 ピクセル・16色がある。転じて、640×480 ピクセルの画面解像度を俗に「VGA」と呼ぶようにもなった。 [歴史] 1987年にIBMのパーソナルコンピューターであるIBM PS/2に初めて搭載された。PS/2ではマザーボード上に搭載されていたが、その後、PC/AT用にATバス用VGAカードも発売された。各社のPC/AT互換機でも、VGAおよびSVGA(VGA上位互換の表示回路規格の総称)が普及し、事実上の標準となった。 [機能] グラフィックモード 標準のグラフィックモードは次の4つが存在する。このうち、640×480の縦横比は当時のテレビの縦横比に近く、マルチメディアを想定した設計と言われている。 ● 640×480ドット、16色またはモノクロ。(後者はIBM MCGA規格と同等。) ● 640×350または640×200ドット16色またはモノクロ(EGA互換モード) ● 320×200ドット、4色または16色 ● 320×200ドット、256色(モード13h) ・・・ |
出典: VGA端子 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月16日 (土) 10:13 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ VGA端子(他にアナログRGB端子等とも)は、アナログRGBコンポーネント映像信号を出力(もしくは入力)する装置のコネクタ、およびその信号を伝送するケーブルに用いられるコネクタである。 [概要] VGA規格に準拠したIBM製のグラフィックボードにこのコネクタが採用されたことから、この名前が用いられるようになった。伝送する信号の形式からアナログRGB端子とも言う。「HD15」とも呼ばれる。主にパーソナルコンピュータなどのコンピュータで用いられ、もともとはCRTディスプレイといったアナログ信号を用いるディスプレイに映像を出力することを想定している。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
VGA端子 | Analog RGB |
analog RGB connector | analog RGB |
ǽnəlɔ̀g ɑ́ːr dʒ́iː bíː kənéktər | BNC端子 |
アェナゥロゥグ アゥー ジー ビー ケァネクタゥー | アナログRGB |
アェナゥロゥグ・アゥージービー・ケァネクタゥー | アナログRGB信号 |
アナログ アール ジー ビー コネクター | アナログ・アール ジー ビー |
アナログ・アールジービー・コネクター | ・ |
D-Sub15ピン | VGA |
D-Sub15ピン コネクタ | Video Graphics Array |
D-Subミニ15 | ビデオ・グラフィックス・アレイ |
DE-15 | ・ |
DE-15コネクタ | Analog |
VGA connector | analogue |
VGAコネクタ | ǽnəlɔ̀g |
アナログRGBコネクタ | アェナゥロゥグ |
アナログRGB端子 | アナログ |
ミニD-Sub15 | [名詞] |
ミニD-Sub15ピン | 連続変化量 |
ミニD-Sub15ピン コネクタ | 連続的に変化する量 |
analog RGB interface | 連続値 |
連続変化信号 | |
更新日:2023年 8月23日 |