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ICT用語の意味と同義語

【 「DVD-RW」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: CPRM 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年5月25日 (土) 04:00 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 CPRM(英語: Content Protection for Recordable Media)とは、「コピー・ワンス(1世代だけ録画可能)」の番組を録画する時に使われるコピー制御方式である。CPRMに対応した各種メディア(DVD-R・DVD-RW・DVD-RAM・DVD-R DL)や機器(DVDプレーヤーやDVDレコーダー、DVDドライブなど)やライティングソフトが必要である。SDメモリーカードやSD-Audio及びSDカード対応の携帯電話の著作権コンテンツ保存(SDバインディング)にも採用されている。

[概要]
 4C Entity(インテル、IBM、東芝、パナソニックが設立した団体)によって開発された。DVD-Videoで採用されているCSSの暗号鍵が破られたことに対する反省からさらにシステムを強化し、万一暗号鍵が破られても対処出来るようにしたものである。 ・・・
出典: DVD 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/08/02,URL: https://www.wdic.org/

 ディジタル多目的ディスク。元々はDigital "Video" Discと呼ばれていたが、格納可能なものが映像だけではないため、後から "Versatile" と改名されている。

[概要]
 CDと同サイズ(直径12cmまたは8cm、厚さ1.2mm)の相変化ディスクに映像や音声、コンピューターデータなどを格納できる。
 両面が可能なほか、記録層を二層にすることも可能で、DVD-ROM 1層の場合片面4.7Gバイト、2層の場合片面8.5Gバイト(両面時各2倍)。録画時間に換算すると、SD-5(1層片面)で135分、SD-18(2層両面)だと480分となる。

[歴史]
LDの後継
 元々は米ハリウッドからの要求で、当時現行だったLDに代わりうる、CDと同じサイズで高画質かつ長時間の映像を記録できる次世代ディジタルLDとして開発が開始されたものだった。・・・ DVDの規格はワーキンググループによって決められ、現在まで次の仕様が策定されている。
 ● 物理フォーマット仕様
  ・ DVD-ROM
  ・ DVD-RAM
  ・ DVD-R
  ・ DVD-R DL
  ・ DVD-RW
 ● アプリケーション仕様
  ・ DVD-Audio
  ・ DVD-Video
  ・ DVD-VRDVDコンソーシアムでない仕様に、次のものがある。
 ● 物理フォーマット仕様
  ・ DVD+R
  ・ DVD+R DL
  ・ DVD+RW
 ● アプリケーション仕様
  ・ DVD+VR

[特徴]
音声
 音声は、24ビット96kHzで、Dolby Digital(AC-3)方式5.1チャンネルディジタルサラウンド(前方の左中右、後方の左右、低音効果)を採用し、劇場並の音質が可能となった。
 数値上はCDの16ビット20kHzを上回るが、映像付きの音声は通常減衰圧縮されているため、CDのようなリニアな(減衰圧縮していない)PCMと比べ音質面等で絶対的に有利というわけではない。
 一部に高ビットレートのリニア音声を記録したものもあるが、転送レートの関係もあり画像動作がスムーズでないなどの弊害が生じる。
映像情報
 映像情報はMPEG-2圧縮されている。
 映画用機能も豊富で、従来1ヶ国語しか実現できなかった字幕も、スーパーインポーズ機能を使い最大で32ヶ国語から任意に選択(もちろん、データとして用意されている必要がある)が可能で、また音声も8ヶ国語の吹き替えが可能となっている。 ・・・
出典: CPRM 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/02/18,URL: https://www.wdic.org/

 DVDなどの光ディスク規格で採用されている著作権保護技術。CPRMは記録可能メディア用規格で、再生専用メディア用のCPPMもある。基本的な技術はCPPMと同様である。

[技術]
 暗号鍵
CPRMは、次の三つの鍵から暗号化を行なう。
1. メディア鍵
● デバイスキー (機器が持つ機器鍵)
● MKB(Media Key Block) (媒体が持つID)
2. メディアID (媒体が持つID)
3. CCI(Copy Control Information)

鍵の特徴
CPRMでも、CPPMと同様にMKB(Media Key Block)がリードイン領域に記録されている。同様にMKBの最大枚数は決められており、一定数を超えた場合は新しいMKBを使用する。複製ならびに変更は不可能である。さらにBCA(Burst Cutting Area)という領域に、媒体1枚ごとに異なる固有のID情報「メディアID」が記録されている。複製ならびに変更は不可能である。CCIもCPPMと同じもので、各コンテンツごとに記録される複製に関する制限情報である。複製の可否、複製可の場合は何枚まで複製できるのか、といった情報が含まれる。
記録と再生
・・・


【 「DVD-RW」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: DVD 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月20日 (水) 05:46 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 DVD(Digital Versatile Disc、デジタル・バーサタイル・ディスク、ディー・ブイ・ディー)は、デジタルデータの記録媒体である第2世代光ディスクの一種である。

[概要]
 DVDフォーラムの記載によれば0.6mm厚、直径12cmのポリカーボネート製の円板を2枚、張り合わせたもの。サイズはCD(コンパクトディスク)と同サイズであり、DVD-Video だけでなくコンピュータ用のデータ・ストレージ(保存媒体)としても使用される。読み取りには、650nmの赤色レーザーを使用。プレーヤーやドライブは、CD-DAやCD-ROMの再生にも兼用できるものが一般的である。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

CPRM (Wikipedia)
DVD (通信用語の基礎知識)
CPRM (通信用語の基礎知識)
DVD (Wikipedia)



【 DVD-RW の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
CPRM Recordable
síː píː ɑ́ːr ém rikɔ́ːrdəbəl
シィー ピー アゥー エィム リコーァダゥボルゥ
シィ́ー ピ́ー アゥ́ー エィ́ム リコ́ーァダゥボルゥ
シー ピー アール エム レコーダブル
シ́ー ピ́ー ア́ール エ́ム レコ́ーダブル
Content Protection for Recordable Media [形容詞]
kɑ́ntent prətékʃən fər rikɔ́rdəbəl míːdiə 書き込み可能な
コァンテントゥ プロテクシュン フォァ リコーダゥボル ミディアゥ かきこみ かのうな
コァンテントゥ・プロテクシュン・フォァ・リコーダゥボル・ミディアゥ 記録可能な
コァ́ンテントゥ・プロテ́クシュン・フォァ・リコ́ーァダゥボルゥ・ミ́ディアゥ 追記型の
コンテンツ プロテクション フォア レコーダブル メディア 記録できる
コンテンツ・プロテクション・フォア・レコーダブル・メディア きろく できる
コ́ンテント・プロテ́クション・フォー・レコ́ーダブル・メ́ディア 書き込みできる
【 以下関連語 】 Media
Content míːdiə
kɑ́ntent ミディアゥ
コァンテントゥ ミ́ディアゥ
コァ́ンテントゥ メディア
コンテントゥ メ́ディア
コ́ンテント [名詞]
[名詞] 媒体
作品 マスメディア
内容 手段
中身 メディア
電子情報
作品の趣意 CSS
DVD-R
Protection DVD-R DL
prətékʃən DVD-RAM
プロテクシュン DVD-RW
プロテ́クシュン Media Key Block
プロテクション コピー・ワンス
プロテ́クション コピーワンス
[名詞] デバイスキー
保護 メディアID
防護 暗号解除ソフト
保護すること 著作権保護技術
ちょさくけん ほご ぎじゅつ

更新日:2024年 3月20日




【 DVD-RW の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
DVD-ROM ディー ブイ ディー・アール ダブリュー
díː ví: díː rɑ́m ディー ブイ ディー・プラス・アール ダブリュー
ディー ヴィー ディー・ロァゥム
ディ́ー ヴィ́ー ディ́ー・ロァゥ́ム
ディー ブイ ディー・ロム 【 以下関連語 】
ディ́ー ブ́イ ディ́ー・ロ́ム Versatile
Digital Versatile Disk Read Only Memory və́ːrsətəl
dídʒitəl və́ːrsətəl dísk ríːd óunli méməri və́ːrsətail
ディジタゥルゥ・ヴァーサゥタゥルゥ・デェィスク・リードゥ・オゥンリィー・メモゥリー ヴゥーサゥタゥルゥ
ディ́ジタゥルゥ・ヴゥ́ーサゥタゥルゥ・デェィ́スク・リ́ードゥ・オゥ́ンリィー・メ́モゥリー ヴゥ́ーサゥタゥルゥ
デジタル・バーサタイル・ディスク・リード・オンリー・メモリー バーサトル
デ́ジタル・バ́ーサトル・ディ́スク・リ́ード・オ́ンリー・メ́モリー バ́ーサトル
読み出し専用DVD [形容詞]
多用途の
DVD-R 用途が広い
DVD-R DL 万能の
DVD+R 何にでも向く
DVD+R DL 多目的用途の
Digital Versatile Disk Recordable
dídʒitəl və́ːrsətəl dísk rikɔ́ːrdəbəl 4.7GB
ディジタゥルゥ・ヴァーサゥタゥルゥ・デェィスク・リコーァダゥボルゥ DVD-Audio
ディ́ジタゥルゥ・ヴゥ́ーサゥタゥルゥ・デェィ́スク・リコ́ーァダゥボルゥ DVD-Video
デジタル・バーサタイル・ディスク・レコーダブル DVD-Write Once
デ́ジタル・バ́ーサトル・ディ́スク・レコ́ーダブル 片面2層DVD-RW
DVD Rerecordable Disc
書き込み可能DVD access
ディー ブイ ディー アール ǽkses
ディー ブイ ディー プラス アール アェクセス
アェ́クセス
DVD-RW アクセス
DVD+RW ア́クセス
DVD ReWritable [名詞]
Digital Versatile Disk ReWritable 交通手段
dídʒitəl və́ːrsətəl dísk rìːráitəbəl 交通の便
ディジタゥルゥ・ヴァーサゥタゥルゥ・デェィスク・リーライダゥボルゥ 接近
ディ́ジタゥルゥ・ヴゥ́ーサゥタゥルゥ・デェィ́スク・リ̀ーラ́イダゥボルゥ 接近手段
デジタル・バーサタイル・ディスク・リライタブル [他動詞]
デ́ジタル・バ́ーサトル・ディ́スク・リ̀ラ́イタブル 立ち入る
書き換え可能DVD 接続する
書き換え型DVD 読み書きする

更新日:2024年 3月29日




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