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ICT用語の意味と同義語

【 「echo コマンド」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: エコーバック 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/11/13,URL: https://www.wdic.org/

 入力または送信した内容をユーザーに通知するためにそのまま返すこと。
出典: ECHO 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/03/31,URL: https://www.wdic.org/

 入力された文字を、そのまま送り返すサービスで使われる通信プロトコル。

[概要]
 7/tcp又は7/udpのポートを利用する。
 仕様は、RFC 862(STD bgcolor="#f0f8ff" 20)に簡潔に記載されている。

[特徴]
機能
 TELNETと同様のシンプルなプロトコルで、与えられた文字をそのままエコーバックする。
 ネットワークのテストなどに使われる。
注意点
 このサービスを利用したDoSの存在が知られている。
 UDPの場合、ソースアドレス偽造が簡単であるため、ECHOとCHARGENをループさせてトラッフックを飽和させる、という攻撃が生まれた。
 実際に過去、今はなきMCIがこの攻撃に遭い、バックボーンが麻痺するという事件が起きている。
 これを教訓とし、不要なサービスは止めるかフィルタリングをすることが、セキュリティの基本となったのである。
実装
 UNIX互換OSの場合、基本的にはechodなどのプログラムがあるわけではなく、inetdが内部に機能として持っている。
 最近では、セキュリティ対策の一環として、必要のないサービスは停止して外部からの侵入口を減らすことが多い。このサービスは殆ど使われないという理由で、真っ先に停止させられる代表となっている。
 通常のinetdの場合、設定は「/etc/inetd.conf」にて行なわれる。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

エコーバック (通信用語の基礎知識)
ECHO (通信用語の基礎知識)



【 echo コマンド の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
ECHO echo
echo ékou
ékou エコーゥ
エコウ エコー
エィ́コウ [名詞]
エコー こだま
エ́コー やまびこ
echo コマンド 反響
RFC 862 [自動詞]

反響する

[他動詞]

~を繰り返す


DoS

Denial of Services attack

dináiəl əv sə́rvəsiz ətǽk

ディナイアゥルゥ・オヴ・サゥーヴィスィズ・アゥタェック

デナイアル・オブ・サービセズ・アタック

DoS攻撃


attack

ətǽk

アゥタェック

アゥタェ́ック

アタック

アタッ́ク

[他動詞]

~を攻撃する

~を襲う

~に取り組む

[自動詞]

攻撃する

襲撃する

[名詞]

攻撃

襲撃


$ echo





更新日:2023年 4月26日




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