出典: ブート 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月7日 (木) 14:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ブート(英: boot)または ブートストラップ(英: bootstrap)は、コンピュータシステムの電源投入時、あるいはシステムのリセット後、モニタやOSなどなんらかの基本的なシステムソフトウェアを主記憶に展開し、ユーザプログラムを実行できるようにするまでの処理の流れをいう。電源投入時のブートのことを「コールドブート」、リセットされたことによるブートを「ウォームブート」と言う。ウォームブートでは、コールドブートにおける最初のほうの手続きのいくつかが必要無い場合もあり、そういった手続きを省略することもある。 [歴史] 1950年代の IBM 701 以降、何らかのブート処理でプログラムやOSを主記憶にロードするようになった。IBMのメインフレームではこれを "Initial Program Load" と称している。Load Card、Load Tape、Load Drum などと表示されたボタンを押下するとハードウェアの論理回路が対応する周辺機器からブートプログラムを読み込み、それを実行する。するとブートプログラムがより大きなプログラムを自動的にロードする。「ブート」という言葉は1958年からこの意味で使われている。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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イニシャル・プログラム・ローダー | |
Initial Program Load | |
Initial Program Loader | |
iníʃəl próugræm lə́udər | |
イヌゥシャルゥ プロウグラェム ロゥウダゥー | |
イヌゥシャルゥ・プロウグラェム・ロゥウダゥー | |
イニシャル プログラム ローダ | |
イニシャル・プログラム・ローダ | |
イニシャル プログラム ローダー | |
イニシャルプログラムローダー | |
イニシャル プログラム ロード | |
イニシャル・プログラム・ロード | |
イニシャルプログラムロード | |
ブート・プログラム | |
ブート・ストラップ | |
ブートストラップ | |
プログラム初期ローダー | |
初期プログラム・ローダー | |
初期プログラムローダー | |
IPL | |
ái píː él | |
アイ ピー エル | |
更新日:2022年 5月19日 |