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ICT用語の意味と同義語

【 「RAID 6」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: RAID 10 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年12月8日 (土) 13:09 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks、または Redundant Arrays of Independent Disks、レイド)は、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用し冗長性を向上させる技術。

[RAIDレベル] RAID 10: RAID 0とRAID 1、どちらを下層で行うかにより名前が変わる。0または1は、下層で行われる処理を先に表記する。一見どちらも同じように見えるが耐障害性の面で異なる。RAID 0+1 : ストライプされた領域をミラーリングRAID 1+0 : ミラーセットをストライプ ・・・
出典: RAID 6 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年12月8日 (土) 13:09 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks、または Redundant Arrays of Independent Disks、レイド)は、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用し冗長性を向上させる技術。

[RAIDレベル]
RAID 6
ブロック単位・複数パリティ分散記録
 RAID 6は任意の2つのハードディスクに障害が発生してもデータが復元できるRAIDである。冗長データを2種類作成し2つのディスクに記録することで、2重障害に対応でき、同時に2ドライブが故障しても復元できる。最低4ドライブを必要とする。1つの冗長データはRAID5と同じようにパリティ符号を用いる。もう1つの冗長データは、異なるアドレスのデータからパリティを生成する方式(対角線パリティ)や、異なる係数を乗算してから生成する方式(P+Qパリティ)など、複数の実装形態がある。 ・・・
出典: RAID10 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 ,URL: https://www.wdic.org/

 RAIDの一種で、RAID1により冗長性を高め、それをストライピングする構成。「RAID1+0」とも書かれる。

[特徴]
 ハードディスクドライブは最低4台必要となる。利用効率はRAID1と同じになる。同様の趣旨のものにRAID01(RAID0+1)というものもあるが、こちらはストライピングしたものをミラーリングするという点が違う。このRAID10の方が可用性が高いので、敢えてRAID01を利用する意味はないといえる。

[構成]
 例えば、ディスク2台でミラーリングするとする。これを四組用意し、4ストライピング、計8台のディスクで運用することを考えるとする。総容量はディスク4台分である。
ミラー1
[1][2]
ミラー2 [3][4]
ミラー3 [5][6]
ミラー4 [7][8]
この時、仮に[1]が故障した場合、ミラー1は使用不可能となる。しかしミラー2〜4はまだ稼働しているため、データに問題はない。この状態で[2]が故障するとミラーリングは壊滅し、同時にストライピングも壊滅するためデータは消失してしまうが、その確率は理論上は1/7つまり約14%であるため、安全性が高いと考えられる。


【 「RAID 6」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: RAID6 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/05/17,URL: https://www.wdic.org/

 RAIDの一種で、RAID5の発展版。パリティを2倍にすることで2台までのハードディスクドライブの故障に耐えられるようにしたもの。よって最小構成はハードディスク4台となる。

[概要]
 由来:これは、RAID5でハードディスクが1台故障したときに発生した事故を教訓としている。RAID5においては、ハードディスクが1台故障した時〜ハードディスクの交換〜交換したハードディスクに値を書き込む(復旧)という一連の回復動作が行なわれる際に全く冗長性が存在しない状態になる。また、故障復旧中はパリティの再生成のため残ったハードディスクがフル稼動するため、その負担は非常に大きい。そのため、いざRAID5を運用していると、まだ故障していないハードディスクが復旧の際に立て続けに故障してしまうという事例が続出してしまった。これは、一般にRAIDで使われるハードディスクは同一ロットのことが多いため、平均故障間隔(MTBF)もほぼ同じとなることが多いことによる。 ・・・
出典: RAID 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年1月8日 (月) 15:41 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks、または Redundant Arrays of Independent Disks、レイド)は、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用し冗長性を向上させる技術。ディスクアレイの代表的な実装形態で、主に信頼性・可用性の向上を目的として用いられるものである。

[概要]
 1988年にカリフォルニア大学バークレー校のデイビッド・パターソン, Garth A. Gibson, Randy H. Katzによる論文「A Case for Redundant Arrays of Inexpensive Disks (RAID)」において提唱された。この論文は、安価で低容量、価格相応の信頼性のハードディスクドライブ (Inexpensive Disk) を用い、大容量で信頼性の高いストレージ(補助記憶装置)をいかに構築すべきかを提案したものである。論文にはハードディスクの構成によって、RAID 1からRAID 5までの5種類を定義している。また、論文では提案されていないが、ストライピングのみの場合も一般的にはRAIDの一種とみなされ、これは冗長性が確保されないことからRAID 0と呼ばれる。はじめに定義された6種類のうち、RAID 2はほとんど利用されず、RAID 3,4もRAID全体の中では少数派である。今日ではRAID 0・RAID 1・RAID 5、およびこれら3方式の組み合わせが用いられている。後にRAID 5を拡張したRAID 6が定義され、RAID 5より耐障害性が必要な場面で利用されている。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

RAID10 (通信用語の基礎知識)
RAID6 (通信用語の基礎知識)
RAID (Wikipedia)



【 RAID 6 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
RAID 10 disk array
RAID 1+0 ディスク・アレイ
réid wʌ́n zíərou RAID
レイドゥ ウァン ジィーロウ レイド
レイドゥ・ウァン・ジィーロウ RAID 0
レ́イドゥ・ウァ́ン・ジィ́ーロウ RAID 1
レイド ワン ゼロ RAID 2
レイド・ワン・ゼロ RAID 3
レ́イド・ワ́ン・ゼ́ロ RAID 4
レイドいちぜろ RAID 5
RAID 5+0
Redundant Arrays of Inexpensive Disks 10 RAID 0+5
ridʌ́ndənt əréiz əv inikspénsive dísks wʌ́n zíərou RAID 5+1
リィダゥンダゥントゥ アゥレイズ オァヴ イヌクスペンシィヴ デスクス ワン ジィーロウ RAID 1+5
リィダゥンダゥントゥ・アゥレイズ・オァヴ・イヌクスペンシィヴ・デスクス・ワン・ジィーロウ RAID 6
リィダゥ́ンダゥントゥ・アゥレ́イズ・オァヴ・イヌクスペ́ンシィヴ・デ́スクス・ウァ́ン・ジィ́ーロウ RAID 01
リダンダント アレイズ オブ イネクスペンシブ ディスクス ワン ゼロ RAID Z
リダンダント・アレイズ・オブ・イネクスペンシブ・ディスクス・ワン・ゼロ ディスクの冗長配置
リダ́ンダント・アレ́イズ・オブ・イネクスペ́ンシブ・ディ́スクス・ワ́ン・ゼ́ロ 安価なディスクの冗長構成アレイ
低価格ディスクの冗長配列
Redundant Arrays of Independent Disks 10
ridʌ́ndənt əréiz əv ìndipéndənt dísks wʌ́n zíərou redundant
リィダゥンダゥントゥ アゥレイズ オァヴ インディペンデントゥ デスクス ワン ジィーロウ ridʌ́ndənt
リィダゥンダゥントゥ・アゥレイズ・オァヴ・インディペンデントゥ・デスクス・ワン・ジィーロウ リィダゥンダゥントゥ
リィダゥ́ンダゥントゥ・アゥレ́イズ・オァヴ・イ̀ンディペ́ンデントゥ・デ́スクス・ウァ́ン・ジィ́ーロウ リダンダント
リダンダント アレイズ オブ インデペンデント ディスクス ワン ゼロ [形容詞]
リダンダント・アレイズ・オブ・インデペンデント・ディスクス・ワン・ゼロ 冗長な
リダ́ンダント・アレ́イズ・オブ・イ̀ンデペ́ンデント・ディ́スクス・ワ́ン・ゼ́ロ じょうちょうな
【 以下関連語 】 jyoucyouna
Inexpensive
inikspénsive independent
イヌクスペンシィヴ ìndipéndənt
イヌクスペ́ンシィヴ インディペンデントゥ
イネクスペンシブ イ̀ンディペ́ンデントゥ
イネクスペ́ンシブ インデペンデント
[形容詞] イ̀ンデペ́ンデント
安価な [形容詞]
安い 独立した
安上がりな 独立的な
独立の

更新日:2023年 8月12日




【 RAID 6 の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
RAID 6 jyoucyouna
RAID-6 重複する
RAID6
RAID six RAID
réid síks réid
レイドゥ シェィックス レイドゥ
レイドゥ・シェィックス レ́イドゥ
レ́イドゥ・シェィッ́クス レイド
レイド シクス レ́イド
レイド・シクス Redundant Arrays of Inexpensive Disks
レ́イド・シ́クス ridʌ́ndənt əréiz əv inikspénsive dísks
レイドろく リィダゥンダゥントゥ・アゥレイズ・オァヴ・イヌクスペンシィヴ・デスクス
Redundant Arrays of Inexpensive Disks 6 リダンダント・アレイズ・オブ・イネクスペンシブ・ディスクス
ridʌ́ndənt əréiz əv inikspénsive dísks síks リィダゥ́ンダゥントゥ・アゥレ́イズ・オァヴ・イヌクスペ́ンシィヴ・デ́スクス
リィダゥンダゥントゥ アゥレイズ オァヴ イヌクスペンシィヴ デスクス シェィックス Redundant Arrays of Independent Disks
リィダゥンダゥントゥ・アゥレイズ・オァヴ・イヌクスペンシィヴ・デスクス・シェィックス ridʌ́ndənt əréiz əv ìndipéndənt dísks
リィダゥ́ンダゥントゥ・アゥレ́イズ・オァヴ・イヌクスペ́ンシィヴ・デ́スクス・シェィッ́クス リィダゥンダゥントゥ・アゥレイズ・オァヴ・インディペンデントゥ・デスクス
リダンダント アレイズ オブ イネクスペンシブ ディスクス シクス リダンダント・アレイズ・オブ・インデペンデント・ディスクス
リダンダント・アレイズ・オブ・イネクスペンシブ・ディスクス・シクス リダ́ンダント・アレ́イズ・オブ・イネクスペ́ンシブ・ディ́スクス
リダ́ンダント・アレ́イズ・オブ・イネクスペ́ンシブ・ディ́スクス・シ́クス
Inexpensive
Redundant Arrays of Independent Disks 6 inikspénsive
ridʌ́ndənt əréiz əv ìndipéndənt dísks síks イヌクスペンシィヴ
リィダゥンダゥントゥ アゥレイズ オァヴ インディペンデントゥ デスクス・シェィックス イネクスペンシブ
リィダゥンダゥントゥ・アゥレイズ・オァヴ・インディペンデントゥ・デスクス・シェィックス [形容詞]
リィダゥ́ンダゥントゥ・アゥレ́イズ・オァヴ・イ̀ンディペ́ンデントゥ・デ́スクス・シェィッ́クス 安価な
リダンダント アレイズ オブ インデペンデント ディスクス シクス 安い
リダンダント・アレイズ・オブ・インデペンデント・ディスクス・シクス 安上がりな
リダ́ンダント・アレ́イズ・オブ・イ̀ンデペ́ンデント・ディ́スクス・シ́クス
Independent
【 以下関連語 】 ìndipéndənt
Redundant インディペンデントゥ
ridʌ́ndənt インデペンデント
リィダゥンダゥントゥ [形容詞]
リィダゥ́ンダゥントゥ 独立した
リダンダント どくりつした
リダ́ンダント dokuritsushita
[形容詞] 独立的な
冗長な 独立の
じょうちょうな

更新日:2023年10月19日




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