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ICT用語の意味と同義語

【 「エフ エム エイ・フォー」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: FMA4 [読み] エフエムエイ・フォー [外語] four-operand Fused Multiply/Add 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2020/11/09,URL: https://www.wdic.org/

 オペランドが4つあるFMA(積和演算)命令で、特にx86に搭載されている命令セットの一部をいう。

[概要]
 元々は、IntelがIntel AVXで導入を予定していた命令の一部であった。しかし、命令長が長くなること、そして命令デコーダーが肥大化することを懸念し、最終的に不採用として3オペランドFMA(FMA3)を実装した。
 これに対してAMDは、SSE5をキャンセルしてIntel AVXを採用するのにあわせ、このIntelが不採用とした4オペランドFMAをBulldozerマイクロアーキテクチャーから採用することにした(その代わりFMA3の実装は次の製品に持ち越し)。
 オペコードはAMDが独自に確保するのではなく、当初予定されていたIntelのそれと完全に同じものを採用した。
 しかしIntelが遂にFMA4をサポートしなかったこともあり、殆ど使われていなかったこともあって、その後AMDが発表したZenマイクロアーキテクチャーからは削除された。

[特徴]
VEX
 VEXを使っての符号化でのみ動作する命令である。
 VEX.L=1で、ymmおよびm256命令にできる命令が多い。
 またすべての命令について、VEX.Wフィールドで、オペランド3とオペランド4の機能を入れ替えることができる。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

FMA4 (通信用語の基礎知識)



【 エフ エム エイ・フォー の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
FMA4 融解した
Fused Multiply Add 4 融合した
fjuːzd mʌ́ltəplài ǽd fɔr ヒューズが付いた
フィユーズトゥ モァルゥトゥプラゥイ アェッドゥ フォァ
フィユーズトゥ・モァルゥトゥプラゥイ・アェッドゥ・フォァ Multiply
フィユーズトゥ・モァ́ルゥトゥプラゥ̀イ・アェッ́ドゥ・フォ́ァ mʌ́ltəplài
フューズド マルチプライ アッド フォー モァルゥトゥプラゥイ
フューズド・マルチプライ・アッド・フォー モァ́ルゥトゥプラゥ̀イ
フューズド・マ́ルチプラ̀イ・アッ́ド・フォ́ー マルチプライ
エフ エム エイ・フォー マ́ルチプラ̀イ
four-operand Fused Multiply/Add [他動詞]
fɔr ɑ́pəræ̀nd fjuːzd mʌ́ltəplài ǽd ~を掛ける
フォァ オパゥラェンドゥ フィユーズトゥ モァルゥトゥプラゥイ アェッドゥ ~を拡大させる
フォァ・オパゥラェンドゥ・フィユーズトゥ・モァルゥトゥプラゥイ・アェッドゥ [自動詞]
フォ́ァ・オ́パゥラェ̀ンドゥ・フィユーズトゥ・モァ́ルゥトゥプラゥ̀イ・アェッ́ドゥ 掛ける
フォー オペランド フューズド マルチプライ アッド 掛け算をする
フォー・オペランド・フューズド・マルチプライ・アッド
フォ́ー・オ́ペラ̀ンド・フューズド・マルチプライ・アッ́ド add
4オペランドFMA ǽd
アェッドゥ

アェッ́ドゥ

アッド

アッ́ド
【 以下関連語 】 [他動詞]
FMA命令 ~を足す
積和演算命令 ~を加える
[自動詞]
FMA3 付け足す
3オペランドFMA 加算する
かさんする
Fused kasan suru
fjuːzd 付加する
フィユーズトゥ 加える
フューズド
[形容詞]
溶かした
溶融した
ようゆうした
youyuushita


更新日:2024年 1月 7日




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