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ICT用語の意味と同義語

【 「フリービーエスディー」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Solaris 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2025年2月7日 (金) 16:39 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Solaris(ソラリス)はサン・マイクロシステムズ(サン)によって開発され、UNIXとして認証を受けたオペレーティングシステム (OS) である。2010年1月27日のオラクルによるサン買収に伴い、現在の開発は同社が担っている。
 プロプライエタリソフトウェアであるが、かつてコア部分(ONという:OS+NETの略)はOpenSolarisとしてオープンソース化されたことがある。しかし2010年8月以降、ONのソースコードの公開はされていない。
 なお、公開されていたONのソースコードは、有志の手によってillumosプロジェクトとしてオープンソース化されたまま更新が続けられている。

[概要]
 1990年代初頭、サンはBSDベースだったSunOS 4をUNIX System V Release 4 (SVR4) ベースのものに置き換えた(SVR4はAT&Tとサンが共同で開発した)。元々の名称はSunOS 5.0であったが、Solaris 2という市場用の製品名もついていた。遡ってSunOS 4.1.xもSolaris 1と呼ばれるようになったが、ほとんどの場合Solarisという名前はSVR4ベースのSunOS 5.0以降のものにしか使われない。
 SolarisはSunOSオペレーティングシステムにグラフィカル環境(デスクトップ環境を参照)やONC+などのコンポーネントを加えたものとされている。Solarisのリリース名にはSunOSのマイナーバージョン名が含まれていて、例えばSolaris 2.4のコアにはSunOS 5.4が含まれている。Solaris 2.6以降は "2." の部分がなくなっており、Solaris 7はSunOS 5.7を、最新のSolaris 11はSunOS 5.11をそれぞれコアとしている。 ・・・
出典: Ubuntu 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年5月29日 (土) 12:06 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Ubuntu(ウブントゥ、[ʊˈbʊntuː])はDebian GNU/Linuxを母体としたオペレーティングシステム(OS)である。Linuxディストリビューションの1つであり、フリーソフトウェアとして提供されている。概念はディストリビューションも参照。カノニカルから支援を受けて開発されている。開発目標は「誰にでも使いやすい最新かつ安定したOS」を提供することである。

[特徴]
 Ubuntuは使いやすさを重要視している。例えばアプリケーションの観点では、標準的なシステムツールに加えて写真編集ツールのShotwell、オフィススイートのLibreOffice、インターネットブラウザであるMozilla Firefox、メッセンジャEmpathy等が標準で組込まれている。数独やチェスなどのカードゲームやパズルゲームも同梱されている。セキュリティの観点では、特にLinux入門者を考慮し全権限を持つrootでのログインは標準では無効になっておりsudoを利用する。また最初からすべてのポートを閉じている。アクセシビリティと国際化にも力をいれており、5.04からはUTF-8が標準の文字コードとなった。名称は南アフリカのズールー語の言葉で「他者への思いやり」を意味する。カノニカルの創業者は南アフリカ生まれでイギリス市民権を持つマーク・シャトルワースである。 ・・・
出典: BSD [読み] ビーエスディー [外語] Berkeley Software Distribution 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/07/03,URL: https://www.wdic.org/

 カリフォルニア大学Berkeley校(UCB)にて開発された、UNIX系オペレーティングシステムと周辺アプリケーション群のこと。

[概要]
由来
 BSDはUCBで開発されて以降、献身的なバージョンアップ作業が続けられた。
 元々BSDはAT&T UNIXの派生であり、つまりフリーではなかった。献身的作業によりライセンス的に問題のある部分は書き直されていく。
 ほぼ完全にフリーとなったのは4.3BSD Net/2である。これが、BSDライセンスによりネットでの自由配布が可能となった初のバージョンである。
4.3BSD
 4.3BSD Net/2はOSの全機能を持っていたわけではないが、これを元としてi386への移植が開始された。
 この成果が、BSDI社のBSD/386(後のBSD/OS)、William Jolitzの開発したフリーの386BSDなどである。
 386BSDは、後にFreeBSDやNetBSD、OpenBSDなどの基になった。・・・

[特徴] ・・・
BSD系OS
 BSD系OSには、次のようなものがある(順不同)。
 ● SunOS
 ● 4.3BSD、4.4BSD
  ・ BSD/OS
  ・ 386BSD
   ◎ FreeBSD
    〇 AskoziaPBX
    〇 ClosedBSD
    〇 Damn Small BSD(DSBSD)
    〇 Darwin(OS X)
     ▶ iOS
     ▶ OpenDarwin
    〇 Debian GNU/kFreeBSD
    〇 DesktopBSD
    〇 DragonFly BSD
    〇 FreeNAS
    〇 FreeSBIE
     ▶ HamFreeSBIE
     ▶ RoFreeSBIE
    〇 Frenzy
    〇 Gentoo/FreeBSD
    〇 m0n0wall
    〇 NanoBSD
    〇 PC-BSD
    〇 pfSense
    〇 PocketBSD
    〇 PicoBSD
    〇 TrueBSD
    〇 TrustedBSD
    〇 銀河麒麟服務器操作系統(Kylin)
   ◎ NetBSD
   ◎ OpenBSD
    〇 emBSD
    〇 MicroBSD


【 「フリービーエスディー」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Red Hat Enterprise Linux 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2025年1月14日 (火) 10:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Red Hat Enterprise Linux(レッドハット・エンタープライズ・リナックス)、略してRHEL(レル)とは、レッドハット社によって開発、販売されている業務向けのLinuxディストリビューション。

[バリエーション]
 RHELにはいくつかの種類があり、バージョン4まではRed Hat Desktop(デスクトップ用途向け)、WS(ワークステーション用途向け)、ES(エントリークラスのサーバ向け)、AS(比較的大規模なサーバ向け)の4種類のバリエーションが存在した。バージョン5はDesktop、base server、Advanced Platformの3種類となった。バージョン6はClient、Serverの2種類に、必要に応じてAdd-onを別途追加する。
 RHELは、Red Hat Linux (RHL) に由来するディストリビューションであるが、Red Hat Linuxと比較して、リリースサイクルはしっかりと維持・管理されている。現在は、Fedora及びCentOS Streamの成果を活用している。 ・・・
source of reference: Comparison of BSD operating systems (The Free Encyclopedia WikipediA) last edited on 6 May 2022, at 23:29 UTC, URL: https://en.wikipedia.org/

There are a number of Unix-like operating systems based on or descended from the Berkeley Software Distribution (BSD) series of Unix variant options. The three most notable descendants in current use are FreeBSD, OpenBSD, and NetBSD, which are all derived from 386BSD and 4.4BSD-Lite, by various routes. Both NetBSD and FreeBSD started life in 1993, initially derived from 386BSD, but in 1994 migrating to a 4.4BSD-Lite code base. OpenBSD was forked from NetBSD in 1995. Other notable derivatives include DragonFly BSD, which was forked from FreeBSD 4.8, and Apple Inc.'s iOS and macOS, with its Darwin base including a large amount of code derived from FreeBSD. ...
出典: CentOS 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年9月24日 (日) 03:51 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 CentOS(セントオーエス)は、Red Hat Enterprise Linux(以下「RHEL」と呼ぶ)と機能的に互換性があることを目指したフリーのLinuxディストリビューションである。2020年12月8日にCentOSプロジェクトは、RHELのアップストリーム(開発版)であるCentOS Streamの開発にプロジェクトのフォーカスを変更し、CentOS Linux 8のサポートを2021年末で終了すること、RHEL 9のリビルドとしてのCentOS Linux 9をリリースしないことをアナウンスした。なお、CentOS Linux 7は2024年6月までサポートされる。CentOS Stream 9は2021年12月にリリースされた。

[概要]
 レッドハットはRed Hat Enterprise Linuxに含まれているソフトウェアのソースコードをオープンソースライセンスに基づき無償公開している。CentOSはこれをもとに、商標や商用パッケージ等を除去したものをリビルドしている。White Box Enterprise Linux、Scientific Linux等を含めて、一般に「RHELクローン」と呼ばれることもある。 ・・・


【 「フリービーエスディー」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 386BSD 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2025年2月5日 (水) 22:38 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 386BSDとは、4.3BSD Net/2をベースにして、ウィリアム・ジョリッツとリン・ジョリッツ夫妻によって開発された386で動作するUNIXライクなオープンソースのオペレーティングシステムである。
 ベースとなった4.3BSD Net/2は、4.3BSD RenoからAT&Tのライセンスが必要な部分を除いて、自由に配付ができるようにしたもので、そのままではオペレーティングシステムとして完全に機能するものではなかった。Jolitz夫妻は4.3BSD Net/2に欠けている機能と386で動作させるのに必要な部分を独自に補い、それを1992年2月に386BSD 0.0としてリリースした。これは、4.3BSD Net/2と同様に、AT&Tのライセンスに縛られる事なく自由に配付できるものであった。1992年7月にはバグを修正した386BSD 0.1がリリースされた。 ・・・
出典: BSDの子孫 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年2月26日 (土) 05:35 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 BSDの子孫(ビーエスディーのしそん)では、Berkeley Software Distribution (BSD) をもとに開発が行われているオペレーティングシステム (OS) について解説する。主要なものにFreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSD、BSD/OS などがある。一部ではmacOSも含める場合がある。これはmacOSの基礎部分に、MachカーネルとFreeBSDの環境を組み合わせたDarwinを利用しているからである。

[概要]
 これらのOSは、カリフォルニア大学バークレー校のComputer Systems Research Group (CSRG) で開発されたBSDから派生している。なお、BSD自体の開発は4.4BSD Lite Release 2を最後にすでに終了しており、開発およびメンテナンスを行っていたCSRGは解散している。 ・・・
出典: Windows Server 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2025年1月13日 (月) 13:13 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Windows Server(ウィンドウズ サーバ)は、マイクロソフトのサーバ用オペレーティングシステム (OS) である。

[概要]
 Windows NTは元来サーバ向けに開発されたOSである。Windows NT 3.5からはワークステーション版が登場し、Windows 2000 Professional以降はコンシューマも利用できるOSとして開発されたが、サーバ版も引き続き存続した。Whistler(Windows XP)からはそれまでWindows 9x系の利用が推奨されたコンシューマー向けに普及が図られた一方、サーバ版はIntel Itanium/Itanium2専用のWindows Advanced Server/Datacenter Server, Limited Editionを経て、XPに遅れる形でWindows Server 2003として分離することになった。 ・・・

【 フリービーエスディー の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
386BSD 386BSDの開発者
さんはちろく ビー エス ディー ウィリアム・ジョリッツ
386BSD 0.0 リン・ジョリッツ
386BSD 0.1
386BSD 1.0 386BSDのベース
386BSD 2.0 4.3BSD Net/2
www.386bsd.org よんてんさん ビー エス ディー ネット ツー
https://www.386bsd.org/


386BSDの後継

FreeBSD

フリービーエスディー

FreeBSD 2.0

NetBSD




Intel 80386















































更新日:2025年 3月31日


【 フリービーエスディー の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
BSDの子孫 Distribution
Comparison of BSD operating systems dìstribjúːʃən
kəmpǽrisən əv bí: és díː ɔ́pərèitiŋ sístəmz ディストゥリビューシュョン
コァンパェリサゥン オァヴ ビー エス ディー オァーパゥレイテング シィステムズ ディ̀ストゥリビュ́ーシュョン
コァンパェリサゥン・オァヴ・ビー エス ディー・オァーパゥレイテング・シィステムズ ディストリビューション
コァンパェ́リサゥン・オァヴ・ビ́ー エ́ス ディ́ー・オァ́ーパゥレ̀イテング・シィ́ステムズ ディ̀ストリビュ́ーション
コンパリソン オブ ビー エス ディー オペレイティング システムズ [名詞]
コンパリソン・オブ・ビー エス ディー・オペレイティング・システムズ 分配
コンパ́リソン・オブ・ビ́ー エ́ス ディ́ー・オ́ペレ̀イティング・シ́ステムズ 配布
BSD系OS はいふ
配給
FreeBSD 分散
フリーBSD 配分
フリービーエスディー 流通
りゅうつう
NetBSD 商品の流通
ネットビーエスディー
Comparison
OpenBSD kəmpǽrisən
オープンビーエスディー コァンパェリスゥン
コァンパェ́リスゥン
DragonFly BSD コンパリソン
ドラゴンフライ ビーエスディー コンパ́リソン
[名詞]
BSD/OS 比べること
ビーエスディー・オーエス 比較
類似

るいじ

相似
【 以下関連語 】 そうじ
BSD
Berkeley Software Distribution UNIX系OS
bə́ːrkli sɔ́ftwèr dìstribjúːʃən UNIX互換OS
バゥークリゥィー ソフトゥウェァー ディストゥリビューシュョン 386BSD
バゥークリゥィー・ソフトゥウェァー・ディストゥリビューシュョン 4.4BSD-Lite
バゥ́ークリゥィー・ソ́フトゥウェ̀ァー・ディ̀ストゥリビュ́ーシュョン
バークレー ソフトウェア ディストリビューション
バークレー・ソフトウェア・ディストリビューション
バ́ークリー・ソ́フトウェ̀ア・ディ̀ストリビュ́ーション


更新日:2024年11月 4日


【 フリービーエスディー の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
Server OS
sə́ːrvər óu és CentOS
スァーヴゥァー オウ エス séntous
スァーヴゥァー・オウ エス セントウス
スァ́ーヴゥァー・オ́ウ エ́ス セントース
サーバー オー エス セントオウエス
サーバー・オー エス セントオーエス
サ́ーバー・オ́ー エ́ス The Community ENTerprise Operating System
サーバー OS Community ENTerprise Operating System
Community Enterprise Operating System
Windows NT Advanced Server version 3.1 kəmjúːnəti éntərpràiz ɔ́pərèitiŋ sístəm
Windows NT Server version 3.5 コゥミューニティー エンタゥープライズ オァーパゥレイテング シィステム
Windows NT Server version 3.51 コゥミューニティー・エンタゥープライズ・オァーパゥレイテング・シィステム
Windows NT Server version 4.0 コゥミュ́ーニティー・エ́ンタゥープライズ・オァ́ーパゥレ̀イテング・シィ́ステム
Windows 2000 Server コミュニティー エンタープライズ オペレイティング システム
Windows Advanced Server, Limited Edition コミュニティー・エンタープライズ・オペレイティング・システム
Windows Datacenter Server, Limited Edition コミュ́ニティー・エ́ンタープライズ・オ́ペレ̀イティング・シ́ステム
Windows Server 2003 コミュニティー・ベース開発のエンタープライズ・クラス・オペレーティング・システム
Windows Server 2003 R2
Windows Server 2008 Ubuntu
Windows Server 2008 R2 ubúntu
Windows Server 2012 ウブーントゥー
Windows Server 2012 R2 ウブ́ーントゥー
Windows Server 2016 ウブントゥー
Windows Server 2019 ウブ́ントゥー
Windows Server 2022 ウブントゥ
Windows Server 2025 ウブ́ントゥ
RHEL Solaris
レル soʊlɛ́ris
レハル ソウラゥェリェス
Red Hat Enterprise Linux ソウラゥェ́リェス
réd hǽt éntərpràiz línəks ソラリス
レッドゥ ハェットゥ エンタゥープライズ リィニィックス ソラ́リス
レッドゥ・ハェットゥ・エンタゥープライズ・リィニィックス OracleのUNIX互換OS
レッ́ドゥ・ハェッ́トゥ・エ́ンタゥープライズ・リィ́ニィックス
レッド ハット エンタープライズ リナックス FreeBSD
レッド・ハット・エンタープライズ・リナックス fríː bíː és díː
レッ́ド・ハッ́ト・エ́ンタープライズ・リ́ナックス フゥリィービーエスディー
レッドハットエンタープライズリナックス フリービーエスディー

更新日:2025年 3月 9日




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