出典: return文 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年7月20日 (土) 15:32 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ return文(リターンぶん、英: return statement)とは、プログラミング言語における文の一つである。goto文やbreak文、continue文のようなジャンプ文 (jump statement) に分類される。サブルーチンからの復帰に使われ、復帰と同時に値を返すことができる。その値は戻り値(もどりち、英: return value)、返り値(かえりち)、返却値(へんきゃくち)あるいはそのままreturn値(リターンち)などと呼ばれる。 [言語別の意味や構文] C/C++ CおよびC++において、return文とは、関数を実行した結果や、その処理が成功したかどうか等を示すデータを呼び出し元に渡すとともに、関数を終了させ呼び出し側に制御を戻す働きを持つ文である。return文によって関数の呼び出し元にデータを渡すことを、値を返すと言う。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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戻り値 | value |
return value | vǽljuː |
ritə́rn vǽljuː | ヴァリゥュー |
リタゥーン ヴァリゥュー | バリュー |
リタゥーン・ヴァリゥュー | [名詞] |
リターン バリュー | 数値 |
リターン・バリュー | 値 |
return値 | ~の値 |
リターン値 | 価値 |
計算結果 | 価格 |
真偽値 | [他動詞] |
返り値 | 評価する |
返却値 | 見積もる |
返値 | ・ |
戻値 | 値を返す |
更新日:2022年 1月15日 |