本文へスキップ

 


 

ICT用語の意味と同義語

【 「格安SIM」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 仮想移動体通信事業者 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年5月23日 (日) 00:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ、英語: Mobile Virtual Network Operator, MVNO、モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター)とは、無線通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことである。通信サービスの提供には移動体通信事業者(MNO)の卸売をうけたり、仮想移動体サービス提供者(MVNE)の機能を利用したりする。携帯電話サービスプロバイダまたは単にサービスプロバイダと呼ばれる。wireless communications services provider ワイヤレス コミュニケーションズ サービス プロバイダ とも呼ばれる。なお、総務省による定義では、「MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、当該移動通信サービスに係る無線局(基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者」である。

[にほんにおけるMVNO]
格安SIMとしてのMVNO
 国内では2010年代初頭にSIMカードの単体販売が始まった。これはNTTドコモの3G回線を利用するものであり、ここにISP系の事業者のいくつかが参入することで、現在では格安SIMと呼ばれるサービスがスタートした。しかし、この頃SIMフリーの端末はごく少数であったこと、キャリアの端末に対するSIMロック解除が努力目標でしかなく各キャリアで対応が分かれたこと、キャリアとの契約について「携帯電話・スマートフォンの購入と回線契約をセットで行い割引を受ける」方式が主流であったことなどから、一般の消費者が自分の所持する端末に購入したSIMカードを挿入して運用するような場面はほとんどなく、格安SIMが注目されることもあまりなかった。
 2010年代中盤に入るとこの状況が変化する。端末(スマートフォン)に関しては国内で圧倒的なシェアを誇るiPhoneを筆頭にSIMフリーの端末が増加したことや、SIMロック解除の義務化によってキャリアの端末をMVNOで利用する機会が増えたことが、サービス(SIMカード)に関してはKDDI・ソフトバンクの回線を利用したMVNOが開始したことや、MNOのサブブランドが登場したことが、それぞれ要因となり格安SIMの注目度が高まった。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

仮想移動体通信事業者 (Wikipedia)



【 格安SIM の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
格安SIM MVNO
かくやすシム 仮想移動体通信事業者
格安SIMカード
格安 Subscriber Identity Module
格安サゥブスクライバゥー アイデンテティー マォジュールゥ
格安サゥブスクライバゥー・アイデンテティー・マォジュールゥ
格安サブスクライバー アイデンティティー モジュール
格安サブスクライバー・アイデンティティー・モジュール

































































更新日:2022年 3月31日




ICT用語索引
記号 数字 A B C
D E F G H
I J K L M
N O P Q R
S T U V W
X Y Z

       
背景色薄緑は全用語編集完了
白は書きかけの用語を含んでいます
ICT用語辞典リンク集
ICT用語解説サイト120

バナースペース

     P A S T E M