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ICT用語の意味と同義語

【 「後退」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Memento パターン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年10月2日 (金) 16:40 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 memento パターン(英: Memento pattern、日本: メメント パターン)はソフトウェアのデザインパターンの一つで、オブジェクトを以前の状態に(ロールバックにより)戻す能力を提供する。
 memento パターンは二つのオブジェクトによって用いられる。'originator'と'caretaker' である。'originator' は内部状態を持つオブジェクトである。caretaker は originator に何らかの動作を行うが、変更を戻す能力を持ちたいとする。まず、caretaker は originator に memento を要求する。次に任意の操作(あるいは一連の操作)を行う。操作を行う前の状態に戻すために、memento オブジェクトを originator に返却する。
 memento オブジェクト自体は、不透明オブジェクト( caretaker が変更してはいけないもの) である。このパターンを用いる場合、originator がほかのオブジェクトやリソースを変更してしまうかどうか注意が必要である。memento パターンは単一のオブジェクトに対して働くためである。
 memento パターンの古典的な例として、擬似乱数発生器や、有限オートマトンの状態などがある。
出典: CSFB 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/06/25,URL: https://www.wdic.org/

 LTEネットワークでのデータ通信を、3Gなどの回線交換方式に切り替える技術。「回線交換フォールバック」。

[概要]
 LTEはデータ通信専用のネットワークである。音声通話に利用することも可能だが、従来の音声通話のような回線交換方式ではなく、その場合もデータと同じくVoLTEとして行なわれる。
 そこで、VoLTEが使えない状況で通話をする場合、自動的に3Gでの通信に切り替えられるようにした。これがCSFBである。

[特徴]
フォールバック
 例えば、NTTドコモのLTEサービスXiを例に挙げる。
 Xi(FDD-LTE)は2010(平成22)年12月24日からサービスが開始されたが、XiでのVoLTE公式対応は3年半後の2014(平成26)年6月24日からである。これは、LTEサービス開始当初はまだエリアが狭く、音声サービスを提供するには不十分だったためである。
 そこでXiは、音声通話をする場合は自動的に3Gネットワーク(回線交換網)に切り替え、追ってVoLTEのサービスへと移行する想定でサービスが開始された。端末は、LTEで待ち受けし、音声通話の発着信の時に3Gに切り替える方法を採用した。この時、LTEから従来の回線交換に「落とす」ことから「Fallback」と命名された。
 また、ソフトバンクグループのAXGP(TD-LTE)も、同様に3Gに切り替える機構を持ち、これも同様にCSFBと呼ばれているようである。
SRVCC
 XiはVoLTEに対応したが、LTE圏内でVoLTEで通話を始めても、移動などでLTE圏外に出た場合、通話を維持するためにはVoLTEから3Gに切り替える必要があるこのために用意されたシームレスな切り替え機能をSRVCCという。
出典: デザインパターン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年4月3日 (金) 13:38 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ソフトウェア開発におけるデザインパターン(型紙(かたがみ)または設計パターン、英: design pattern)とは、過去のソフトウェア設計者が発見し編み出した設計ノウハウを蓄積し、名前をつけ、再利用しやすいように特定の規約に従ってカタログ化したものである。

[概要]
 書籍『オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン』において、GoF (Gang of Four; 四人組) と呼ばれる4人の共著者は、デザインパターンという用語を初めてソフトウェア開発に導入した。GoFは、エーリヒ・ガンマ、リチャード・ヘルム、ラルフ・ジョンソン、ジョン・ブリシディースの4人である。彼らは、その書籍の中で23種類のパターンを取り上げた。

[主要なデザインパターンの一覧]
振る舞いに関するパターン
 Memento:データ構造に対する一連の操作のそれぞれを記録しておき、以前の状態の復帰または操作の再現が行えるようにする。


【 「後退」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ロールバック 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2015年9月5日 (土) 11:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

ロールバック (英: rollback、巻き戻し) はコンピュータ用語では、データ更新などで障害が起こったときに、その前の状態にまで戻ることをいう。後進復帰とも言う。データベースでは、更新前のジャーナルファイルを使い、更新前の正常な状態に戻す。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

Memento パターン (Wikipedia)
デザインパターン (Wikipedia)
CSFB (通信用語の基礎知識)



【 後退 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
CSFB 3G
Circuit Switched FallBack スリージー
sə́rkət swítʃt fɔlbǽk 42Mbps
サゥーキットゥ スウィッチトゥ フォールゥバェック HD Voice
サゥーキットゥ・スウィッチトゥ・フォールゥバェック Hight Definition Voice
サーキット スイッチト フォールバック LTE
サーキット・スイッチト・フォールバック LTE方式
CSFB方式
CSフォールバック FallBack
CSフォールバック方式 fall-back
シィーエスエフビー fɔlbǽk
シーエスエフビー フォールゥバェック
回線交換フォールバック フォールバック
回線交換フォールバック方式 [名詞]

後退

退却

縮退運転

撤退

予備品

代替品









































更新日:2023年 7月11日




【 後退 の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
Memento roll back
məméntou rollback
ムォメントウ róul bǽk
メメント ロウルゥ バェック
Memento Pattern ロールバック
məméntou pǽtərn [他動詞+副詞]
ムォメントウ パェーダゥーン 物価を引き下げる
ムォメントウ・パェーダゥーン [名詞]
ムォメントウ パェータゥーン 巻き戻し
ムォメントウ・パェータゥーン 物価引き下げ政策
メメント パターン 引き下げ
メメント・パターン 巻き返し
メメントパターン 更新復帰
Memento パターン 後退
撤退
Design Pattern 後退復帰
dizáin pǽtərn
ディザイヌ パェーダゥーン Design
ディザイヌ・パェーダゥーン dizáin
ディザイヌ パェータゥーン ディザイヌ
ディザイヌ・パェータゥーン デザイン
デザイン パターン [他動詞]
デザイン・パターン ~を計画する
デザインパターン ~を立案する
~を設計する

[自動詞]

設計する

計画する
【 以下関連語 】 [名詞]
Memento 設計
məméntou 設計図
ムォメントウ 計画
メメント 図柄
[名詞]
形見
記念の品
記念品
思い出の品
思い出


更新日:2022年 5月 9日




【 後退 の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
roll back roll forward
rollback transaction processing
ローバック トランザクション処理
ロールバック ロールフォワード
引き下げ 前進復帰
巻き返し
巻き戻し
後進復帰
後退
後退復帰
撤退


























































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