出典: ASIC 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2018/06/15,URL: https://www.wdic.org/ 特定用途向けの集積回路(ICやLSI)のこと。 [概要] 完全な特注品であるフルカスタムと、メーカーが用意した半製品を顧客のニーズに合せるセミカスタムとがある。 一般に、ゲートアレイやスタンダードセルを用いた、セミカスタム品を指すことが多い。 [特徴] ASICとFPGA ASICとFPGAは、似ているがいくつかの違いがある。 FPGAは実装状態でもプログラミングが可能で回路を書き換えることができるが、ASICは後からの変更はできない。こういった機能面があるが、両者の最大の違いは製造コストにある。 ASICは作るまでにお金がかかるが、製造に入れば1個あたり数十円〜数百円程度である。一方FPGAは、どうしても1個あたり数千円は掛かる。ここで考える必要があるのは使う個数であり、10個、100個といった小規模な製造ならFPGAが選択肢になるが、数万個以上使う予定があり、かつ回路を書き換える必要がないのであれば、ASICのほうが費用対効果が高い。 使途 セミカスタム品であれば、例えば通信用途であればルーターやスイッチ等用のネットワーク通信機器用ASIC、あるいはQUALCOMMのMSMに代表される携帯電話機用ASICなどがある。 画像処理用としては、キヤノンのDIGICなどのようなカメラ専用ASICや、映像機器用のMPEGエンコーダー/デコーダーASICなどがある。 電源制御IC(PMIC)なども、携帯電話機向けなどに作られたASICがある。 |
出典: 認証 [外語] authentication 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2020/09/06,URL: https://www.wdic.org/ ある人(物)が、本当にその人(物)であるかどうかを確認すること。コンピューターセキュリティの一部でもある。 [概要] コンピューターシステムへのログイン、あるいは何らかの決済、といったセキュリティを要することがらでは、コンピューターは、相手が誰であるかを確認する必要がある。 これがなければ、コンピューターに不正ログインされサーバー内にある個人情報などが盗まれたりするかもしれないし、クレジットカードや決済アプリを不正利用され金銭を奪われたりするかもしれない。 [特徴] 要素 認証に使われる要素は、次の三種類がある。 1. WHAT YOU ARE (本人に内在する要素) ・ 指紋、網膜パターン、顔貌、音声といった、本人に内在する要素を用いて確認する方法。生体認証。 2. WHAT YOU HAVE (本人が保有する要素) ・ 身分証、印鑑、ICカード、携帯電話機といった、本人が保有する要素を用いて確認する方法。 ・ 顔写真付き身分証を用いる手段では、事実上WYAに依存した認証が実施されていることになる。 3. WHAT YOU KNOW (本人が知りうる要素) ・ パスワード、暗証番号、秘密の質問、パターンロックといった、本人が知りうる要素を用いて確認する方法。 ・ コンピューターセキュリティでは最もよく使われる手段である。 多要素認証 多要素認証とは、パスワードが流出したりといった問題への対策として、複数の要素で認証を実施することである。 多要素のうち二つを使う場合は二要素認証、二段階認証などともいうが、その要素は、上記された三種類から異なる種類を選択しなければ、セキュリティの向上には寄与しない。 ネットワークでの認証 ネットワークでは、 ・・・ |
出典: 頭字語 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月25日 (月) 01:07 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 頭字語(とうじご、英: acronym, 英: initialism)とは、主にヨーロッパ言語のアルファベットにおける略語の一種で、複数の単語から構成された合成語の頭文字を繋げて作られた語のこと。 ・・・ |
出典: ASIC 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年10月20日 (日) 10:50 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ASIC(英: application specific integrated circuit、特定用途向け集積回路)は電子部品の種別の1つで、特定の用途向けに複数機能の回路を1つにまとめた集積回路の総称である。通常は「エーシック」と発音され、表記する場合は日本でも「ASIC」である。 [概要] ASICは機密となる回路構成を隠し、故障しやすいデバイス同士の接続箇所を大幅に減らせ、実装面積及び大量生産時のコストを低減するために作られた。単機能ICと高性能演算用IC以外のほとんどすべての半導体製品を含んでいるため、多種多様なものが存在する。デジタル回路が一般的であるが、アナログ回路を含んだりアナログ回路だけのASICもある。1990年代後半よりDRAM内蔵も可能となりFlashメモリ搭載のASICなど各社の得意分野が分かれるようになってきた。 ・・・ |
出典: 認証 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年11月9日 (月) 08:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 認証(にんしょう)とは、何かによって、対象の真正性を確認する行為を指す。 [認証 (セキュリティ)] Authentication Authenticationとは、被認証者が認証場所に直接アクセスせずに遠隔地から電子的に行う認証である。 Authenticationも、Certificationと同じく何らかの道具・書類・施設を利用・閲覧・入場する際に、被認証者に利用・閲覧・入場の権限があることを確認するために行う。しかし、Authenticationは電子的な行為なので、利用される道具や施設も電子的なもの(ウェブ・アプリケーション、リモート・サーバなど)である。 Authenticationは何らかの電子データ(パスワードや公開鍵秘密鍵ペア)を用いて行われるので、事前に被認証者と電子データとを対応づけておく必要がある。 被認証者(の名前)と電子データとの対応関係が取れていないと、他人になりすまして電子データを使ったり、一人が複数の電子データを使って一人二役を行ったりするという攻撃が防げなくなり、認証行為が全く意味をもたなくなってしまう。 ・・・ |
source of reference: Authenticator (The Free Encyclopedia WikipediA) last edited on 22 March 2022, at 07:26 UTC, URL: https://en.wikipedia.org/ An authenticator is a means used to confirm a user's identity,that is, to perform digital authentication. A person authenticates to a computer system or application by demonstrating that he or she has possession and control of an authenticator.In the simplest case, the authenticator is a common password. ... |
出典: インテント [外語] Intent 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/03/03,URL: https://www.wdic.org/ Androidで、アプリケーション間や、アプリ内の機能間でのパラメーター交換に使われるプロセス間通信機能。 [概要] 大別すると明示的インテントと暗黙的インテントがある。 ● 明示的インテント ‐ Activityのクラスを明示して呼び出す方法 ● 暗黙的インテント ‐ 所定の動作で呼び出す方法 同一アプリ内で、新しいActivityを作って画面遷移をする場合などのパラメーター渡しは明示的インテント、端末の何らかのイベント(例えばNFCのセンサーにICカードがタッチされた等)で生成されるのが暗黙的インテントである。 |
出典: Windows Aero 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年4月28日 (土) 07:26 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Windows Aero(ウィンドウズ エアロ)は、Microsoft Windowsに搭載されるグラフィカルユーザインタフェース (GUI) 環境およびそのテーマである。デスクトップ描写システムであるDesktop Window Managerと併せて使用される。Windows Vistaより、Windows XPのLunaを置き換える形で搭載された。 [概要] Windows Vista、Windows 7のほとんどのエディションで、デフォルトのユーザインタフェースおよびテーマとして採用される。Aeroという名称は「Authentic, Energetic, Reflective and Open」のアクロニムとなっている。以前のテーマの Luna と比べて、より明確、強力、効果的、美しいユーザインタフェースとさせるべく、透明効果、ライブ サムネイル、ライブ アイコン、アニメーションなどが導入された。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ASIC | Specific |
ǽzik | spəsífik |
アェジィック | スペシィフィク |
アェ́ジィック | スペシィ́フィク |
アシィック | スペシフィック |
エイシック | スペシ́フィック |
エ́イシック | [形容詞] |
エーシック | 特定の |
エ́ーシック | とくていの |
Application Specific Integrated Circuit | 明確な |
æ̀plikéiʃən spəsífik íntəgrèitəd sə́rkət | 具体的な |
アェプリィケイシュン スペシィフィク イェンテグレイデドゥ サゥーキェットゥ | [名詞] |
アェプリィケイシュン・スペシィフィク・イェンテグレイデドゥ・サゥーキェットゥ | 仕様 |
アェ̀プリィケ́イシュン・スペシィ́フィク・イェ́ンテグレ̀イデドゥ・サゥ́ーキェットゥ | しよう |
アプリケーション スペシフィック インテグレーテッド サーキット | 仕様書 |
アプリケーション・スペシフィック・インテグレーテッド・サーキット | 明細 |
ア̀プリケ́ーション・スペシ́フィック・イ́ンテグレ̀ーテッド・サ́ーキット | ・ |
Application Specific Semiconductor Integrated Circuit | custom |
custom IC | kʌ́stəm |
kʌ́stəm ái síː | カスタゥム |
カスタゥム・アイ シィー | カ́スタゥム |
カ́スタゥム・ア́イ シィ́ー | カスタム |
カスタムIC | カ́スタム |
カスタム・アイ シー | [形容詞] |
カスタム チップ | 特注の |
カスタム・チップ | とくちゅうの |
カスタムチップ | 特別注文の |
セミカスタムIC | [名詞] |
フルカスタムIC | 慣習 |
custom LSI | 習慣 |
kʌ́stəm él és ái | |
カスタゥム・エィルゥ エス アイ | |
カスタムLSI | |
カスタム・エル エス アイ | |
特定用途向けIC | |
特定用途向けLSI | |
特定用途向け集積回路 | |
特定用途向けチップ | |
更新日:2024年 1月 4日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Authentication | Authenticated |
ɔθèntikéiʃən | ɔθéntikeitid |
オァッセゥンティケイシュン | オァッセゥンティケイデドゥ |
オァッセゥンティケ́イシュン | オァッセゥ́ンティケイデドゥ |
オーセンテケーション | オーセンテケーテッド |
オーセンテケ́ーション | オーセ́ンテケーテッド |
[名詞] | [形容詞] |
認証 | 認証された |
証明 | 認証済み |
相手認証 | 認定されている |
二者間認証 | ・ |
本人確認 | certification |
本人認証 | sə̀ːrtifikéiʃən |
データ確認 | サゥテフィケイュン |
・ | サゥータゥファゥケーシュン |
サーティフィケーション | |
【 以下関連語 】 | [名詞] |
authenticate | 認証 |
ɔθéntikèit | 認定 |
オァッセゥンティケイトゥ | 証明 |
オァッセゥ́ンティケイトゥ | 証明書 |
オーセントケート | ・ |
オーセ́ントケート | Authentic |
[他動詞] | ɔθéntik |
~が信頼できることを証明する | オァッセゥンティック |
~が本物であることを証明する | オァッセゥ́ンティック |
・ | オーセンテック |
authenticator | オーセ́ンテック |
ɔθéntikeitər | [形容詞] |
オァッセゥンティケイダァー | 確実な |
オァッセゥ́ンティケイダァー | 本物の |
オーセンテケーター | 明確な |
オーセ́ンテケーター | 真の |
[名詞] | 信頼のおける |
認証コード | 確かな |
認証符号 | ・ |
認証 | 三者間認証 |
認証器 | 第三者認証 |
認証者 | |
証明者 | |
更新日:2023年12月15日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
authenticator | Authentication |
ɔθéntikeitər | ɔθèntikéiʃən |
オァッセゥンティケイダァー | オァッセゥンティケイシュン |
オァッセゥ́ンティケイダァー | オァッセゥンティケ́イシュン |
オーセンティケーター | オーセンティケーション |
オーセ́ンテケーター | オーセンテケ́ーション |
認証器 | [名詞] |
認証コード | 証明 |
認証符号 | 認証 |
認証 | 立証 |
認証者 | 二者間認証 |
にんしょうしゃ | 本人確認 |
ninsyousya | 本人認証 |
証明者 | データ確認 |
しょうめいしゃ | 相手認証 |
syoumeisya | ・ |
・ | Authenticated |
ɔθéntikeitid | |
【 以下関連語 】 | オァッセゥンティケイデドゥ |
ユーザ認証 | オァッセゥ́ンティケイデドゥ |
端末認証 | オーセンテケーテッド |
authentication server | オーセ́ンテケーテッド |
認証サーバ | [形容詞] |
supplicant | 認証された |
サプリカント | 認証済み |
IEEE 802.1x | 認定されている |
802.1X認証 | ・ |
EAP | Authentic |
EAPパケット | ɔθéntik |
・ | オァッセゥンティック |
authenticate | オァッセゥ́ンティック |
ɔθéntikèit | オーセンテック |
オァッセゥンティケイトゥ | オーセ́ンテック |
オァッセゥ́ンティケイトゥ | [形容詞] |
オーセントケート | 確実な |
オーセ́ントケート | 本物の |
[他動詞] | 明確な |
~が信頼できることを証明する | 真の |
~が本物であることを証明する | 信頼のおける |
・ | 確かな |
更新日:2023年12月15日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
intent | explicit intent |
intént | iksplísit intɛ́nt |
インテントゥ | エィクシィプリィシィットゥ・インテントゥ |
インテ́ントゥ | エクスプリシットゥ インテント |
インテント | エクスプリシットゥ・インテント |
インテ́ント | 明示的インテント |
[名詞] | ・ |
意図 | implicit intent |
意向 | implísit intɛ́nt |
決意 | インプリシィェットゥ インテントゥ |
趣旨 | インプリシィェットゥ・インテントゥ |
集中 | インプリシット インテント |
真意 | インプリシット・インテント |
没頭 | 暗黙的インテント |
目的 | ・ |
意思 | explicit |
[形容詞] | iksplísit |
没頭した | エィクシィプリィシィットゥ |
夢中な | エクスプリシット |
[形容詞] | |
明確な | |
明白な | |
明示的な | |
・ | |
implicit | |
implísit | |
インプリシィェットゥ | |
インプリシットゥ | |
[形容詞] | |
暗黙の | |
暗黙的 | |
更新日:2024年 1月19日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Windows Aero | 確実な |
Aero | 明確な |
érou | 本物の |
エィロウ | 信頼のおける |
エアロ | 確かな |
ẃindoz érou | ・ |
ウィンドウズ エィロウ | Energetic |
ウィンドウズ・エィロウ | ènərdʒétik |
ウィンドウズ エアロ | エナゥジァェデック |
ウィンドウズ・エアロ | エナゥージァェデッキ |
・ | エナジェティック |
Authentic,Energetic,Reflective and Open | [形容詞] |
ɔθéntik,ènərdʒétik,rifléktiv ənd óupən | 元気旺盛な |
オァッセゥンティック,エナゥジァェデック,リフレゥクティヴ エァンドゥ オウプン | 活気に満ちた |
オーセンテック,エナジェティック,リフレクティブ アンド オープン | エネルギッシュな |
・ | ・ |
Reflective | |
【 以下関連語 】 | rifléktiv |
Aero | リフレゥクティヴ |
érou | リフレクティブ |
エィロウ | [形容詞] |
エィ́ロウ | 反映する |
エアロ | 映し出す |
エ́アロ | ・ |
[形容詞] | acronym |
空気の | ǽkrənim |
空中の | アェクラゥナゥム |
航空機の | アェ́クラゥナゥム |
[接頭辞] | アクロニム |
空気~ | ア́クロニム |
空中~ | [名詞] |
・ | 頭字語 |
Authentic | 略語 |
ɔθéntik | 省略語 |
オァッセゥンティック | ・ |
オァッセゥ́ンティック | initialism |
オーセンテック | イニシャリズム |
オーセ́ンテック | [名詞] |
[形容詞] | 頭字語 |
真の | |
更新日:2023年 8月24日 |